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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)とは、BLEACHの組織の一つである。
BLEACHの初期から登場していた滅却師(クインシー)の所属する帝国であり、最終章「千年血戦篇」での敵勢力。千年前に尸魂界(ソウル・ソサエティ)に敗れその存在を「影」に隠していた。陛下であるユーハバッハと星十字騎士団(シュテルンリッター)や狩猟部隊(ヤークトアルメー)などの部隊を持ち、星十字騎士団は特殊な力「聖文字(シュリフト)」が与えられている他、「滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)」と呼ばれる強化形態になれる。
見えざる帝国の精鋭部隊であり、中でも聖章騎士(ヴェルトリッヒ)と呼ばれる滅却師達は其々ユーハバッハから聖文字を与えられている。護廷十三隊と同様に、騎士団の中でも能力の強さや実力に差異はあるが、聖章騎士のほぼ全員が隊長格と同等かそれ以上の戦闘力を有している。
この内、ペルニダ・パルンカジャス、アスキン・ナックルヴァール、ジェラルド・ヴァルキリー、リジェ・バロの4名はユーハバッハの直属精鋭部隊「親衛隊(シュッツシュタッフェル)」となっており、彼らのみ二段階目の完聖体解放を可能としている。
一護の仲間だったが、滅却師として見えざる帝国に加入。ユーハバッハの後継者に任命され、Aの聖文字を与えられた。詳細は項目にて。
ユーハバッハの側近にして星十字騎士団最高位(シュテルンリッター・グランドマスター)に位置する実力者。Bの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
謎のフードを被ったキャラ。ユーハバッハの親衛隊の一人。Cの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
「致命的」が口癖のハンサム。ユーハバッハの親衛隊の一人。Dの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
愛称は「バンビ」。バンビーズという女性滅却師グループを率いており、Eの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
外見、能力、過去、全てが恐怖そのもののキャラ。ホラーやグロが極端に苦手な読者にとってはきついかもしれない。閲覧注意のキャラ。Fの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
バンビーズの一人で愛称は「リル」。Gの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
本名バザード・ブラック。モヒカン頭が特徴のヤンキー。Hの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
虚圏狩猟部隊の統括狩猟隊長。Jの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
破面篇に登場したシャウロン・クーファンと被ってる等と言ってはいけない。Kの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
グラサンを掛けた黒人風の太ったおじさん。Lの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
兜を被った大男。ユーハバッハの親衛隊の一人。Mの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
紳士風のおじさん。騎士団の中では古株。Nの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
「くはあぁ〜辛れえ〜!!つれーつれーつれーつれーつれーつれーつれーつれーつれーわ!!弱えーってのはつれーなあオイ副隊長!!」
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「O」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は235cmで誕生日は3月25日。
大きな黒い顎髭を蓄えた筋肉質の巨漢。眼窩上が隆起しており、眉毛が無く強面な顔つきをしている。聖文字の能力の影響か、かなりの自信家であり、その態度は護廷十三隊総隊長である山本元柳斎重國と対峙してもブレる事がない程。ただし、自信過剰な性格故に相手の力量を図れない浅はかさもあり、後述の元柳斎との戦いでは、その浅はかさが命取りとなってしまった。また、敵であっても「副隊長」や「総隊長」と敬称で呼んだりと、粗暴に見えて丁寧な部分もある。「辛(つ)れえ」が口癖。
