花火大会

1. 一般的に夏に行われる打ち上げ花火。例）隅田川花火大会など
2. 野球で両チームがHRを打ち合って乱打戦になる状況。空中戦ともいう。
3. 主にロックマン系の動画の中でも極端に死亡回数が多い動画に付けられるタグ。

本稿では、1.と3.を主に解説する。

1.の概要

主に地元自治体や商工会議所などが主体となって開催される。特に大規模なものだと数千～数万人の参加者が訪れる。

大百科にある花火大会の一覧

• 洞爺湖ロングラン花火大会
• 宮島水中花火大会
• 長岡まつり
• 郡上八幡城下町花火大会

開催に伴う課題、問題点

運営費の増加や資金繰りの悪化

一般的に花火大会の運営費は、企業スポンサー・個人からの寄付、地元商店街の協賛金などから成り立っている。しかし、花火に使用する原料費の高騰や会場周辺の警備など運営費は増加傾向にあり、規模の縮小や中止・廃止を余儀なくされている。特に近年は、新型コロナや物価高の影響でさらに拍車が掛かった。

これを打破するべく、一部の花火大会では有料観覧席を設けるようになったが、根本的な解決策とは言えず苦慮している。

安全対策

会場はもちろんのこと、その近辺には参加者が押し寄せ混雑するためケガや事故が発生しやすくなる。
過去には大きな事故が起きてしまった。以下はその一例。

• 明石花火大会歩道橋事故（兵庫県）
  2001年に朝霧駅の歩道橋で起きた群衆事故。自治体と地元警察が警備体制を怠ったことが原因で、歩道橋に滞留していた参加者が群衆雪崩に遭い、11名の死者・183名の負傷者を出す大事故になった。
• 福知山花火大会爆発事故（京都府）

地元住民の苦情、オーバーツーリズム

打ち上げ花火を飛ばした後に発生する花火のすすや燃えカスが住宅地などに飛来、落下するなど地元住民からの苦情で中止や廃止になった花火大会が続出している。

また、会場周辺の交通渋滞やゴミのポイ捨て・騒音などといった迷惑行為、いわゆるオーバーツーリズムも問題視されている。

3.の概要

ロックマンが死ぬ様子（いわゆるティウンティウン）を花火に見立た事からこう呼ばれる。
特に通常のプレイ動画と比べて死亡回数の極端に多いオワタ式プレイ動画において、あまりにも多い死亡シーンを連続して編集したシーンを花火大会と呼ぶ。
花火大会のタグをロックマン動画で見つけた場合は、ほぼ間違いなく超難関ステージと考えて良い…と思う。

ちなみに本物の花火大会の動画を求めてこのタグを検索しても、まず見つからない。仕方ないね。

関連動画

「花火大会」でタグ検索

関連項目

• 夏の風物詩
• ロックマン / ティウンティウン / オワタ式