―「艦これ」を王道百合少年漫画風(謎)にコミカライズしてみた。―
しまざき
艦これ 妄想コミカライズとはしまざき氏による艦これのファンコミックである。
ニコニコ静画にて公開中。第16話まで週刊更新、以降不定期で更新を続けており、2015年7月1日(水)現在、42話までが公開されている。
公式四コマやアンソロジーをはじめとする艦これの派生作品は、艦これゲーム本編と同様、艦娘をはじめとする世界観の設定に深入りすることなく物語を構築しているものが多数を占め、史実のエピソードをなぞる物語も多い。
当漫画はこれらとは一風異なり、後述のように世界観やキャラクターの人間関係などに大幅な独自解釈を盛り込みつつ、ゲーム本編の進行をなぞる形で物語が展開する。
また、戦闘後に発生する艦娘のドロップや、同一の艦娘が複数出現することなど、現実的に考えると不可解になり得るゲームシステムについて、それらに詳しい読者ほど思わず膝を打つような巧みな独自解釈によって合理的に説明づけている点も特筆できると言えよう。
女子中学生であるフブキとみゆきの二人は、通学路に存在する「舞鷹鎮守府」と名のついた神社に興味を持っていた。
ある日偶然にも、神社境内の扉が開いているのを発見した二人がその中を除くとそこには謎の機械が鎮座しているのを見つける。
その後、海で突如現れた「穢艦」と呼ばれる軍艦の亡霊、それに取り込まれるみゆき。
謎の吹雪型1番艦と呼ばれる機械、「艤装」を持ち現れた鎮守府の少女、赤木はフブキにこう言い放った。
「あれと戦いなさい」
キャラクターの人物設定は、「艦そのもの」であったゲーム本編から大幅なアレンジが加えられている。
本作品の主人公。地元の学校に通う中学2年生の女の子であり、みゆきとは古い友達。
使用する艤装は”吹雪型駆逐艦1番艦 吹雪”。
伊瀬が第10話で報告の形で評価しているところに因れば、「同調率が高く、操舵能力に優れるが精神攻撃に脆い」
因みに苗字は、多くの駆逐艦のネームシップを生んだ海軍工廠の存在した舞鶴が元である。
フブキの親友。フブキとは共に帰る中でクラスでも仲がいい。
第1話にて穢艦に取り込まれてしまう。
使用する艤装は”吹雪型駆逐艦4番艦 深雪”
伊瀬の評価は「型にはまらない動きが戦況を有利にすることもあるが、基本無駄が多い」
フブキたちと同じ学校に通う友人。
使用する艤装は”吹雪型駆逐艦2番艦 白雪”
伊瀬の評価は「砲撃精度が高いが、想定外の状況に弱い」
また、史実に関連するネタ(艦のスペックや史実の事件など) にも詳しく、しばしばその方面の発言が出る。
フブキたちの友人。
使用する艤装は”吹雪型駆逐艦3番艦 初雪”
穢艦に取り込まれていたが、ましろを庇うような行動を見せた。
伊瀬の評価は「的確な情報分析による後方支援に長けるが、単独での戦闘能力はそれほどでもない」
造船技師である父親の影響か、船舶・機械分野において詳しい知識を持ち、第26話ではそれを生かして船舶を復旧させた。
舞鷹鎮守府を管理している巫女装束の少女。フブキや深雪よりは年上に見える。
鎮守府の周りに結界を張ったり、札から艦載機を作り出したりと術のようなものが使える様子。
使用する艤装は”赤城型航空母艦 赤城”だが修復中で使えないようだ。
なお、苗字の「赤木」は誤字ではない。
過去には「うずしお号事件」と呼称される海難事故の生き残りであった模様。
舞鷹鎮守府の管理をしている少女。赤木と同じくらいの年に見える。
艦惟システムや、穢艦についてなど世界的な事情を知っている様子。
使用する艤装は”伊勢型戦艦1番艦 伊勢”だが赤木同様使えない様子。
フブキ達が舞鷹鎮守府に来る前から戦っていた女子高生。
使用する艤装は”球磨型重雷装巡洋艦 北上改”