メリケンサックのような武器を手に嵌めており、そこから槍のような神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)を形成し、槍投げの要領で敵を攻撃する。
見えざる帝国による尸魂界(ソウル・ソサエティ)への宣戦布告の際に、黒稜門の警護に当たっていた116人の警護兵を182秒で惨殺。雀部長次郎忠息の卍解「黄煌厳霊離宮」を奪い取った上で神聖滅矢を槍のように投げ付け、雀部を串刺しにして殺害。その勢いで雀部はそのまま一番隊隊舎にまで吹っ飛ばされた。
第一時侵攻では護廷十三隊の隊士100人を殺害した上で檜佐木修兵と対峙し、終始彼を圧倒する。雀部を殺害した事を嬉々と語りながら、同じように矢を投擲して檜佐木にもトドメを刺そうとするが、割って入って来た元柳斎の妨害を受け失敗に終わる。だが、ドリスコールの目的は「雀部の卍解で元柳斎を倒す」事だった為、満面の笑みを浮かべながら黄煌厳霊離宮を発動し、元柳斎を挑発しつつ攻撃を浴びせ続ける。そのまま元柳斎にトドメを刺そうとするが、ドリスコールの卍解は嘗て雀部が元柳斎の額に消えない傷を負わせた程の本物にはまるで及んでいなかった(アニメでは卍解の使い方自体を間違えていた事が判明した)為、元柳斎の逆鱗に触れてしまい、「この程度では断じて無い!!!!」と怒りを露わにした彼の流刃若火によって、奪った卍解もろとも火葬のように燃やし尽くされ、骨すら残さずオーバーキルされてしまった。
原作では名前と容姿が判明してから僅か2週で退場しており、アニメでは元柳斎の攻撃を受けてから僅か6秒で蒸発してしまった。
The Overkill(ジ・オーヴァーキル)。大量虐殺。オーバーキルではなくオーヴァーキルである。敵味方関係なく、とにかく殺せば殺す程強くなる能力。1人殺すにつきどのくらい戦闘力が上がるのかは謎だが、100人殺した際には雀部が、侵攻時に追加で100人殺した際には檜佐木が相手にならなくなる程。因みに、久保帯人公式ファンクラブ『Klub Outside』のQ&Aによると、持続時間は永続的なものではなく、ドリスコールが食事や睡眠を取ったり気絶する度に効果が切れるとの事。
バンビーズの一人で愛称は「ミニー」。Pの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
「君の全てに異議を唱える!」
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「Q」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は174cmで誕生日は2月8日。
金のメッシュが入った髪色(右半分が黒(アニメでは紫)、左半分が金)のヴィジュアル系の男性。一人称は「僕」。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第一時侵攻では更木剣八と対峙し、自身の聖文字の能力について長々と解説するが、剣八には直前に戦っていたジェローム・ギズバットの咆哮で耳がキンキンになっていた為に殆ど伝わっておらず、業を煮やした剣八に喉を引き千切られて死亡した。自身の能力を解説している間に殺されるという、BLEACHどころかバトル漫画全体で見ても珍しい悲惨な最期を遂げてしまった。
原作では台詞が一切存在しなかったが、アニメ化に於いてCVが付き、一応ベレニケ本人の台詞も追加されたが、回想では剣八の声の方が大きい為に殆ど聞き取れない有り様である。
The Question(ザ・クエスチョン)。異議。能力を見せる前に剣八に倒された為、詳細は不明だったが、アニメ千年血戦篇第1クールの完全生産限定版の封入特典にて、「自身が名指しで異議を唱えた相手に対し、その異議に回答する義務を生じさせる」能力である事が判明した。
実は解説のどさくさに能力を使用していたが、剣八には前述した咆哮の影響で聴こえていなかったので無効化されていた説もある。また、剣八はベレニケの喉を素手で引き千切っている為、異議を唱える事で能力(斬魄刀)を使えないと思い込ませるという説もある。
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「R」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は189cmで誕生日は8月25日。
繋がった眉毛に瞳のない目、大きな鼻と牙のような歯を持った黒人風の猿顔の男性。ヤミー・リヤルゴに似ているような気がしなくもない。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第一時侵攻では更木剣八と対峙し、自身の能力で巨大化して剣八に飛び掛かったが、頭から真っ二つに斬られて死亡した。
