著作権厨(ブロリー)とは、著作権法の改正に合わせて新しく出現した荒らしの一種の呼称であり、ブロリスト達の侮蔑の対象である。(以下、記事上の名称は著作権厨と略する)
※記事を閲覧する・掲示板に書き込む上での注意※
この項目は、あくまでブロリーMAD内で荒らし行為を行う、悪質な視聴者を取り上げたものです。仮に著作権厨が多様なジャンルの動画に勢力を伸ばして、記事やスレの内容がブロリーMAD以外の動画にも言及するようになったとしても、その時は記事名がただの『著作権厨』に変わるだけです。
「著作権そのもの」や「MAD及び二次創作の是非」に関する議論は、赤で強調した該当する記事で行ってください。
2012年6月20日に著作権法が改正され、著作者の許可無しにインターネットから著作物をダウンロードする行為に刑事罰が科されるようになり、同年10月1日の施行以降、多くのMAD作成者が自粛ムードに包まれた。そんな中、著作権法の改正が可決されたのと前後する形で、ブロリーMADの動画内に「著作権侵害ですよ」といったコメントを残していく視聴者が現れ始めた。さらにコメントが暴言にまでエスカレートして動画が大荒れするという事態も発生した(後述)。このコメントの主に対してブロリストが付けた蔑称が「著作権厨」である。
著作権の尊重が大事であると言う事や、MADの類が著作権者の慈悲や黙認、あるいは不利益や悲しみ、怒りの元に成り立っている、「黒に近いグレー」(犯罪か否か、という意味で)、あるいは「完全に黒」(違法か否か、という意味で)、な代物である事は正論である。しかし、著作者でない(と予想される)一介のニコニコユーザーが、「ただ場を荒らしたいがために著作権という言葉を利用している」、と捉えられかねない点が問題である。このコメントが一つ投下されただけで、動画内の空気が一気に険悪になる事も珍しくない。大量の炎上目的と思われるコメントは、たびたび運営によって削除されており、運営からも「荒らし」として認識されている。
仮にコメントした本人が「著作権は守られるべきだ」「作品を作った製作者の苦労を踏みにじるな」といった純粋な正義感や、動画の基となっている作品に対する愛情からこのような行為を行っていたとしても、規約に反する行動でそれを示すのは決して褒められたことではなく、結局(悪意がないとしても)それらの人物も「無自覚な荒らし」として扱われることとなる。
・・・答えは簡単。ブロリーMADというピンポイントなジャンルに粘着する様に湧いて出るからである。言い換えれば、チャー研・ジョジョ・遊戯王などのアニメを用いたMADやダイジェストには基本的に出現しない。付け加えると、ブロリー(を含むDB)MADの大元であるはずの、ドラゴンボール本編ダイジェスト動画にすら姿を現す気配がない。
(著作権の侵害を指摘するコメントが動画に付くことはMADに限らず度々あるが、ブロリーMADのように大量のコメントで炎上するような事例は珍しく、コメントの内容も本項のものとは異なっている)
もしも著作権法改正以降、ジャンルを問わずあらゆる動画(MADを含む)に現れていたならば、その主張の正当性もありここまで目の敵にされることもなかったのかもしれない※が、ほぼブロリーMADにしか現れないこともあり、「著作権遵守という『正論』を嫌がらせのための「魔法の言葉」としか考えてないのでは?」
・・・と思わせる程の説得力に欠ける支離滅裂な振る舞いが、今もなお多くのブロリストの神経を逆なでし続けている。
「法律を掲げて活動する以上、特定のジャンルに執着するのはおかしい」と訴えるブロリストと、「好きな作品の著作権侵害を集中して糾弾して何が悪い」と主張する著作権厨との溝は、当分埋まりそうにない。・・・というか埋まる気がしない。
※ここでの「目の敵にされる」とは、あくまで『手段はおろかその目的にすら疑念を抱かれる』という意味でのものであり、活動内容に対してどのような反応が出るかはまた別の問題であるということは付け加えておく。実際、著作権厨の活動に対して「(活動範囲などに関係なく)そもそも動画のコメントで著作権の是非を問うこと自体が間違いである」という考えを持つ者も存在する。
※1 ここに表記されている「メンバー」とは、ニコニコ大百科のスレなどにコテハン付きで現れ、著作権関係のコメントを投下したことを認め、周囲のブロリストから著作権厨と認識された、言うなれば「本家・著作権厨」とも言うべきユーザー達の事を指す。
