血だまりスケッチ 単語


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チダマリスケッチ

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血だまりスケッチとは、まんがタイムきららキャラットにて連載中の『ひだまりスケッチ』に似ているがどことなく血生臭さを感じさせる作品である。同じ意味で『ちだまりスケッチ』や『血溜まりスケッチ』というタグも用いられる。
「血だまりスケッチ、ちだまりスケッチ、血溜まりスケッチ」の関連動画をタグ検索exit_nicovideo

大きく以下の2つに分類される。

  1. ひだまりスケッチ元ネタとした二次創作
  2. 魔法少女まどか☆マギカの俗称

 

元ネタは『ひだまりスケッチ』におけるヒロが語ったひだまり荘の別名「血だまり荘」から。類義語に「おだまり荘」がある。
実際に、コットンソフトによるレコンキスタ発売記念イベントにて落書きコーナーとして設置されていたホワイトボードに「ちだまりスケッチ」というファンが描いたパロディ絵exitが登場し、これがまどか関連で初出となった。(当掲示板>>119より)

概要(1)

ひだまりスケッチ元ネタとしており、流血的な表現があったり血生臭さを感じさせたりする動画にこのタグが貼られる。ネタにされた動画はこちら。

概要(2)

シャフト制作オリジナルテレビアニメ魔法少女まどか☆マギカ』の俗称。

キャラクター原案が『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめであったのに対し脚本が暴力的な描写と硝煙の匂いに定評のある虚淵玄氏である事から、何かが起こる前触れとして血溜まりスケッチ(血だまりスケッチ)と呼ばれるようになった。

この件に脚本の虚淵玄氏はTwitterでこのようにコメントしていた。

満を持しての新作が「血溜まりスケッチ」とか言われてて心のが枯れそうなだけれど、「現状って経営者の名刺だけあってホール女の子の顔が見えないメイド喫茶みたいなもんじゃイカ」と窘められて納得する。
キャラ紹介されるまでは……耐えてぶしかないのぅ。

Butch_Gen 虚淵

こうしてっ当な魔法少女ものになるのか、いつも通り何かが起きるのか、その展開に多くの注が集まっていた。
その結果については魔法少女まどか☆マギカを視聴するか各所の反を参照の事。

 

その魔法少女まどか☆マギカ第3話放送後のTwitterでは以下のようなコメントをしている。

さて、お待ちかねの被告答弁書でございます──

「果たして癒し系ライター虚淵とは何だったのか?」──本当はね、シリーズ構成脚本は前広報では名前せとこうかっていう話もあったのよ。でもそれが先の情報リークのお陰で瓦解した。それでも監督はお客さんのサプライズな反応を期待しててね……

で、のせいで先の展開が見透かされるのは申し訳ねぇなぁ、という思いもあって、どうにか火消しというか、ミスリードきんものかとあれこれ奔走したわけだが。結局、まったく効果かったよねぇ。

ともかく、これでようやく肩の荷が下りた。皆さん、今日まで本当にありがとう! これからは普通虚淵に戻ります!

Butch_Gen 虚淵玄

 

他にも自身が執筆・共著した作品でもこのような台詞を書いている。

恐怖というものには鮮度があります。怯えれば怯えるほどに、感情とは死んでいくものなのです。の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態――希望絶望へと切り替わる、その間のことを言う。如何でしたか?瑞々しく新鮮な恐怖と死の味は」

Fate/Zero より キャスタージル・ド・レェ

 

その後のインタビューではこのように語っており、実際の脚本執筆時にも「ひだまりスケッチ」のキャラクタイメージが多少はあったらしい。

最初からいくつかラフ設定があったんですけど、やっぱり『ひだまりスケッチ』のイメージが強いんですよ。だから、まだラフが上がっていない子は、なんとなく『ひだまりキャライメージして書いていたんですけど、それが辛い辛い(笑)。そんなに嬉々としては書けませんでした。

メガマガジン2011年3月号P78『虚淵玄が語る王道的「魔法少女」トーリー』より 

 

以下、魔法少女まどか☆マギカ第9話以降ネタバレ反転

さらに本編では、第9話終了時点でキャラが3人死亡する事態が発生した(第10話では、この3人が別の形で悲惨な最期を遂げている)。このことから、「ひだまりスケッチ」のアニメ3期「ひだまりスケッチ×☆☆☆(ほしみっつ)」をもじって、「血だまりスケッチ׆††(はかみっつ)」とも呼ばれるようになってしまった。
(ネタバレここまで)

なお、ウィキペディアで「血だまりスケッチ」「血溜まりスケッチ」を検索すると、魔法少女まどか☆マギカへ自動的にリダイレクトされるようになっている。

中の人繋がり

ひだまりスケッチにおける初期のひだまりメンバー4人役の声優は、全員魔法少女まどか☆マギカにも出演している(下記参照)。ゆの役の阿澄佳奈だけはテレビシリーズに不参加だったが、劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語にて新キャラで出演した。

ひだまりスケッチ 魔法少女まどか☆マギカ
阿澄佳奈 ゆの 百江なぎさ
水橋かおり 宮子 巴マミ
後藤邑子 ヒロ 鹿目詢子
新谷良子 沙英 志筑仁美

その中でも、水橋かおりが演じる宮子巴マミは、金髪巨乳と共通点が多いためかよくネタにされている。また、この他にも暁美ほむら役の斎藤千和は、ひだまりスケッチにもゲスト出演したことがある。

関連動画(1)

関連動画(2)

関連動画(1)+(2)

ひだまりスケッチ×魔法少女まどか☆マギカという、ある意味本当の血だまりスケッチ動画も作られ始めている。巴マミ宮子という中の人繋がりネタが多いのが特徴。

関連静画

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