虚無魔人(ヴァニティー・デビル)とは、遊戯王OCGのモンスターカードであり、ステイルさん14歳のそっくりさんである。
「CYBERDARK IMPACT」で登場した、闇属性・悪魔族の上級モンスター。
種類 | 効果モンスター |
基本情報 | レベル6/闇属性/悪魔族/攻2400/守備1200 |
効果 | このカードは特殊召喚できない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いにモンスターを特殊召喚できない。 |
全ての特殊召喚を封じる効果を持ったメタモンスター。攻撃力はそこそこ高く、シンクロ・エクシーズ召喚等の特殊召喚がメインとなっている現デュエル環境下では強力な一枚。
しかし、自身も特殊召喚ができず魔法・罠耐性が低いのが難点。さらには似たような効果を持つ「大天使クリスティア」や「王宮の弾圧」といった扱いやすいカードが存在する為採用頻度は低かった。
このカードを採用するならば、アドバンス召喚に特化するか、闇属性・悪魔族の特性を生かしたデッキ構成で検討するのが無難か。
そんな中、2011年3月の制限改訂にて「王宮の弾圧」が禁止カードとなったことにより、このカードの日の見る可能性が無きにしもあらずであろうか。
2012年以降には、アドバンス召喚をサポートする”帝王”シリーズの登場、「ヴェルズ・マンドラゴ」・「ガーベージ・ロード」、クリフォート、ゴーストリックシリーズといったアドバンス召喚と相性のいいカードの増加などにより、このカードがより使いやすくなった。
低レアカードでありながら永らく採録されなかった1枚だったが、「ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-」にてようやく再録された。
虚無の統括者
効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2500/守1600
このカードは特殊召喚できない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はモンスターを特殊召喚できない。(遊戯王カードwikiより抜粋)
同パック「CYBERDARK IMPACT」に登場した、最上級版モンスター。同じくレベル8の「大天使クリスティア」とよく比較されるカードで、こちらは自身が特殊召喚できない代わりに、自分のモンスターの特殊召喚を阻害しない。
あちらは攻撃力も高く、破壊されてもデッキトップに戻し再度召喚を狙うことができるため扱いやすい。一方、こちらは出す手段が限られているが、デッキロックされる心配が少なく、クリフォート等のペンデュラムモンスターと相性がいい。どちらを採用するかは環境次第か。
クリスティアは準制限であった為、第三のクリスティアとして採用する手もあったが、2015年4月に無制限になった。
カウンター罠
チェーン4以降にライフポイントを半分払って発動できる。
このカードの発動時に積まれていたチェーン上の全てのカードの発動を無効にし、
破壊する。(遊戯王カードwikiより抜粋)
同パック「CYBERDARK IMPACT」に登場した、発動条件の厳しいカウンター罠。ライフコストも大きく、使いどころに悩む。
永続罠(禁止カード)
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
デッキまたはフィールド上から自分の墓地へカードが送られた時、
このカードを破壊する。(遊戯王カードwikiより抜粋)
STARSTRIKE BLASTにて登場した永続罠。かっこいいポーズが印象的。
お互いの特殊召喚を一切封じてしまう強烈なメタ効果と、ゆるい条件で発動してしまう自壊デメリットを持つ。「宮廷のしきたり」などで破壊を防ぐ、もしくは敢えて破壊させて自分だけ特殊召喚できる状況にするなど、使いどころを考えさせられるカード。
2015年4月に制限カードに指定。その7年後、先行有利を助長するとして2022年7月に禁止カードとなった。
効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻2400/守1000
このカードは特殊召喚できない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いに効果モンスターの効果を発動できない。
PRIMAL ORIGINにて登場した、光属性悪魔族。ドヤ顔はしていない。
自身の特殊召喚を縛る効果と、お互いの効果モンスターの発動を封じるメタ効果を持っており、虚無魔人と並べると大変なことになる。「帝王の開岩」でサーチできるのは、虚無魔人や虚無の統括者ではできない芸当。
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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