荒川稔久とは、愛知県名古屋市出身のアニメ・特撮を中心に活動する脚本家であり、電波ソング系作詞家である。愛知県立大学卒業。
1986年、小山カメラマン小山高生が主宰する「アニメシナリオハウス」に入学、同年「ドテラマン」でデビュー。
1987年、「仮面ライダーBLACK」で特撮デビュー。
1991年、「鳥人戦隊ジェットマン」で戦隊作品デビュー。以後20年以上に渡って多数のスーパー戦隊シリーズに脚本や作詞で参加。
ヒロインものの作品を得意とし、90年代の美少女アニメに多く参加し、「ヒロインものの名手」として評価される。
スーパー戦隊シリーズでは井上敏樹の推薦で「鳥人戦隊ジェットマン」より参加。
戦隊シリーズでも主にヒロイン回を担当し、その中でもアイドル業界ネタやコスプレものが多く、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」では、千葉麗子演じるメイが様々なコスプレをして戦う回、五星戦隊ダイレンジャー、星獣戦隊ギンガマン、轟轟戦隊ボウケンジャーでのアイドル芸能界ネタ、果ては忍風戦隊ハリケンジャー、特捜戦隊デカレンジャー、炎神戦隊ゴーオンジャーではヒロインそのものをアイドルに仕立て上げている。
特に戦隊シリーズでのアイドルネタでは渡辺勝也監督との仕事が多い(渡辺もアイドル好きである)。
また、名古屋出身と言うこともあり、愛知県民にしか分からないネタ(例:寿がきや)荒川本人が中日ドラゴンズの大ファンであることも影響してか、度々中日ネタや歴代の中日ドラゴンズ所属選手の名前を元にしたキャラクターが出てくることもある。
「帰ってきたウルトラマン」のファンである事(特にメインライターだった上原正三)から、帰マンネタを度々使う事もある。
忍風戦隊ハリケンジャー」では西田健と団時朗が出演していた事もあり、12話に登場した少女の名前が「丘ユリ子」であったり、仮面ライダークウガでの会議では突然「MATは解散だ!」と叫んだり、「爆竜戦隊アバレンジャー」の仮サブタイトルが帰マンのパロディだったりと枚挙に暇が無い。
『ドラゴンボールZ』のED曲のような詞も書けるが、萌え系や中毒性の強い電波系も得意としており
ニコニコ動画では釘宮病R型を作り出した人物の一人(もう一人は作曲家の佐橋俊彦)として知られている。
※メインライター作品のみ
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最終更新:2025/03/23(日) 00:00
最終更新:2025/03/22(土) 23:00
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