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船(船舶)とは、水上を移動する乗り物である。

概要

特性

  • と操例する。速度があるほうがが利く。
    • 低速=安全とは限らず障物を避けられない場合もある。
  • ブレーキを掛けても惰性で前進するため、停止までの制動距離が非常に長い。
    • 全速から全停止するまでの距離は船全長の約10~20倍。(船・環境によってはこれ以上になる場合も)
  •  大船舶ほど、急ブレーキや急な操が利きづらく、近距離での下方視界が狭い。
    • 船舶重量や規模によってはかなり長い時間惰性で前進し続けるため、大惨事は免れない。
    • ブレーキもあまり利かず強な引き波を立てながら航行するため、興味本位に大船舶に近づくのはガチ自殺行為。「でかい船がが物顔で航行している」のではなく、単純に自由度が低い。
  • 一部の大船舶は後退できないものもあるため、小タグボートの助けを借りる。
  • 船舶においては外殻内側へ注・排、前後左右へのバランス調整を行う。
    • バラスト、バラストといわれる。自体をとして使用するもの。
      • バラストを入れる部屋バラストタンク)は前後左右に複数設けられる。
    • 荷で航行する場合は不必要そうだが、浮きすぎてしまい安定性がなくなるため逆に沈ませる。
      • スクリュー等が一部露出してしまい、推進性がガタ落ちになってしまう欠点もある。
    • 潜水艦の潜航・浮上、姿勢制御にもバラストを使っている。
    • 現地のバラストに利用できるが、現地の汚染や生物まで拾ってきてしまうため、外来種拡散(生態系の破壊)や海洋汚染といった無視できない問題を引き起こす。注・排出禁止の域なども定されている。
  • 水上オートバイは転覆も想定されて設計されているため、一人でも較的容易に復元する事が可
  • 航行すると船の後方に「引き波」(蹴波)が発生する。
    • を上げるほど大きくなり、周囲の船や作業している人の邪魔になる。
    • 湾内では引き波で流れた船が他船や、桟と衝突するため大迷惑となる。(基本的に湾内徐行)
    • 船舶は押しのける波の量も大きくなるため、最悪の場合、小船舶を転覆させる威がある。

喫水

船体・人員・貨物の重量分が面下に沈む。(喫

  • は、に浮かべた際の船底~面部す。
  • に浮かべた際、船から見た面の高さ位置を「喫線」という。重量等によって変動する。
  •  大で重量のある船ほど深く沈むため、深が浅いというだけで危険を伴う。
  • 内海や湾内など、較的小の船舶では深を気にせずどこでも々と航行できるが、同じ事をすると大船は突・座礁してしまうため、行動範囲が限られるといった場面もしくない。(元々は浅いだったがなりに深く掘り、航路標識による経路表示で大船も通れるようにしたパターンもある)
  • 面下の危険物。漁具、暗礁、浅瀬、沈没船、機魚雷水中作業者、遊泳者といった「面下に存在するもの」はすべて脅威となりうる。航路標識ブイや信号旗によって通知されているものもあるが、船団で行う漁業や広範囲に渡る設置物もあるため、闊に接近するのは危険。(沈船は図にも記載されている)
  • 船には喫線を視覚的にも判断できるよう基準線(ドラフトマーク)がついている。船体側面下部、面から露出している数字の書かれた定規のような盛り。
  • あまり沈みこまない底の船(フラットボート)もあるが、波のをまともに食らうため安定性や快適性は損なわれ、外洋の長距離航行には向かず、河川や池など較的穏やかな面に向く。
  • 船舶では座礁してしまうが、連絡や補給で港湾設備の不十分な小島へ行く必要がある場合には船に搭載された小舟を降ろして使っていた。装載艇カッターボートとも。
     

トラブルは命取り

船は較的低速であり見通しも良い事から安全そうに見える。

ただし相手は大自然であり、は波や潮流で常に揺れ動く。面下の危険(前述)は直前や事故発生まで気付けない事も多く、甘く見ていると容易に人を死の淵へ誘う。古今東西太古の昔から多くの人間を葬ってきた事故現場である点も忘れてはいけない。