自分が「きたがみ」なので艤装の名前もよく間違える。(艤装は「きたかみ」である)
第1話以前の戦いで穢艦に取り込まれ、入院中。
第22話において、龍浪島を襲撃した穢艦艦隊の中に穢艦となった本人が登場している。
これが雷巡チ級だったことから、北上同様に艦娘の時の艤装は”球磨型重雷装巡洋艦 大井改”だった模様。
舞鷹鎮守府で飼われている猫。
女の子の足が大好きで飛びついてくる。
1ページだけ登場。やっぱり食事を作っていた。
赤木静流には風のような人と思われていた。
ちんまいけど中学1年である。
使用する艤装は”暁型駆逐艦1番艦 暁”
この作品では暁型の艤装は両サイドの装甲版が下がり、そこからのホバー推進で海上を移動する。
使用する艤装は”暁型駆逐艦2番艦 響”
第六駆逐隊の4人は過去海難事故に遭遇しており、その時に一つの救命ボートに乗り合わせて生還した。
使用する艤装は”暁型駆逐艦3番艦 雷”
一航戦の記憶篇においても、龍浪島警備府に引き取られた直後と見られる4人が登場している。
昔穢艦に出会ったときの恐怖から戦闘に消極的。
使用する艤装は”暁型駆逐艦4番艦 電”
第39話で横佐賀鎮守府に呼ばれ、フブキたちと再会。
第42話においては、五月雨から大切な記憶を伝えられた。
またこの時、第六駆逐隊の4人が遭遇した海難事故は「うずしお号事件」であったことが判明している。
使用する艤装は”天龍型軽巡洋艦1番艦 天龍”
以前合同演習で北上と大井に開幕雷撃を食らってやられたことから二人をライバル視している。
龍浪剣術の使い手。暁型4人にとっては厳しくも頼れる教官役。
使用する艤装は”天龍型軽巡洋艦2番艦 龍田”
龍浪古武術のうち、槍術(得物は薙刀)の使い手と思われる。
この鎮守府の提督ポジションの老人。数少ない高速修復札を作れる人物の一人。
剣術・槍術・弓術から成る龍浪(りょうろう)古武術の師範であり、それを艦娘用の武器に応用しようとした。しかし弓術以外は定着しなかったようで、剣術や槍術を取り入れた兵装は天龍や龍田など一部の艦娘しか使っていない。
その正体は赤城の初代艦娘。艦娘用装備の開発にも関わっていることから、鎮守府全体でも重要な人物と思われる。
一航戦の記憶篇に登場。当時14歳。使用する艤装は”加賀型航空母艦 加賀”
海風・陸風に乗せて矢を自在に飛ばす龍浪弓術の使い手。
また、当時の天龍・龍田を軽くいなすなど龍浪古武術全般に長けている模様。
天涯孤独であり、「家族」というものを知らないで育つ。島に来た赤木を先輩として指導することになる。
鎮守府関連の旅館でバイトしている中学2年生。
使用する艤装は”白露型駆逐艦1番艦 白露”
しずくのいとこ。
海難事故で家族を失っており、しずくの家に引き取られて同居している。
第27話時点ではまだ艦霊がなく、艦娘ではなかったが、第29話にてついに艦娘に。
この時、それまでの境遇と駆逐艦・時雨の境遇がリンクした為か、初同調と同時に艦霊が改となった。
その為、使用する艤装は”白露型駆逐艦2番艦 時雨改”
現時点における現役最年長の艦娘の一人。
使用する艤装は”鳳翔型軽空母 鳳翔”
この作品では肩の飛行甲板を浮かせて、その上を矢で射ることで艦載機を射出する。
県下にいくつもの旅館や飲食店を経営している実業家でもある。
一航戦の記憶篇において、一時期龍浪島に応援として来ていたことが判明した。
使用する艤装は”白露型駆逐艦6番艦 五月雨”
涼風の姉でもある。
第39話において横佐賀鎮守府に呼び出され、フブキたちと再会。
第42話において、「うずしお号事件」の生き残りの一人であったことが判明。
その際、一人だけ精神攻撃への耐性が高く(本人曰く鈍かった)、記憶の欠落が無かったため、ある情報を電に伝えることとなる。
