菊池兵p

菊池兵pとは、架空戦記シリーズを製作しているプロデューサーの一人であり、

iM@S架空戦記の第１話を2009年に投稿した最後のプロデューサーである。

概要

主な作品は、スーパーロボット大戦コンプリートボックスをベースにした「アイマス×PS第○次スパroboシリーズ」
現在までに１週間に１動画ペースでの安定した投稿を続けている。

動画そのものはベースとなるゲームの顔グラ・表記名の変更と会話の追加が基本となるが、
投稿ペースを落とすことなく、動画編集による新技やカットイン等の演出を意欲的に取り入れており、
視聴者からの評価も高まっている。

 2010年5月21日にデビュー作となる「第２次スパrobo」の最終話を投稿し、作品の完成を見たのも束の間、
１週間後にはきっちりと続編である「第３次スパrobo」が投稿され、視聴者の期待に見事に応えてくれた。

時は流れて2010年11月27日「第３次スパrobo」を完結、約1年で2本を完結させ
翌週である2010年12月3日には、さもそこに投稿されていることが当たり前のように
3作目となる「スーパロボEX」が投稿され、視聴者を歓喜させると同時に3ルート同時進行での編集を行い
視聴者を大いに驚かせることとなった。
1年で3作を製作する速度も驚異的なのだが、真に驚くべきはその規則的な投稿と、その継続性である。
その継続性は留まることを知らず、2011年6月3日「スーパロボEX」は3ルート共見事完結を迎えることなり
これにて、スーパーロボット大戦コンプリートボックス3部作は完結を見た・・・筈であった。

翌週の同時刻、初期スパロボシリーズに決着をつけるべく「第４次S」シリーズが投稿され
シリーズはついに最終章を迎えることとなった。

第4次スーパーロボット大戦Sはコンプリートボックスよりも前に発売された為、グラフィック等が若干古いものの
攻略のテンポの良さとスパロボファンのツボを心得た編集技術は相変わらずであり
実際気になるのは魔装機神組の顔グラフィックくらいのものである。

そして2012年3月31日、「第２次」「第３次」「EX」「第４次」で構成される初期スーパーロボット大戦シリーズは完結。
投稿のペースに若干の遅れが見られる点があったものの、誤差は1日を越えることがなく
又12月31日にシリーズが始まり、3月31日に終わった事を考えると、何か運命的なものを感じるのもまた事実である。

名前

作中でのＰの顔グラに使用されている連邦兵士の声優が菊池正美さんであり、スパロボファンの間ではこの一般兵が菊池兵として呼ばれている為、この名前がついた。
他に声優の名前で呼ばれる一般兵としては、島田兵等が有名である。

スパロボではミデア等に搭乗し戦力外もいいところの菊池兵であるが、架空戦記内ではサポートから戦闘、果ては女性型ロボに搭乗してのオッパイミサイルと、サービスまでも幅広くこなす有能ぶりを見せている。

第２次スパrobo

プロローグ

超人的な頭脳と並み外れた決断力を持った一人の男がいた。
彼は外宇宙から地球に重大な危機が迫っていることを知り、
持てる力のすべてをふりしぼって一体のロボットを造り上げた。
そのロボットの名はヴァルシオン……絶大なパワーを誇る究極のロボットである。

だが、彼、高木＝順一郎はひとつの不安を感じていた。
まず人類を統一し、その総力を結集しなければ宇宙からの侵略は防げないのではないか…。
高木順一郎は、地球を守るために秘密結社株式会社７６５プロを設立した。
７６５プロの目的は、ただひとつ。
力による世界統一……すなわち世界征服であった。

７６５プロはまたたく間に世界を制圧していった。
最強をうたわれた国連軍でさえヴァルシオンの前には無力であった。
だが、世界の８割が７６５プロによって支配されるようになっても、抵抗を続ける人々がいた。
彼らは各地で７６５プロに対しゲリラ的戦いを挑んでいたが、
やがて高木社長の許を離反した元７６５プロメンバーを中心に力を結集し、
７６５プロの支配に対し、公然と叛旗をひるがえした。

そして、今、全世界を震撼させる第２次スーパーロボット大戦が始まろうとしている……。

  

第３次スパrobo

プロローグ

全世界を混乱の渦に巻き込んだ「７６５プロ戦争」（第２次スーパーロボット大戦）から半年、
ようやく平和を取り戻した世界に新たな危機が訪れようとしていた……。
社長高木順一郎の失踪によって崩壊した７６５プロがザビ家という新たな指導者を得て、
以前の力を取り戻し、DCと名乗り各地で破壊活動を開始したのである。
この事態にいたって、世界各国はようやく統一の必要を感じ、
ここに国連に代わる新たな国際機関「地球連邦」が樹立された。

「７６５プロ戦争」の英雄たちは、
連邦の外部部隊「７６５プロ」として治安維持の任務を請け負っていたが、
彼女らは、その力を恐れた軍の上層部や政治家たちの監視下におかれ、
満足な装備もあたえられないまま、旧式の装備や慢性的な資金不足に悩まされていた。

そして、このような不安定な情勢の中、月の軌道上では、新たな事態が動きだそうとしていた……。