葦原涼(あしはら りょう)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーアギト』の登場人物で、仮面ライダーギルスに変身して戦う青年である。
演:友井雄亮
元は城北大学の学生であり、水泳部の選手で将来が有望とされていた。20歳。
交通事故に遭って重傷を負ってしまい、復帰戦となる試合で突然身体に異変が起きて溺れてしまう。
その後はアンノウンの出現と共に身体の異常が起こるようになる。
そして、アンノウンの事件に巻き込まれとき、アギトの力に覚醒して仮面ライダーギルスに変身するのだった。
ぶっきらぼうで粗っぽくチンピラのような容姿であるが、その中に優しさを秘めている。
翔一や氷川のように「あかつき号」の海難事故には直接の関係はないが、父・和雄は乗客の一人であり、行方不明になっていたが遺体で発見されることになる。
水泳を辞めて周囲の人物からも距離を置かれるようになった彼は、父親の遺したリストの人物を探しつつ、戦いに身を投じていくのだった。
一度は相良克彦によって殺害されてしまうが真魚の超能力により蘇生する。
また、アナザーアギトとの戦闘で重傷を負った際には、真島の能力で回復しアギトの力を授けられた。
女性にモテるがかなりの不幸体質であり、彼にかかわった女性はほとんど死亡している。
身長:200cm
体重:100kg
パンチ力:10t
キック力:20t
ジャンプ力:ひと飛び50m
走力:100mを5秒
防御力:硬度5
葦原涼が変身ベルト・メタファクターによって変身する仮面ライダー。アギトの力が十分に覚醒しておらず、アギトとして存在することができない不完全な姿とされることが多いが、詳細は不明。
不完全な姿のためか、変身する度に後遺症が現れていたが、真魚の力で蘇生してからは無くなった様子。
両腕の鉤爪・ギルスクロウと触手状のムチ・ギルスフィーラーを武器とする。また顎にあるデモンズファングクラッシャーを用いた噛み付き攻撃も行う。
踵に装備された伸縮可能な鍵爪・ギルスヒールクロウを用いたかかと落としを得意技とする。
モチーフはカミキリムシである。その容姿は動物的であり、ワイルドな戦闘スタイルを持つ。
何処となく昭和ライダーの面影がありコアな特撮ファンには好評であり、また共演者の神木隆之介が好きなライダーとして名を挙げるなど子供にも人気がある。
度重なる水落ちによってスーツが腐敗したと言われることが多いが、実際には生物感を出すために使った塗料の影響である(これはアナザーアギトも同じ)。そのため、今はスーツが現存していないので、CGや過去のバンク映像を除いて新規では登場していない。
身長:200cm
体重:100kg
パンチ力:15t
キック力:30t
ジャンプ力:ひと飛び65m
走力:100mを4.2秒
防御力:硬度7
真島浩二からアギトの力を授かったことで、ギルスの状態のままアギトと同等の力を手にした姿。
胸部の「ワイズマンモノリス」によりパワーコントロールができるようになった。
角が1本増え、全身に鉤爪が生えており常に戦闘態勢を保つようになった。
強化されたギルスクロウと背中から生えた2本の触手・ギルススティンガーを武器とする。このギルススティンガーは、アギト シャイニングフォームの「シャイニングライダーキック」すら上回る50tの威力を持つ。
強化された鉤爪によるかかと落とし・エクシードヒールクロウを得意技とする。
ちなみに、こちらはギルスと違いスーツが現存していて、仮面ライダーディケイドにも登場している。下記参照。
演:山中聡
芦河ショウイチが変身する。
作中では不完全なアギトとして扱われており、実際芦河が完全にアギトとして覚醒した後は変身しなくなった。
ギルス専用のオフロードバイク。アギトのマシントルネイダーと同じく、普通のバイクが変身と同時に変化したもの。
単なる機械ではなく、自立行動や自己修復機能といった生物的な面も持ち合わせている。
ギルスを模した形状となっており、角に相当する部分は「デモンズクロー」は敵を斬り裂く武器として使用可能。
撮影に使われたマシンは後に『仮面ライダーアマゾンズ』にて仮面ライダーアマゾンオメガが駆るジャングレイダーに改修された。ジャングレイダーとなった後も、造形の一部と名前の「レイダー」の部分に面影を残している。
ゲーム作品では、オリジナルの友井氏ではなく代役として声優が起用される事が多い。
準備中…
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/09/25(月) 00:00
最終更新:2023/09/25(月) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。