ちなみに、当初名前は判明しておらず、第42話時点において漸く明かされた。
使用する艤装は”白露型駆逐艦10番艦 涼風”
五月雨と共に時雨の艦惟を翔子のもとに届ける役割を負っていた。
第42話において「うずしお号事件」の生き残りの一人と判明した。
その際も本名が判明することは無かったが、五月雨の妹ならば苗字は「雨宮」であると推測される。
佐世戸鎮守府の技術担当。
遠方での作戦行動のための支援用船舶、移動鎮守府構想の実証のため、
クルーザーを改造した”工作艦 明石(仮)” を動かす。
一航戦の記憶篇に登場。使用する艤装は”利根型重巡洋艦1番艦 利根”
この時点で17歳。
利根と同じく一航戦の記憶篇に登場。使用する艤装は”利根型重巡洋艦2番艦 筑摩”
横佐賀鎮守府においてフブキたち初期艦に事情を説明した。
使用する艤装はおそらく”大淀型軽巡洋艦 大淀”だと思われる。
第5話から登場。舞鷹鎮守府で使用される艤装の製造と保守を担当する「船見坂船舶艤装」社長の老人。
戦後に造船業から発展した日本を代表する大企業、フナミックグループの会長でもある。
父親が戦時中初雪に乗艦していた。
第38話において、過去に提督として艦娘を率いていたことが判明。
利根・筑摩・鳳翔といった艦娘を指揮していたことから、提督としての所属は佐世戸鎮守府であったと思われる。
また、提督を退役した後は艤装開発を手掛けていたと思しく、第41話においては漣提督のもとに特Ⅱ型の艤装を一機届けていた。
(なおこの際、『時間が無かったために外見は吹雪型の物を流用した』と説明しているが、これは給気口(艤装の煙突両サイドに付いているアレ)が、特Ⅱ型以降は本来ならキセル型からお椀型(綾波や敷波の煙突の形状)に替わっていた筈なのを踏まえたネタである)
第16話ラストで名前のみ初出。本格的な登場は第19話から。
龍浪島の艦娘用艤装の整備を担当している新垣艤装の社長。
昔気質の工場(こうば)の長といった感じの、口うるさいが気の良い老人。
雨の哨戒海域篇にて名前のみ登場。立花時雨の妹。容姿は夕立のそれである。
第27話以前に起きた海難事故によって、両親共々時雨の眼前で穢艦に呑み込まれ行方不明となる。
後に第32話において、穢艦となった本人と見られるものが出現している。
なお、この時は駆逐ハ級を天地逆にし、本来の下顎に当たる部分から夕立改二を思わせる上半身が起き上がった形を取っていた。
雨の哨戒海域篇に登場。立花時雨の後輩、かつ夕日の親友。容姿は村雨のもの。
それなりにお嬢様であるようで、神崎・大徳という二人の男性を部下として持っている。
クルーザーで湾に出ていたところ、潜水カ級、更には謎の穢艦(夕日)の姿を目撃することとなる。
穢艦の姿を見られたことからも判るように惟力を持っており、第33話にて大まかな事情を知った模様。
因みに本人曰く雨女であり、自分の名前が「れいん」であるせいだと時雨に話していた。
はじまりの五人篇から登場。使用する艤装は”吹雪型駆逐艦5番艦 叢雲”。
誰よりも早く横佐賀鎮守府で待っていたが、彼女自身が横佐賀所属であるかは不明。
早朝からトレーニングを行うなど、努力家としての一面を持つ。
フブキの事は「ネームシップ」と呼ぶが、何故かフブキからは名前を間違われて呼ばれている。
はじまりの五人篇にて登場。初出は第39話ラスト。使用する艤装は”綾波型駆逐艦9番艦 漣”。
フブキたちと同じく横佐賀鎮守府に向かう途中、穢艦の襲撃を受けたことで戦闘に。
単艦で格上である軽巡へ級3隻を(刺違えに近い状態とはいえ)倒すなど、戦術眼と冷静さに長けている。
第41話において、漣提督の下で幼少期を過ごしていたことが判明。
