福岡県の出身。父親はアメリカ人の兵士だったが、草刈が生まれる前に朝鮮戦争で戦死してしまったため父親の顔を知らないまま育つ。母子家庭ということもあって家は貧しく、草刈自身も小学生時代から様々なアルバイトを掛け持ちして家計を支えていた。
転機となったのは高校生の時、福岡で行われたファッションショーでスカウトされたことで上京することになり、1970年に資生堂のモデルとしてデビューすることになった。
そして数年後には俳優デビューも果たし、77年には「新撰組始末記」で沖田総司を演じるなど当初は正統派な二枚目俳優として高い人気を誇ったが、草刈自身はいつまでも二枚目俳優として扱われることに危機感を感じていたという。
そのため78年のドラマ「十字路」でコミカルな演技に目覚めて以降は徐々に二枚目以外の役柄も増えていき、「花の乱」や「古畑任三郎」では悪役もこなしている。
1985年のNHK新大型時代劇「真田太平記」では真田昌幸の次男である真田幸村を演じたが、それから31年後のNHK大河ドラマ「真田丸」では父親である真田昌幸を演じることになり話題となった。
「草刈」という苗字であることから草刈り機のCMに登場したり、テレビではお茶目な所も見せるなど、男前ながらも親しみやすい人柄を持つ。
掲示板
18 ななしのよっしん
2023/09/24(日) 23:04:25 ID: hUOsySt8lW
父親が若い頃の草刈正雄ソックリでホントビビった
イケメンだけど喋るとちょっと胡散臭くなる所も似てたのかな
19 ななしのよっしん
2024/01/22(月) 02:42:38 ID: m5s+U6EFkb
NHKのファミーヒストリー見たけど、父親の親族とは会ってるけど、直系の方(子供いるなら正雄さんにとっての異母兄弟妹)とは接触は矢っ張り色んな人間的感情で難しいんだな…
20 ななしのよっしん
2024/01/22(月) 23:34:39 ID: rSro6wWt4i
>>19
正雄さんの父・ロバートさんは2013年に死去。ロバートさんが帰国後に結婚した妻・ヘルガさんは2015年に死去。
ロバートさんとヘルガさんの間には息子(正雄さんにとっては異母弟)が一人いたが、この人も若くして亡くなったため、取材時点で誰も生きていなかった。
母・スエ子さん(2010年に死去)の存命時に来た『ファミリーヒストリー』の一度目のオファーを、正雄さんは断っていたそうだが、結果的に断って正解だったのかもしれない。正雄さん本人が一番複雑だったと思うけど、当事者がほぼ全員この世を去っていた2023年だからこそ、あの展開になった。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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