※2 ここで取り上げている著作権厨の活動内容は、主に2014年春頃までの物に限定している。それ以降の著作権厨の醜態足取りについては後述。
ブ「なぜブロリーMADに荒らし行為を集中させるのか。現状ではアンチが正論を盾にしてる様にしか見えない。」
著「ドラゴンボールが好きな作品だから。そして1ジャンル内での活動が限界だから。」
ブ「複数人で活動してるのに何故限界なのか。仮に1人だけだったとしても幾らでもやりようがある。」
著「時間や人員は限られてる。それにブロリーMADに集中してるものの、そこ以外にも著作権コメントはしてる。」
ブ「いくら時間や人が限られていようとその無理のない範囲で手広くやればいいだろうに。法律を盾にしてる以上、私情をはさんで活動にムラを出すべきじゃないだろう。」
荒らし全般に言えることだが、何もコメントせず必ずトランクスルーのごとく『スルー』 し、内容がひどかったりあまりにもコメントが多い・しつこいようなら『NG登録』『通報』(「申し上げます!○○に荒らしが現れましたぁ!」だけでは不十分なので、削除依頼の方法に従うこと。悪質コメントは俺が見つけ次第ぶっ通報してやる!)もしておこう。今のみんなの通報で著作権厨のコメントを動画から消し去ってしまえー!
ただし、動画内に著作権関係のコメントが多いからと言って、それらすべてを通報するのは考え物である。(通報厨を参照) 特に、掲示板の書き込みに対しての通報が多い場合、その掲示板が規制の憂き目に合うという話もある。十分に注意しよう。
相手が『著作権保護』を目的として来ているのではない場合、相手にする事自体が著作権厨の糧となってしまう。「著作権厨なんて宇宙の悪魔さ!」という思いはほとんどのブロリストが心に秘めているし、声(というよりは文字)に出してしまいたい気持ちも分からなくはないが、もし返答してしまえばその時点で貴方も「無自覚な荒らし」となり動画の雰囲気はさらに悪くなる。コメントしてしまう前に気を鎮めろ、ブロリスト……自身が荒らしと化してしまわないかよく考えよう。
・・・という不毛なコメント合戦が起こる事は、動画投稿者は望んでいないのである。
もしこのような論争がコメントやブロリー関連記事の掲示板で起きれば、ブロリストたちのこれまでの苦労が・・・・・・コメントやレスがロックされ、みんなで楽しもうとブロリーMADを制作する投稿者や(良い意味での)スルースキルをわきまえた良識ある視聴者たちの計画も、何もかもおしまいだ・・・・・・という最悪の流れになってしまう。(2014年5月9日現在、ブロリストたちのコミュニティーの中心である「ブロリーについて語るスレ」自体プレミアム限定規制されてしまっている)
動画内で著作権厨をネタにする、「コメントが増えたよ、ありがとう!」とあえてお礼を言うなど、積極的に「利用」する上級者がいるのはまた別の話。
メンバーの項目でも記載した通り、2014年に入った辺りからは主な活動を(ニコニコの内外を問わず)掲示板へと移し、副垢規制逃れで垢BANされた一人のブロリストを何度もダシにして蒸し返して場を荒らす※など、特に「ブロリーMAD総合wiki」にてブロリスト達と直接小競り合いを繰り広げていた。
※一応事実を明記しておくと、著作権厨側がその様な荒らし行為を起こした背景には、
- 『2013年秋にブロリー関連の大百科記事スレが規制された際、前述のブロリスト垢BANが原因だったのに、wikiの雑談所にいたブロリストの間では「著作権厨が原因」という流れになる。』
- 『著作権厨自身が名無しを装い、証拠を持参して身の潔白を証明しようとしたが相手にされなかった。』
- 『あげく、垢BANされたブロリスト本人によるものと思われる書き込み削除が行われ、著作権厨側が激怒。』
という経緯がある。無論、当時の雑談所で相手をしたブロリストの対応の悪さや、隠ぺい工作に走った疑いのある垢BANブロリストに非があることは否定しない。