初期艦であったため、周囲に艦娘覚醒者を出すことを危惧した提督の判断で学校にも通っておらず、ネットを友としていた模様。そりゃスラングてんこ盛りにもなるわ。
第42話において、彼女もまたうずしお号事件の生き残りであったことが判明した。
第41話で登場。車椅子の男性。海波を引き取って養育していた。
屋敷に「メイド長」と呼ばれる女性を併せ、判っている限り三人で暮らしている。(他の使用人が居るかは不明)
メイド長の「もう提督とは呼べない」という発言から、過去には提督として艦娘(メイド長もその一人の可能性が高い)を率いて活動していたと思われる。その際、船見坂提督とも親交が有った模様。
また、店頭のマスコットに気を取られた海波にさりげなくそれをプレゼントするなどかなりの紳士である。
退役後はアトリエに籠り、絵を描くことが多かったが、最近何らかの要因で健康状態が悪化し、緊急入院中である。
(なお、本名は実際には明かされていないため、名称は編者が付けた仮称である)
「艦これ」に登場する用語がメインだがその意味にアレンジが加えられている。
敵艦隊を差す用語。深海棲艦。本作でも本質的には変わらないが、「当時の妄執に捕われた終わらない戦争を繰り返す軍艦や、得体の知れない悪霊の集合体」という設定になっている。
穢艦の核となる艦船の霊を「艦霊」(かんだま)と呼び、これを宿すものが「エリート」、さらに艦娘適性者の思惟体を取り込んだものが「フラッグシップ」である。
穢れを浄化しカードに宿らせるとそれが「艦惟」(かんこれ)になる様子。
基本的には霊体であるため普通の人間には見ることができない。しかし見られずとも実体はあるので、一般人の物理攻撃でも破壊は可能。尤も核の浄化が出来ず、すぐに修復されてしまうので艦娘の浄化弾でなければ根本的に祓う(=破壊する)ことはできない。
因みに「穢艦」という呼び方は「深海棲艦」という呼称が出来上がる前に各地で非公式に呼称されていた呼ばれ方の一つであり、鎮守府における公式の呼称としては「深海棲艦」が正しい模様。
(作中でこの呼称を積極的に使用しているのは舞鷹鎮守府と過去の龍浪島警備府のみである)
穢艦に唯一対抗することのできるシステム。船の霊を封じたカード「艦霊(かんだま)」とそれをエネルギー源とする船をモチーフとした装備品「艤装(ぎそう)」の二つからなる。
鎧のように装着することで、それぞれの砲台や魚雷を使用が可能。
ただし、装着にはそれぞれの艦霊に対応した適性者が必要であり、適性のない人物では起動できない。
なお、艤装を装着した場合、敵から受けた肉体的ダメージはすべて艤装が肩代わりしてくれる。
ただし服や装着品に関してはそれが起こらないため「服がはだける」といった事故は起こるようだ。
穢艦の核でもあり、艦惟システムを動かすのにも必要な船の魂とでもいうべき物。
同調者がいる場合、カードにその人物の絵が現れる。
海外艦の艦霊は日本のカードに宿らなかったり、意思を持っているらしく単純に浄化するだけではいけないようだ。
艦娘が使う艤装に装着される艦霊を封じた札と、思惟力(しゆいりょく)と呼ばれる霊的な力のみで作られた装備品の札がある。
艦霊を封じた札は専用の施設で修復が可能だが、思惟力のみで作成された札は一度破壊されると修復が出来ない。
第39話において、惟札の原型は初期艦の初代艦娘たちが自身の艦霊を「札」という形に収めたのが始まりと判明した。
なお、艦霊を封じた札には「改」「改二」と其々呼ばれるものもあり、同調率が高い場合など特定の場合に発動。
その時にはカードの画が若干描き替えられる(装飾が追加される)模様。改二については後述「過同調」も参照。
第30話で初出。艦と艦娘、相互の思いが強く作用しあうことで、艦娘の精神や肉体にまで影響を及ぼしてしまう現象。
