西王母桃

西王母桃（ざくろ）とは、「おとめ妖怪ざくろ」の主人公である。

概要

人間と妖怪（キツネ）との間に生まれた半妖の少女。妖人省では総角（あげまき）とコンビを組む。

典型的なツンデレ娘で、イケメンに弱く惚れっぽい。ラムネが好物で喧嘩独楽が得意。改暦や伴天連を毛嫌いしている。母親を神隠しで失っており、現在も探している。

戦闘時の口上

第一話

春爛漫の藍の元
咲かせてみせましょう乙女花
散らぬ純潔携えて
いざ！妖々と参ります

第二話

散切り頭を敲いてみれば
ぽんっと鳴るやらわんっと啼くやら
さあ！御代は観てのおかえり
いざ！妖々と参ります

第三話

神隠しとは名前負け
こんな外道が神ならば
この世に未練はありゃしない
いざ！妖々と参ります

第九話

こっくりこっくり転寝すれば
夢に見るのは愛しいあの人
乙女心に夏風吹かせ
いざ！妖々と参ります

第十三話

ざくろの花はなぜ赤い
怒り震える眼の色か
愛する娘の頬さす紅か
乙女の純潔純たる決意
赤と散るのも厭わずに
いざ！妖々と参ります

関連動画

関連項目

• おとめ妖怪ざくろ