虚ろ目とは、うつろな目を表現したもの。ハイライト(光沢)が無い目で描かれる。目が死んでる状態。瞳孔が開いた目。理知的で意識的な思考から離れた精神状態を示す。
意識がうつろな表情全般を表すのに用いられる。表されるものは、呆れ、眠気、放心状態、怒り、狂気、憑依、覚醒、病んだ心、失望、絶望、退廃、虚無感など。
瞳孔が開くのは死んだ時とか虚しい時だけではない。好きな人を見ている時とか、体の底から相手を信頼しきっている時にも瞳孔は開く。だから、「なんか虚ろ目が好き」という人が結構いるのは不思議ではないし、悪趣味でもない。一方で相手への深い執着を示す目でもあるため、怖さがある表現なのも事実である。
なお実際には目からハイライトがまったく無くなる状況は、特に明るい場所ではほとんどありえない(参照)。違和感を避けるためハイライトを描きつつも暗くうつろな目を表現しようとすると、このように光の当て方などで工夫が必要となる。
盲目であることを示す場合もある。ちなみに盲目を示すものとしては他に、包帯などで覆われた目、常に閉じられた目、ぼんやりと焦点の合わない目などの表現がある。
同じような目を指すベタ目、冷凍イカの目、マグロ目、レイプ目はそれぞれ意味合いが異なるが、視覚的にはあまり変わらないためきちんと使い分けられてはいない。なおジト目もハイライトなしで描かれる場合がままある。
それぞれの意味について、手短かにまとめると次のようになる。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/19(水) 11:00
最終更新:2025/02/19(水) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。