だが、当の著作権厨も身の潔白よりもこの垢BANブロリストをネタにした荒らし行為を最優先に行ったばかりか、荒らし行為をする理由を尋ねられて『(荒らすための)恰好のネタを利用しない手はない』と言い返すなど、著作権厨側の明らかに不可解な対応により事態がややこしくなった面も存在する。当然ながら、上記の経緯を正確に認知しているブロリストは居ない、たとえ仮にいたとしても一握りしかいなかったため、ブロリストからは「新たな荒らし行為の一環」としか見られなかった。
しかも、無実を訴えた際の書き込みは名無し名義によるものだった一方、荒らし行為を始めた時は普通に著作権厨である事を明かして行った為、大半のブロリストにしてみれば「何の前触れもなく著作権と関係ない切り口から荒らして来たよこの荒らし」としか認識出来なかった点も、事態を混乱させた一因といえる。また、過去に著作権厨が自分のものと認めた大百科での書き込みの中には、荒らしについて語るスレにて自身が著作権厨本人であることを隠して『著作権厨よりもブロリストの方が悪質』と主張したものがあり、この事に対しては「ブロリストの目の届きにくく多様な人間の集まる所で行われた、ブロリストに対する悪質なネガキャンだ」という批判も出た。
しかし、ひょんなことから著作権厨自身が名無しの副垢を用いた自演荒らしに手を染めていた事を本人がうっかり自白し、さらには上に挙げたメンバーの一人「そのうちの一人」もらりるれろの副垢自演の産物である事も露呈。
そればかりか「副垢規制逃れしていたブロリストの方が悪質。暴言にならない様に気を付け、冷却期間を設けて荒らせば運営に目を付けられにくい。ニコニコ運営に規制されてないから自分の副垢自演荒らしはセーフ(要約)」というあんまりな言い訳に走ったため、相手にしていたブロリスト達は当然のように激怒。
なお、残りのメンバーと見られていた影法師もらりるれろの副垢なのかという疑問に対しては、「自分の知らない赤の他人。主張や物腰は丁寧だったから同一視(仲間扱い)されても構わなかった」と語り否定している。しかし、影法師が現れてから約2年経過し、しかも副垢自演荒らしが露呈してからの説明であるため、その主張を鵜呑みにして良いかというと・・・。
この一件で自分の醜態が公になったからなのか、2014年9月以降は上記wikiの掲示板に姿を現す頻度がめっきり減った。ただし2ちゃんねるのブロリースレではむしろ活動を活発化させ、相変わらず削除されたブロリーMAD関連動画の権利者(ベネッセやシンエイ動画など)を褒め称えたり投稿者本人に削除された動画で勝利宣言するなど、 決して著作権厨としての活動が沈静化した訳ではない。ヨイショした権利者や勝利宣言した場所には突っ込むべきなのだろうか?
しかし、副垢に関する本人の自白が出てから複数回通報されても運営は反応せず、2015年6月に行われた副垢荒らしと断定しない形での通報により著作権厨側の書き込み規制がなされたといった事などがあり、少なくとも著作権厨本人からとった言質そのものが「ブロリスト側を撹乱するためのブラフではないか?」という可能性も否定しきれなくなっている。
もっとも、質疑応答とは全く関係ない所で勝手に始めた、(著作権厨とはまた別の)悪質な荒らしの名付け親であることを自慢する書き込みをした結果発生した、本来別人であるはずの「らりるれろ=そのうちの一人」という矛盾に加えて、そもそもそのうちの一人がブロリーについて語るスレで副垢を用いて書き込んでいた(そのうちの一人名義での書き込みが2つのIDで行われいた)事実も確認されているなど、副垢に関連した疑惑が完全に払拭された訳ではない。
それどころか、副垢云々以前の問題として2014年12月からは、「ブロリストAが記事の立て逃げをした」「ブロリストBが自分の投稿した動画に自画自賛コメントをした」など、『ブロリストが後ろ指をさされる様な行為をした』というネタをどこからともなく探してきて荒らしていくという、おおよそ著作権の著の字も感じさせない内容の荒らし行為に手を染めだした。ご丁寧にも証拠付きで。上記の垢BANブロリストの場合は著作権厨側に実害が及んでいるためまだ理解は出来るが、これらのブロリストの行動により被害を受けたという事実はなく、それらの荒らし行為に及ぶに足る理由は存在しないにも関わらずである。
