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藤原道雅単語

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藤原道雅(ふじわらの みちまさ、9921054)とは、平安時代中期の貴族歌人である。

概要

百人一首63番の作者で、藤原周の長男藤原道隆高階貴子の孫にあたる。

関白摂政に上り詰めたの嫡孫として、かしい将来が約束されたはずだが、幼い頃に祖を相次いで失い、周が起こした事件によって太宰府に事実上流罪されてしまい、一家は没落してしまう。は出世もできず、蔵人頭に任じられてもすぐ罷免されるなど、不遇をかこった。次第には荒むようになり、博打に手を出す、明親王(後述の当子内親王)の来に暴行を加える、果てには山法皇の皇女を殺させて野に喰わせる疑惑が持ち上がるなどの乱行が絶えず、彼が当時従三位だったことから、世間から「荒三位」の名で恐れられた。

そんなは、伊勢斎宮の任を終えてに戻ったばかりの当子内親王三条天皇皇女)と関係を持ってしまう。内親王はその身分の高さから、生涯独身か、他の天皇や親王にぐのが慣わしであり、身分の差が違いすぎる禁断のであった。三条院箱入り娘を傷物にされたと激怒し、二人の仲を引き裂いてしまう。この悲しみを歌ったのが、百人一首に名を残す「今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな」である。当子内親王はそのわずか5年後に病死、彼女の死が原因では荒れるようになったと言われている(うた恋い。では、逆に元から荒くれ者だったが、当子の案じて自分から身を引くような展開となっている)。晩年になると、は何事もままならぬ人生に諦めたのか、隠棲して静かに流のに生きたという。悲の末に、若くしてこの世を去った内親王を弔いながら、余生を送ったのだろうか。

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最終更新:2019/07/20(土) 11:00

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