また、故障やガス欠を起こしても、上では助けがすぐに来ない。
航空機のように墜落する心配はないとはいえ、過信や慢心はそのまま死亡フラグになりうる。

  • 船舶の往来がない場所では、水上で長時間孤立してしまう羽になる。(遭難)
  • 船長日常点検、事前準備、図、当日の気も見ながら運航計画がめられる。
  • 緊急時の対処(機関故障、衝突、浸火災、乗揚、転覆、同乗者の落等)も幅広くめられる。
  • 船舶や障物の多い広大海洋では、上からでも要救助者の発見は容易ではない。
    • 沈没済・沈みかけていれば被発見率もぐっと下がるため、より一層発見は困難となる。
  • 救助に行こうにも船舶では基本的に低速であり、ヘリコプターエンジン点火→即離陸はできず、正確な位置座標が分からなければ容易な発見は困難である点も留意されたい。
  • GPSレーダー線、捜索・救助ヘリコプターといった各種手段が発達した現代においても、世界中で船舶事故は起こっている。
想定の範囲外…?

 誤解のないように言えば、が荒れていたら出航してはいけない」という法律はない。自己判断や自己責任という側面もあるが…

 逆を言えばそれで事故、怪人、重傷者、死傷者や行方不明者が出た場合、船長や管理会社に大きな運航責任が問われる。船長というのは「今日船長やりたい!」といった軽いものではなく、船舶自体の点検確認や安全な運航、同乗者の安全まで管理しなければならないとても責任重い立場なのである。

船舶免許の教本の時点で様々なトラブルや危険の事例、日常点検や危機管理、回避方法は載っているため、よほどのレアケースでなければ「知らなかった」「想定外だから仕方ないよね」といった言い訳は通用しない。

管理会社も同様であり、利益を上げるため、欠航するとからないからと「船長に全部強制して、何かあったら全部船長のせいにすればいい」「だからは悪くない」という「免罪符」にはならない。それはただのブラック企業である。

 

船のサイズ(日本の場合)

  • 「中船舶」もありそうだが、一部の企業団体等で区切りとして扱うのみ。
  • 船舶は20t未満だが、18歳に満たない者は5t未満という制限がつく。
  • 船舶免許によって許可されている航行区域・船の大きさ・エンジン、種類などが異なる。
  • トン数は船自体の重量…ではなく、船の容積を船舶法の計算法で算出したもの。
  • 全長50m以上の船舶は航路を通行する義務がある。
  • エンジンい5トン未満の船舶は免許不要。
  • エンジンがあっても3m未満の2(1.5kw未満)以下の船舶は免許・検不要。
    • ただし一定以下の面積など、それを使える場所に制限が多いため自由度に欠ける。
  • 線機は・沿部を航行する場合や、全長12m未満の船は任意。沿から必須。

汽笛

  • 厳密には「汽合図」。上衝突予防法では「音響信号」。
  • 自動車のように警告的だけでなく、多様な合図や応答に使用される。
  • 音階はない。モールス信号と同じ要領で長短を組み合わせて行われる。 
    • ー(長音) 約5(4~6
    • ・(短音) 約1
  • 濃霧や見通しの悪い場合は中信号」を扱う。(2分をえない間隔で行う)
    • 自分の船の存在をの向こうへ知らせる。
    • 濃霧で視程500mのレベルでは、見えていても大船舶は止まりきれないため。
意味 備考
右へ曲がる
・・ 左へ曲がる
・・・ 後退
ーー・ 右側から追い越すよ 追い越す船
ーー・・ 左側から追い越すよ 追い越す船
ー・ー・ 追い越していいよ (応答)追い越される船
・・・・・(急速に5回以上) え?何だって?聞こえんかった (応答)疑問信号
・・・・・(急速に5回以上) 警告 クラクションと同じ
ここに船おるよ 中信号 動
ーー ここに動いてない船おるよ 中信号 速度のない動
ー・・ ここに作業中の船おるよ 中信号 漁労中・制限/不自由
・・・ーーー・・・ SOS / 救難信号 モールス信号と同じ

 

船のような要素を持つ乗り物(船舶も含む)