その2ちゃんねるのブロリースレではスルースキルの高さからやはり相手にされる事はほとんどないのだが、そのスルースキルが仇となっているのか、該当する荒らし書き込みに対して「都合が悪いから無視せざるを得ない」と取られかねない状態となっている。その状況に便乗するかのような形で書き込まれる「ブロリストは悪質な集団だな」といわんばかりの叩き行為に対してもスルーを貫いている(と言うよりも、2ちゃんの仕様上リアルで犯罪になるレス以外は通報出来ないが為に貫かざるを得ない)ためスレは荒れる一方であり、2015年の時点ではスレ内で「ここは著作権厨の支配下だ」と書き込まれるレベルまで荒廃してしまっている。
その印象操作の極致として、(「総合wikiや掲示板を荒らすのは止めろ、自分でwikiなり掲示板を作ってそこでよろしくやれ」と言われたからとはいえ)2015年7月にはブロリストの問題行為を晒し挙げるwikiをらりるれろが開設するという暴挙にまで及んだ。流石にここまで来ると、ブロリストへの異常なまでの執着心しか感じ取る事しか出来ないとしか言いようがない。
ただ、その荒らしのネタが概ね事実であるのがブロリスト側にとって耳が痛い所ではあるが、さも「こんなにもひどい事してる人間がいっぱいいるブロリストは悪質なユーザーの集まり」と喧伝せんばかりの手口は、その陰湿さに加えて著作権と関係性がなんら見出せない。今まで行っていた荒らし行為との共通項が「反論しにくい話題を盾にした、ブロリーMAD界隈への執拗な粘着」位しかない以上、少なくともブロリスト側にとってはもはや「ただブロリーMAD界隈を荒らし回りたいが為に、反論されにくい(反論した側が悪く見える様な)話題を吟味したうえで数年に渡り粘着を続けているストーカー」としか評価出来ないのが現実である。
この手口による荒らしの範囲が、ブロリー関連のコミュニケーションの場に留まっている(と思われる)のが一応の救いではある。が、そのネガキャンをいつ大々的に展開するかは完全に著作権厨のさじ加減で決まるという点が、ブロリストを取り巻く現状の厳しさを物語っている。
このように書くのは少々大げさかもしれないが、上記の通り荒らしについて語るスレにて、当事者でありながらその事実を隠してブロリストの方が悪質と書き込むネガキャンを行っている為、全く油断が出来ない。
なお個人をあげつらい集団そのものも同罪であるかの様に語る論法は、ネット上においては見当違いの批判とされている。詳しくはこちらを参照。
最後に、メンバーの項目でも挙げた愛国者ことらりるれろが備忘録と称して作成したTwitterアカウントについて簡単に取り上げる。
前述のように自身が著作権厨である事を隠さないで「愛国者」の名前でTwitterを始めているのだが、ブロリーMAD界隈への粘着も一切隠すそぶりを見せずに行っている。この荒らしのアカウントを閲覧した時のタイムラインは、大体ブロリストへの嫌がらせ目的のリプライやブロリーMAD界隈の汚点への言及で溢れており、それらとは関係のないつぶやきを見つける方が珍しいという有様である。
以下で挙げるのは、Twitter上でらりるれろのつぶやき及び活動(嫌がらせ行為含む)の実例である。
・・・これらの振る舞いから、この荒らしが「法の遵守を諭すために活動している」だなどと判断できるだろうか?
なお、この荒らしのTwitterアカウントは2016年に入ってから「非公開にする→非公開状態を解除する」という行為を複数回に渡り行っているが、上記の赤字で表記した「運営に感謝するつぶやき」やブロリー大百科スレで周囲に自制を促す目的で取り上げられた「大百科を荒らすと予告するつぶやき」がいつの間にか削除されている事を踏まえると、断言こそしないが証拠隠滅の意図が含まれている可能性がある。
本記事での記述に対して「元々存在しないつぶやきをでっち上げた」との指摘もあるかもしれないが、著作権厨本人が2015年11月22日に本記事の手口の項目に触れ「偏向・捏造記事だ」などとつぶやいている一方で、このつぶやき以前の(11月3日での)編集で初めて本記事に追加されたTwitter関連の記述にはノータッチを貫いている以上、その線は非常に薄いと言わざるを得ないだろう。
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最終更新:2024/04/23(火) 23:00
最終更新:2024/04/23(火) 23:00
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