花咲里あさみとは (カザリアサミとは) [単語記事]

日本のアクティヴは、私が仕切る！

花咲里あさみとは『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』に登場するキャラクター。第1期では彼女の視点から物語が描かれることが多く、狂言回しとしての役割を担っていた。

余計なことして頂かなくても、概要は完璧に頭に入れましたから！

未成年ながら研修期間を特例で終了し、ダイハチに配属された若き婦警。職場へは自転車通勤。
第2期では西日本を中心に新たに設立された第五特別公安課第三機動強襲室第九係、通称ダイクの係長を務めている。

幼い頃から優秀さを発揮し、それゆえ日本の教育システムに馴染めず海外留学していたエリート帰国子女。その為、言葉の端々に外国語を混ぜる癖がある。

生真面目でプライドが高く融通が利かない一方、想定外の事態に陥るとテンパッて暴走しがち。思い込みも激しく、上層部の意向でダイハチの実態を潜入調査し、その必要性を報告する密命を帯びているものの、本人は『自分の手でダイハチを正義の集団に更生させる為』と飛躍的に解釈している。

そうした数々のポンコツっぷりから黒騎猛には気に入られ、瀬名颯一郎からは第2話でやらかした失態により能力を疑問視されつつも何だかんだで期待の新人として目をかけられつつある模様。ダイハチの中でも一番の新入りということもあり、メンバーからは度々弄られつつ生暖かい目で見守られている。

良くも悪くも正義感は強く、警察を『正義の味方』と信じて行動する中でダイハチのカオスな実態に当初は振り回されがちだったが、次第に特異な職場環境にも慣れて自然と角も取れていった。しかし、大阪に新設されたダイクの係長に栄転されると抑圧されていた本性が姿を現わし･･･。

ポンコツぷりが目立つ一方で犯人逮捕の結果を毎回得てはいるため、実績自体はある。だがそれと同時に彼女が動くと二次被害で周りの建築物が破壊されたりするため付いたあだ名が『破壊神』である。警察庁始まって以来のエリートであり、警察庁始まって以来最も多くの始末書を書いたとされ、伝説の警察官になっている。

ダイクに配属されてからは自らのコールサインをブレインと改め、フィンガーズという5人の部下たちを指揮する立場になった。フィンガーズは警察学校をトップクラスの成績で卒業したエリート新卒警官のみで構成されているが、如何せん全員が全員とも自己主張が激しく協調性に欠けるためチームとしてのまとまりは今一つ。現在はブレインを上位者とする絶対的な上下関係を敷くことで強引に統率しているが、その姿を見たダイハチの面々からはもれなく微妙な顔をされてしまった。

因みに、下着はスポーツブラを着用している。僕はそのインナーでは欲情しません

ファイン・ファミリア: あさみが装着する多機能タイプのウィルウェア。; ダイハチの保有するウィルウェアの中では最新鋭機種であり、独創的な新機軸が盛り込まれた主に接近戦に特化した仕様。昇華機構は一撃必殺の蹴り技『一蹴吶喊イオタ』や独楽のように回転しながら回し蹴りを放つ『旋回突貫エータ』。これらの他に昇華機構を解除して行う連撃技『シミュレートパターン魁』がある。; 開発元である若葉グループの「常に大衆目線で」というモットーから余計な初期設定が施されており、それを解除していなかった為に初出撃ではピンチに陥った。