呉圭崇「この曲を選んだのは何故ですか?」
蓬莱「この曲で革命を起こそうと思いました」
おぜう「蓬莱さんは悪い人です」
レモン「蓬莱さんは悪い人ですね」
蓬莱さんは悪い人です(ホウライサンハワルイヒトデス)とは、The 9th KAC ノスタルジアOp.3 ベーシック部門決勝ラウンドでの迷言である。
初年度はTAMATU氏のマッスルな姿が、前年度は突如として現れたゴリライザーといったように、稼働開始から2年連続でユーザー間の話題を振りまいたKACノスタルジア部門決勝ラウンドなのだが、通算3回目の開催となる9thでもまた注目が集まってしまった。
ベーシック部門の準決勝は3人のプレイヤーが1人1曲ずつ選び、その3曲を続けて演奏した合計スコアが高いプレイヤーが決勝に進むルール。Bブロックは前回優勝者であるREMILIAと、hr(蓬莱)、LEMON(れもん)の3人の戦いとなった。
前回優勝者とあたってしまった蓬莱氏は自薦曲として革命のReal譜面をセレクト。
すべての楽曲が演奏された後の集計中、参加したトップランカー3名へのインタビューが行われたのだが、最初に司会の呉圭崇氏による「この曲を選んだのは何故ですか?」という質問に応えた蓬莱氏が「この曲で革命を起こそうと思いました」と絶対王者であるREMILIA氏からの王座奪還を宣言。そして蓬莱氏の次にインタビューに応じたREMILIA氏は「蓬莱さんは悪い人です」と日本語で反論。その際に会場では爆笑が巻き起こった挙句、最後にインタビューに応えたれもん氏もつられて「蓬莱さんは悪い人ですね」と発言してしまった。
このやりとりが行われた後に準決勝第2回戦の集計結果が出たが、蓬莱氏のスコアが他2名を上回り勝利。すなわち絶対王者であった筈のREMILIA氏の準決勝敗退が決定。
絶対的王者を撃ち倒した蓬莱氏は当然ながら視聴者からも注目されてしまい、案の定というか俗に言う「許されないお方」の一人として認められることになってしまった。なお、実際のところ革命ではREMILIA氏の自薦曲でついた差すら埋められない程度の差しかつけられておらず、最大の勝因はれもん氏が選曲したワルツ第14番だった。
準決勝でREMILIA氏を打ち倒し革命を引き起こした蓬莱氏は、その後行われた決勝戦でも同じく優勝候補だったマッスルジアことTAMATU氏も打ち負かしてしまい、見事The 9th KACノスタルジア ベーシック部門のチャンピオンに輝いた。
ノスタルジアのベーシック部門はこれまでは2年連続でREMILIA氏が優勝を飾っていたが、蓬莱氏が新チャンピオンになったことにより、 彼はKACノスタルジアベーシック部門で文字通り「革命」を巻き起こしたと言えよう。
このREMILIA氏の発言は非常に印象に残りやすかったのか、ノスタルジアのディレクターを務めるwac氏や決勝戦でお披露目された『ピアノ体操第一』でwacと共に歌唱参加したショッチョー氏、そして決勝戦の4曲目で登場した書下ろし楽曲『交響詩「悪魔の誕生」』の作曲者である削除氏も蓬莱氏と同様に「悪い人」として扱われてしまった。
ちなみに、実際の蓬莱氏の性格は優しく非常に人柄の良い人物である。 このため、彼に対してREMILIA氏の発言を浴びせ続けるのはお門違いなので誤解しないで欲しい…と、言いたいところだが、蓬莱氏のtwitterの自己紹介文が「悪い人です」になっていることから、実は本人も気に入ってるのかも知れない。
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最終更新:2025/12/09(火) 18:00
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