※※注意※※ この記事は、アニメ第35話以降についてもネタバレしています。 |
花京院の「魂」も賭けようとは、勝手に花京院の魂を賭ける事である。
ジョジョの奇妙な冒険Part3「スターダストクルセイダース」に登場する空条承太郎のセリフ。
ダニエル・J・ダービーとの賭けに負けて魂を奪われてしまったジョセフとポルナレフを助けるべく、承太郎はポーカー勝負を挑む。ダービーのセカンド・ディールのイカサマを見破り、承太郎が選んだ少年をディーラーにして仕切りなおすも、最初のショーダウンで負けてしまい、承太郎の魂のチップ3個を取られてしまう。
残りチップ3個で行われた次の勝負、ダービーは承太郎が配られたカードを見もしない事を聞き、承太郎は答えた。
カードは…………
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
このままでいい
承太郎はこの見てもいない伏せたままのカードで勝負すると言い出したのだ。なぜ見てもないカードで勝負できるか問い質すダービーだったが、承太郎はアヴドゥルに頼み込んでチップをレイズした。
アヴドゥルは自分の性格を賭け事に向いてないと理解しており、ダービーと勝負して負けるより承太郎を信じて魂を賭けることに同意した。
カードを見もしない大胆で普通では考えない行動に一瞬焦ったダービーだが、承太郎が無関係のつもりで選んだ少年は実はダービーの仲間であり、ダービーはKのフォアカードを揃え承太郎には何もそろってないブタの状態であることは間違いない。ブラフと見抜いたうえでダービーは承太郎のチップ3個とポルナレフの魂6個でコール。そしてジョセフの魂6個をレイズし計15枚で勝負を挑んだ。
承太郎には賭けるチップがないはずだが、入院している花京院の魂があるじゃあないかとダービーは言い出す。証明の為に一筆書けば魂は奪えるのだ。
ハッタリのためにこの場にいない人間の魂を賭けさせて承太郎のポーカーフェイスが崩れるだろうと思ったダービーだったが、承太郎は平然とした態度で花京院の魂も賭けて見せた。
いいだろう
花京院の「魂」も賭けよう
ポーカーフェイスを崩さず自信たっぷりに花京院の魂も賭けて見せる承太郎だったが、ダービーはいつの間にか承太郎がタバコを咥えており、一瞬スタープラチナで火をつけたのが見えて、自分が気づかないうちにスタープラチナでカードをすり替えたのではないかという疑念が浮かんだ。
勝手に花京院の魂を賭けられるという非常にインパクトの高いシーンだが、花京院がこの旅に参加した理由は「DIOに恐怖して屈した自分を乗り越える為」であり、その為に命懸けで戦ってきたのでこの話を花京院が知っても納得しただろうと思われる。
また、ダービー弟との戦いで承太郎の右腕を賭けたTVゲーム勝負に花京院は魂を賭け、敗北はしたが、承太郎はTVゲームのド素人でも「花京院の魂を取り戻すことだけはマジに考えている」と挑んで見せたりと、仲間の魂がかかった闘いに自分の魂も懸けられるほどジョースター一行の仲間のつながりは強いのである。
しかしこのシーンだけ切り取られてしまうと「勝手に花京院の魂が賭けられている」ように見える為、ネタとして今日もどこかで花京院の魂が賭けられている。 →「どうあがいても花京院」
いまたば……………………うう!う… ゲェーッこ…こいつジュースまでッ!い…いつの間にッ!
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最終更新:2024/03/28(木) 16:00
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