「荀灌」とは、中国史に登場する女性である。曹操の謀臣である荀彧の5代目の子孫。
荀彧の長男である荀惲の曾孫に荀崧という人物がいた。荀崧は西晋に仕えていたが、西晋が永嘉の乱で壊滅状態になると都督荊州江北諸軍事、平南将軍として宛城(河南省南陽市)に籠っていた。
315年(建興3年)、杜曾という人物が率いる反乱軍が宛城を包囲したが城兵は少なく兵糧も乏しかった。この時立ち上がったのが荀崧の娘である荀灌である。この時13歳。
荀灌は援軍を求めるため数十人の勇士と共に城を脱出。気づいた敵軍に追われるも荀灌の督戦でこれを振り切ることができた。荀灌は襄城(河南省許昌市)太守の石覧に救援を要請するが荀灌はその足で南中郎将の周訪にも救援を要請した。荀灌は事前に荀崧の手紙を作っており、これを見た周訪は荀崧と義兄弟の契りを結び、息子に三千の援軍を率いさせ石覧と合流させ杜曾の反乱軍を打ち破り、宛城の包囲を解いた。
荀崧は晋の亡命政権である東晋にそのまま仕え光禄大夫まで至り、重臣の一人として王朝を支えた。
史書における荀灌の記述は『晋書』列女伝に書かれている上記の活躍しか無いので、その後の荀灌がどうなったかはなんともいえない。
Ver3.59で、時代が違いすぎるけどなぜか魏で登場。
「荀血の証」のおかげで武力も機動力も上昇しデッキでの有効性も大きい。
田中芳樹『黒竜潭異聞』の中に収録されている短編小説。荀灌の活躍を描いている。
掲示板
8 ななしのよっしん
2017/01/22(日) 11:17:48 ID: cRTK0gjISF
KOEIの三國志13で特殊なパターンだけど出るっぽいね
こっちは最近楽毅やら白起やら岳飛やらを追加要素として出してるから、まあ違和感はないかな
ただ能力値は全く読めんけど
9 ななしのよっしん
2019/10/05(土) 17:59:56 ID: vjC0lI36aR
とりあえずまた三国志大戦にやってきたようです。
ちなみに今度は所属国は晋。……そう、晋。三国志なのに。
10 ななしのよっしん
2020/04/21(火) 18:50:43 ID: 2R7mfHfEzh
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最終更新:2025/04/15(火) 02:00
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