その他

  • 軍艦島」(端島)は乗り物ですらないが、から見るとかなり軍艦
    • 米軍が勘違いして魚雷を撃ち込んだ」という話もあるがを狙ったわけではなく、に停泊中だった石炭輸送船を狙ったもの。(1945年6月11日
  • 漁業・漁法」も船舶免許の教本や問題に出てくる。仕事中の漁船や漁法、漁具の特性も知っておかないと漁師さんの邪魔になるどころか、漁具に突っ込んで手に自爆する事になり大怪では済まない事も。
  • のような自賠責はなく任意保険
  • 港にあるどでかい「F」「I」「O」「X」が常時点滅してるのは信号機。(航路管制信号)
    • F:自由(Free) I:入航のみ可(In) O:出航のみ可(Out)
    • X:許可船以外は全禁止、または文字の切替直前に他文字と交互表示する。
    • 船舶の往来が少ない時間帯はFになっている場合が多い。
  • 普通自動車免許を持っていれば原付は乗れるが
    船舶免許を持っていても、特殊小船舶操縦士の資格がなければ水上オートバイは操縦できない。
  • 沿・沿・領は紛らわしいが異なる
  • 水上に止まっている船も、錨(いかり/アンカー)の使用の有で意味が異なる。
    • 停泊は全般、錨泊(びょうはく)は錨を使用して停泊しているもの。
    • 係留施設・港に繋がれているのは「係留」。
    • 自動車の駐禁止のような、「停泊禁止」の定もある。狭い路など。
  • 常に船底がされるためフジツボ等が付着・堆積していく。
    • 見たが悪いだけでなく重量増加、抵抗になるため、推進・燃費を徐々に奪っていく。
    • 対策としてそれらが嫌う成分の塗料を塗ったり、一部では常に微弱な電流を流すものもある。
  • 空母や軍用艦艇の狭小なスペースでの運用・離着陸を前提とした「艦載機」のカテゴリもある。
  • ちなみに水上オートバイでも、直撃すれば細めの流木をぶった切る威があるため、遊泳者のいる海水浴場などは進入禁止に定される。(免許を持っているのか、進入していく悪質な輩は存在する)
  • 不審な船が許可停泊していると船舶名や登録番号もあるため、地元の漁業者等に即バレる。さらに入り江や岩場の合間に隠して停泊していると「私は不審船です」と言ってるようなもので余計にバレる。村ぐるみで隠してる場合は別だが、「なんでバレた!?」と驚かれる場合が多い。
  • 人の船が漂流していると海上保安庁等に通報され捜索される。(操縦者が転落した可性があるため)中には係留が不十分で港から勝手に船が流れ出てしまい、大捜索されて大恥をかくパターンもあったらしい。
  • 世界大戦中の軍用艦艇においては距離サイズ速度の誤認を狙って白黒の変な迷彩(ダズル迷彩)が施されていた時期がある。現在難なグレー塗装流。

用途

※浚渫(しゅんせつ):海底河川底の土砂を除去したり、深を深くする作業。

種類

民間用・非軍事目的
軍用艦艇・警備保安

軍艦
軍用艦艇の一覧
軍事関連項目一覧 」も参照。

歴史

歴史は古く、有史以前から木をくり抜いたり並べて束ねたものが運用されていた。

追記修正募集(見やすければ、細かいルールは問いません)

乗組員

※船舶のサイズ、種類、航行領域、職務内容によって異なるため一概にはいえない。

船上での長期間業務となるため、雇用形態は「労働基準法」とは異なる「船員法」が適用される。
・船上では、終業時間後や休日コンビニ居酒屋に立ち寄るという事が簡単にはできないため。

アンケート

関連項目

※記事がなくても有名・代表的なら追加してください

航路・連絡船

実在する/かつて実在した個別の非軍用船の記事

(軍用艦船については上記「軍用艦艇の一覧」を参照)

作品中に出てくるもの

※作品名も併記してください。長い場合は略称や小文字のほうが見やすいかも。
※船舶のため、地球外で活動する宇宙船や宇宙戦艦は除きます。
※簡易な種別もあると助かります(複数可)

その他記事のあるもの(未分類)

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最終更新:2022/05/22(日) 11:00

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