『西沢さんP』とは、VOCALOIDを使用してオリジナル曲を制作している動画投稿者の一人である。
→ VOCALOIDのプロデューサーの一覧
本名義は「TOKOTOKO」であり、現在はP名と併用して「TOKOTOKO(西沢さんP)」と名乗ることが多い。
使用しているVOCALOID・CeVIO AIは、GUMI・鏡音リン・初音ミク・miki・MAYU・音街ウナ・可不。
泣き叫ぶようなギターサウンドが持ち味の、ロックテイストの作品を多く発表している。
好きな音楽はロキノン系といわれるロック。影響を受けたミュージシャンはUNISON SQUARE GARDEN、藍坊主、Mr.Children。特に藍坊主は中学時代に聴いて一気に好きになり、音楽を始めるきっかけとなったという。
バンド経験があり、ギターとベースが演奏できる。作品のギターを自ら演奏することも。ギターはカッティングが好きで軽い音が好き。
2009年10月投稿の『【GUMI】 片思いPUMPKIN☆MAGIC 【オリジナル曲】』にて(現在は削除されている)、動画説明文で「ハヤテのごとく!」の登場人物、西沢歩への愛を叫んでいたところ、上記のP名が付いた。
以降、西沢歩のキャラソンを初音ミクでカバーするなど(『【初音ミクでカバー】 キミファン short ver. 【西沢さんのキャラソン】』)、その愛は留まるところを知らない。
2009年08月『【初音ミク】 夜の周波数 【オリジナル曲】』(現在は削除されている)でデビューした。
『グッドバイバイ』(現在は削除済)と『白昼、黒く透明』以降再生数が伸び注目され始め、2010年2月5日発表の「【鏡音リン】 迷子ライフ 【オリジナル曲】」が、自身の代表作となった。
その後、間髪入れずに初のUTAUオリジナル曲「【根音ネネ】 花になる 【オリジナル曲】」を投稿。週刊UTAUランキングで1位を獲得し、根音ネネの代表曲のひとつに数えられている。
2010年6月26日、GUMI一周年を祝して「【GUMI】 泣き虫アンサンブル 【オリジナル曲PV】」を投稿した。同作品は10万再生を突破し、自身初のVOCALOID殿堂入り作品となった。
2010年8月19日、歌い手「りぶ」が「フライトタイム」の歌ってみた動画を投稿(『フライトタイム 歌ってみた【りぶ】』)。これを聴いた西沢さんPが、キーの変更を提案。2011年6月20日に歌い直して投稿した動画では、西沢さんP自らオケをリメイクし、本家動画と同じ絵師「べて(絵師)」が新たにPVを描き下ろすなど、ただの「歌ってみた」に留まらない濃密なコラボレーション作品となった。西沢さんPの公開マイリストでは、自作曲としてナンバリングされているなど、P本人の気合も感じられる一作である。 → 『フライトタイム 歌ってみた【西沢さんP×りぶ】』
左: 歌ってみた動画 / 右: グライダー絵師による手描きPV
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最終更新:2024/04/24(水) 08:00
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