西舞子駅

西舞子駅とは神戸市垂水区西舞子にある山陽電気鉄道本線の駅である。

 

概要

1917年、山田川河口部にある当駅は山田駅として開業。以後、宇治川電気時代を経て山陽電気鉄道の駅となり、舞子駅に改称し、その２年後に西舞子に改称し、現在に至る。

JR神戸線と国道２号の挟み撃ちに遭っており、相対式２面２線であるがホームは狭く、曲線上で見通しも良いとは言えず、通過列車は80km/hの速度制限が掛かる。改札は地下にあり、海側と山側からそれぞれ地下通路で結ばれているが、なにぶん狭くて暗くて地味なので入り口の存在感が薄い。当駅付近の３複線は段々畑のような配置であり、国道２号線からの鉄道展望が非常に良い。

毎時の停車本数は基本的に普通４本である。かつては急行停車駅でもあったが、今ではすべての優等種別が通過する。当駅からJR舞子駅および舞子公園駅は近く、その付近の拠点性が高まってからは当駅の拠点性は薄れている。

駅の北側に小さな商店の集まりがある。キーワードは「ハマ」らしい。歩けばわかる。また、その先には大歳山遺跡があり、復元された竪穴式住居が君臨している。

 

隣の駅

路線名	隣の駅（下り）  山陽明石駅・山陽姫路駅方面	当駅	隣の駅（上り）  板宿駅・新開地駅・阪神・阪急方面
■山陽電気鉄道本線	大蔵谷駅	西舞子駅	舞子公園駅

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関連項目

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