衣食住とは、最も生活に必要な3要素である「衣服」「食事」「住居」を指す言葉である。
からなっている。「衣食住を与える」と言えばその相手を世話してあげることになるし、「衣食住を失う」と言えばまともな生活が送れなくなることを意味する。「衣食住の一部」ともなれば、それはその人にとって非常に重要なものを指すことになる。
生きる上で必要不可欠とも言えるが、逆を言えば「それがあれば必要最低限生きていける」といった指標や土台にもなり、その上で趣味や教育、お金を稼ぐ仕事といった活動や選択肢を取ることが容易となる。もちろん一定の知識や効率性も必要である。
衣→食→住という順番になっている理由は不明。ただし、「衣食足りて礼節を知る」ということわざがあるように、もともと「衣食」という言葉があり、そこに「住」が後からくっつけられた可能性がある。
漢字文化圏を中心に見られる表現であり、英語では「衣食住」に当たる言葉は「food, clothing and shelter」とう直訳した言葉になる。ちなみに中国語では「衣食住行」となる。「行」は「交通・インフラ」の意味。
日本の学校教育では家庭科を中心に衣食住の知識や手段が学ばれている。また、地理で各国の文化を学ぶ際も、言語や宗教に加え「衣食住」の特徴が扱われる。衣類の修理(裁縫)や洗濯、料理・衛生ほか家事全般、住んで暮らしていく上で起こりうるトラブルや予防・詐欺・犯罪やその対策など。衣食住から細かく枝分かれしていく。
特に必要、必要不可欠な物品は生活必需品と呼ばれる。(お金・スマホなど)
災害などでは生命は無事でも、家や財産、食料を失うなど不足してしまう場合が多い。もし救援物資として衣食や日用品を被災地に送りたい方は、箱に中身・数量・賞味期限の明記は必須である。
軍隊や自衛隊に入ると衣食住を全部用意してくれる。
災害時において大勢が衣食住に問題なく動けるのは元々インフラのない戦場・野戦といった環境での活動を想定しており、体力のある人間からあらゆる設備・専門職種を自前で全部持っているという側面もある。(→後方支援・兵站)
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最終更新:2025/04/02(水) 17:00
最終更新:2025/04/02(水) 16:00
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