虹色lettersとは (ニジイロレターズとは) [単語記事]

虹色lettersとは、アプリゲーム「アイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ」（ミリシタ）に登場する楽曲、また同楽曲に関連する劇中劇のタイトルである。

楽曲の概要

楽曲情報
曲名	虹色letters
作詞	KOH
作曲編曲	高田暁
BPM	125
試聴	YouTube
タグ	虹色letters

歌唱ユニットは「Cleasky（クリアスカイ）」、メンバーは宮尾美也（CV：桐谷蝶々）、島原エレナ（CV：角元明日香）の2名。両者ともANGEL STARSである。

2018年 3月28日発売のCD「MILLION THE@TER GENERATION 06 Cleasky」に収録されている。

ミリシタ新曲において初となるデュエット曲（というか3人以下の曲）を歌うこの2人は、かねてより親交があった――わけではなく、むしろミリオンライブ本家でも特筆するような絡みのなかった新しい組み合わせであり、発表時には大きな驚きをもって迎えられた。

「爽やかな春の風」をテーマに甘酸っぱい高校生活の日常が描かれており、青春の1ページを切り取った歌詞となっている。ユニット名の「Cleasky」は、青空のように可能性が広がっているという点から晴天を意味する「Clear sky」をつなげたもの。こちらも青春をモチーフにしたユニット名となっている。

ドラマ「虹色letters」

Cleaskyの2人が主演を務める青春ドラマ。それ以外の765プロメンバーも何人か出演している。

CDにはボイスドラマという形で収録されているが、作中設定では映像付きのドラマである。

物語の舞台、および撮影の場所は「未璃音島（みりおんじま）」と呼ばれる離島。なんと、フェリーが1週間に1回しか発着しない。

あらすじ

両親の都合で、一時的に父親の故郷である「未璃音島」に引っ越すことになったエレナ。
友達と離れ離れになり、娯楽も少ない田舎での暮らしに馴染めずふてくされていたが、転校先のクラスメイト・美也と交流を深めるうちに笑顔を取り戻していく。

キャスト

島原エレナ … 東京から未璃音島に引っ越してきた少女の役。普段のエレナとは少し性格や口調などが異なる。
宮尾美也 … エレナの転校先のクラスメイトの役。だいたいいつもの美也。
菊地真 … エレナの父親役。「気のせいか、ここんとこ男の子役が続いてる気がするんですよね。10回…くらい…」
徳川まつり … エレナの転校先の先生の役。だいたいいつものまつり姫なのです♪
野々原茜 … 東京のエレナの友達の役。その役柄上、未璃音島でのロケには同行していない。

この他、名無しのクラスメイト（CV:荻野葉月）がちょっとだけ登場する。

シアターデイズ

楽曲Lv	2M	2+	4M	6M	MM
曲タイプ	Angel		MV	YouTube
楽曲Lv	3	10	6	11	16
音符数	107	307	260	338	538

歌唱編成
オリジナル版：Cleasky
－	宮尾美也	島原エレナ	－	－
音源切り替え：レイジー・レイジー（志希・フレデリカVer.）
－	一ノ瀬志希	宮本フレデリカ	－	－

イベントについて

2018年 2月16日〜24日開催のイベント「プラチナスターツアー〜虹色letters〜」のイベント楽曲として実装された。イベント終了後の2月25日に通常楽曲に追加された。

アイマス15周年記念企画「デレステ×ミリシタコラボ」の一環で、2020年 11月18日〜25日開催のイベント「プラチナスターツインステージスペシャル」のイベント楽曲に指定される。本イベント開催に合わせて音源切り替えに対応し、デレステのユニット「レイジー・レイジー」［一ノ瀬志希（CV：藍原ことみ）、宮本フレデリカ（CV：髙野麻美）］による歌唱音源を選択可能になる。

2022年 4月2日〜9日開催のイベント「プラチナスターチューン〜想い出はクリアスカイ〜」にて、三度イベント楽曲に指定される。イベント楽曲としての本曲では、上記の音源切り替えができないようになっている。

MVについて

MVはセンター・中央左以外に配置されたアイドルは登場しない特殊仕様となっている（2D設定の場合は通常通り）。
既存のデュエット曲はまだ実装されていなかったため、初の2人MV 仕様となる。

スペシャルアピール時の演出も、これまでの楽曲はセンターが単独でアピールを決めるものだったが、この曲に関しては2人によるアピールとなっている。

MV中には2人で手を繋ぐ「ような」振り付けが存在したが、演者によるライブ・コンサートでの振り付けではこの箇所で実際に手を繋いでいる。
これについては、3D モデルで、しかも体格に大きな差がある52人+αのアイドル全ての組み合わせで手を繋がせるのは技術的に困難であるためのやむを得ない仕様だろう。
……と思われたが、約半年後の2018年 8月5日に実装された「ToP!!!!!!!!!!!!!」のMVで手繋ぎ（しかも大人数）を実現させてしまったため、フィードバックが期待されていた。

そして2020年 11月18日、前述の「プラチナスターツインステージスペシャル」イベント実施＆音源切り替え機能実装に伴ってMV調整が行われ、しっかり「手を繋ぐ」モーションに変更された。このMVが初公開されたミリシタ生配信「デレステ×ミリシタコラボ直前特番！」では、コメント上で歓喜と涙、そして感謝のコメントが弾幕として流れて行った。

「クリスカやる？」

ミリシタのプロデューサー・狭間和歌子が番組に登場している時、あるいは単にこの曲を期待する時などに時たま飛び交う定型文。

稲川英里が講師を担当する解説動画「ミリシタ塾」の撮影の合間に、たまたまオレンジ色の服を着てその場にいた狭間と二人でふざけてこの曲の手を繋ぐ振り付けの真似をしていた（本人曰くその時の発言が「クリスカやる？」）……姿を収めた写真が「桜満開！春のミリシタ生配信」（2018年 3月28日）にてバンナムスタッフの裏切りにより白日の下に晒されたのが発端。