2004年4月1日、東宇和郡明浜町・宇和町・野村町・城川町と西宇和郡三瓶町が合併して市制施行し西予市が発足した。市名の由来は愛媛県(伊予)の西側にあることから。面積は県内2番目の規模。(一番は久万高原町) 以下各地区について説明していく。
西予市の南西部に位置している。リアス式海岸に面しており気候は温暖なため、菜の花が冬に咲き誇ったり水産業(主にチリメン・ハマチなど)や農業(主にみかん・オレンジ栽培)が盛んである。ちなみにこの地区には伯方の塩の工場が存在する。見学する際は事前に予約を取っておこう。
平成の大合併前は唯一西宇和郡に所属していた(他の4町は東宇和郡)。明浜地区の上部に位置する。こちらもリアス式海岸に面しているため農漁業が盛ん。県内最大規模の養豚団地が存在する。
明浜・三瓶・野村地区に挟まれている。卯之町(重要伝統的建造物群保存地区)や開明学校といった歴史情緒溢れる町並みが存在する。宇和米博物館(旧宇和町小学校 廊下の長さ109m)では雑巾がけの頂点を目指せるZ-1グランプリが毎年開催されている。ちなみにこの地区に市役所が存在する。あとJR予讃線や松山自動車道も通っている。近くの国道には商業施設が並んでいる。
宇和地区の東隣に位置する「ミルクとシルクのまち」。この地区だけ横に長い。東には四国カルスト(大野ヶ原)があり、そこでは乳牛の放牧が行われているため牧歌要素が凄く高いので観光地として名高い。かつて蚕糸業で栄えていたが最近は衰退気味。国内唯一の相撲のプロ・アマ交流戦「乙亥大相撲」が開かれるのもここ。
西予市の東側・四国山地寄りに位置する。奥伊予と自称し独特な街づくりをして来た。どろんこ祭り、ギャラリーしろかわで行われる全国「かまぼこの板の絵」展覧会などが有名。「城川」の名は土居・魚成・遊子川・高川の4つの村(地区)を合わせた合成地名。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 14:00
最終更新:2024/04/19(金) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。