通常は艦惟システムの処理限界を超えてしまい、一種の暴走状態と化してしまう。
これは妄執に突き動かされるという点で穢艦に近い状態となってしまうということでもある。
その一方で、艦娘が高い練度を持ち、尚且つ艤装側にそれに合わせた専用改造を施すことが出来れば制御が可能。
その場合、艦娘は強い力を得ることが出来、「改二」として呼称される。(艦惟の画も描き換わる)
本作においては艦霊と同調し、使うことのできる少女を差す。
例えば赤木静流の場合では「正規空母赤城の艦娘⇒赤木」となる。
初めての同調の際に基本的な知識は艦惟から艦娘に引き継がれる様子で、戦闘の方法なども同時にインプットされる。
艦霊に選ばれる者は少なからず縁があり、名前や境遇などに共通点がある。
艤装の装備中、思惟通信(しゆいつうしん)と呼ばれる、テレパシーの様な形での通信が可能。
また、ダメージを受け過ぎて「沈没」した場合、思惟体(魂)が肉体から分離してしまう。この場合、肉体は植物状態となる模様。ただし、思惟体を取り戻すことが出来れば回復出来るようだ。
思惟力とも呼ばれる、艦娘が共通して持つ「清め」の力。
艦霊と同調できる者のみが持ち、穢艦の持つ「穢れ」と対極の力となる。
その為、この力を用いることで穢艦を浄化できるが、その素質を持った人間は穢れを引き寄せてしまうため、この世界で頻発する海難事故の原因の一つとなってしまっている。
また、惟力の規模は個人の資質によって違いがあるようだが、具体的な基準は未だ不明。
ただし、「初期艦(後述)」の艦娘は強い惟力を持っている事が明かされている。
本作では名称が少し違っており(舞鶴→舞鷹、佐世保→佐世戸、横須賀→横佐賀)となっている。
穢艦が悪霊などの霊的な存在であるという設定から、ゴーストバスター的な組織と思われる。
それ故か、船のドックや軍事基地ではなく、神社や教会等に設置されている。
鎮守府によって差異はあるが、中には艤装を補完する区域、入渠スペース(大浴場)、応接室などが整備されている。
おおむね本編である艦これと同様の機能を持った場所と思っていいだろう。
本世界観における「最初の艦娘」である5人の艦娘の艦霊を受け継ぐ艦娘の事。
具体的には、”特Ⅰ型1番艦 吹雪”、”特Ⅰ型5番艦 叢雲”、”特Ⅱ型9番艦 漣”、”特Ⅲ型4番艦 電”、”白露型6番艦 五月雨”の5艦から成る。
其々桁外れの惟力を有し、穢艦を強烈に引き寄せてしまうほか、近くの艦娘適正者たちを覚醒させるきっかけとなってしまうことから、他者との接触が有形無形に制限されている模様。
なお、初代の5人は穢艦を鎮めるために全国から集められた巫女であった。
この時代には艦魂を直接自身に憑依させる方法を行っており、ある種の「神降ろし」ではないかと推測される。
この世界において起きた海難事故。あかつき号事件ではない。
穢艦に襲撃されて沈没したと思しく、被害者の中には赤城・暁・響・雷・電・漣・五月雨・涼風らが含まれていた。
なお、この時精神干渉によって、事件に関係した者からは多少の記憶が欠落している模様。
南西諸島遠征篇
はじまりの五人篇
作者のしまざき氏は、公式アンソロジーでも佐世保鎮守府編の5・6巻に島崎無印名義で参加している。特に5巻は第六駆逐隊が主役であり、本編と内容がリンクしている。
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最終更新:2024/04/25(木) 12:00
最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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