舟橋村(ふなはしむら)とは、富山県の中新川郡に属する村である。
舟橋村(2025年4月1日時点) | |
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面積 | 約3.47km2 |
人口 | 3,326人 |
村の花 | さつき |
村の木 | 松 |
隣接 市町村 |
富山県 富山市 中新川郡:立山町、上市町 |
2025年現在、日本にある市町村(地方公共団体)の中で最も面積が小さい村である。その面積はわずか約3.47km2で、大体4時間くらいで村内の主だった地域を徒歩で回れるくらいである。上の位置図を見れば、その小ささが多少なりとも感じ取れるだろう。
ちなみに平成の大合併以降、日本一小さい市町村は以下のように推移している。
~ 2005/01/03 |
長崎県西彼杵郡高島町 | 1.34km2 | 長崎市に編入され消滅 |
2005/01/04 ~ 2006/02/28 |
高知県香美郡赤岡町 | 1.64km2 | 対等合併により香南市になり消滅 |
2006/03/01 ~ 2006/03/26 |
岐阜県安八郡墨俣町 | 3.39km2 | 大垣市に編入され消滅 |
2006/03/27 ~ |
富山県中新川郡舟橋村 | 3.47km2 |
村ではあるが富山平野の中ほどにあるためそれなりに開けている。かつては全域が市街化調整区域に指定され開発行為が制限されていたが、1988年に市街化調整区域から外れると、富山市の近隣という立地の良さと、富山市よりも土地が安いという要因から人口が増加。人口の増加率は全国でも屈指であり、2025年現在は日本の村の中で5番目に人口密度が高くなっている。
小さい村ながら中学校までの教育機関が揃っており、子育てがしやすい村としても知られている。そのため年少人口率の高さも随一。
過去には周辺の市町村との合併が取り沙汰されたこともあったが、舟橋村は合併によって教育機関が廃止されてしまうのではという危機感から、一貫して独立を保ち続けている。日本一小さい市町村の座は当面揺るがないであろう。
富山地方鉄道本線が通っており、越中舟橋駅がある。現在の越中舟橋駅の駅舎は2代目で、図書館を併設しているという特徴がある。
場所によっては、村外にある越中三郷駅(富山市)や寺田駅(立山町)も近い。
主に富山県道および舟橋村道が村の道路交通を担っており、富山県道の総実延長は7.2km、舟橋村道の総実延長は25.3kmである(2020年時点)。
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最終更新:2025/05/12(月) 12:00
最終更新:2025/05/12(月) 12:00
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