薩摩(さつま)とは、現在の鹿児島県西部にあった国名・地名である。現代でも鹿児島のことを示す古語として広く使われている。
薩摩国(さつまのくに)は、日本の律令国制で定められた国のひとつで、成立は8世紀頃、西海道に属する。九州の南端にある薩摩半島周辺が主な地域とし、甑島などの島嶼部も含む。現在の行政区分では鹿児島市や薩摩川内市、阿久根市、指宿市、枕崎市などがその地域に入る。律令国時代の中心地は現在の薩摩川内あたりであったが、後に鹿児島市に移っていった。
この薩摩国を拠点とした島津氏が大いに威勢を振るい、後に薩摩藩(さつまはん)として江戸の終わりまで存続したことで、この「薩摩」という地名は日本の最果ての割にはとてもよく知られた名前となった。現代でも薩摩といえば鹿児島県を容易に想像できるほどである。ただし、薩摩藩および現在の鹿児島県には旧大隅国(現在の鹿児島県東部、大隅半島や種子島・屋久島などを含む)も入っているのだが、薩摩に対して大隅の知名度はとても低く、鹿児島全体が薩摩だと思われている節がある。
前述の通り、薩摩は鹿児島を示す言葉としてあちこちで使われている。他県の駅名と被らないように「薩摩○○駅」という駅名になっているものも多いが、本当に多すぎるのでここでは割愛する。
掲示板
39 ななしのよっしん
2024/05/26(日) 19:46:15 ID: 4TORMkZJ0q
西南戦争で粉砕されたし近代化の前には薩摩隼人も太刀打ちできなかったか
てかその前にイギリスにボコされてたな
40 ななしのよっしん
2024/11/12(火) 01:22:58 ID: /ExkYHY2rF
41 ななしのよっしん
2024/12/14(土) 13:03:12 ID: TZZ6jSMu4j
薩摩のステレオタイプは、平田弘史の劇画「薩摩義士伝」の時点で既に完成されていた。
もっと遡れば、明治初期に警察制度が導入された時に元薩摩藩士が警官に就職することが多く
その体格の良さや威圧感・暴れっぷりに心底恐怖した者が続出したのもある。
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最終更新:2025/03/27(木) 19:00
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