余りの呆気なさに剣八からは「カスだった」と言われてしまったり、原作アニメ共に一言もセリフが無かったりと色々と可哀想な人である。
The Roar(ザ・ロア)。咆哮。巨大化した直後に大声で吠え、吠え声を聞いた相手の頭もしくは鼓膜辺りから出血させ死に至らしめる。
覆面レスラーのような風貌のおっさんで、相棒にジェイムズがいる。Sの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
バンビーズの一人で愛称は「キャンディ」。Tの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
オレンジ色のゴーグルを付け、剣八のような独特の髪型をしたノッポ。Uの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
ロングコートを着用し、フードを被っている少年。Vの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
おじいさん。実はグレミィの能力で生まれた架空のキャラ。詳細は項目にて。
一護に自己紹介したが瞬殺された。原作ではただのモブキャラ。詳細は項目にて。
「「不届き」ってのは どっちゅのことらか あんたたちゅの方が ずっと不届きらよ その証拠にほれ あんたたちゅの攻撃は どれもこれもぐにゃんぐにゃん曲がっちゃって 陛下に全然届かないらろ」
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「W」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は156cmで誕生日は5月21日。
ポンチョのような軍服を着ており、ボサボサな長髪と焦点の合わない目、二枚舌が特徴の少年。滅却師(クインシー)としては珍しく裸足でもある。二枚舌な故か、舌足らずな喋り方(ち→ちゅ、ぜ→じぇ、だ→ら)で話し、傲岸不遜な物言いをする。また、後述の能力の関係上、「親衛隊(シュッツシュタッフェル)」でないにも関わらず、ユーハバッハの霊王宮侵攻に同行する事を許されている。一人称は「オイ」。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第一時侵攻では浮竹十四郎と対峙するが、戦闘シーンは描かれなかった。
第二次侵攻ではユーハバッハによる霊王宮侵攻に同行し、零番隊の麒麟寺天示郎と修多羅千手丸が呼び出した神兵達の攻撃を捻じ曲げる事で彼等を苦戦させ、姿を現した後も余裕の態度でいなし、神兵の身体を捻り切って殺害する。しかし、姿を現した際にネタばらしと言わんばかりに自身の能力について解説してしまった為、千手丸に「能力による絶対防御は本能で認識した攻撃手段のみで、認識し切れない素早い攻撃には対応出来ない」という弱点を突かれてしまい、神兵に構っている間に軍服を改造され、軍服の内部から針で全身を串刺しにされて死亡した。
余談だが、零番隊との戦闘で死亡した唯一のキャラクター(後に「聖別(アウスヴェーレン)」で復活した親衛隊を除く)でもある。
The Wind(ザ・ワインド)。紆余曲折。敵の攻撃を曲げる能力。自身に近付くものを何でも捻じ曲げる事が出来、捻じ曲げられる対象はニャンゾルが「本能で認識した敵」が該当する為、例え死角から攻撃を仕掛けようが、この能力の前では全く通用しない。
防御面では非常に優秀な能力だが、「捻じ曲げる」という点を活かす事で、相手の体を捩じ切るという攻撃に転じさせる事も出来るが、「本能で認識し切れない」程の素早い攻撃には通用しない。
逆ソフトモヒカンで色黒、更に左目に傷痕のあるキャラ。ユーハバッハの親衛隊の一人。Xの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊である星十字騎士団(シュテルンリッター)のメンバーで「Y」の聖文字(シュリフト)の持ち主。身長は170cmで誕生日は4月28日。
スキンヘッドで額に大きな第三の目があり、全く同じ容姿を持つ一卵性双生児の兄弟滅却師。実の両親ですら区別が付かない程の似具合故に、どちらが兄で弟かはどうでも良くなったらしい。2人で1人の人間と呼べる同一思考を持ち、違いは名前のスペルの頭一字(LがLoyd、RがRoyd)と所有する能力。性格ははっきりとは不明であるが、ユーハバッハには従順である。ただし、Lは殆ど描写がなく、Rは能力の都合上、性格は幾らか変化する為、具体的な所は謎である。また、以前は同じ髪型である描写があり、より似せる為に剃ったのか、何かしらでスキンヘッドになったのかは不明。
Lのロイドは尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第一時侵攻時に更木剣八と対峙し、自身の能力で剣八に変身し、最初は互角に渡り合うが、剣八が「相手が強いなら自分が相手より強くなれば良い」という理由で強さを調整した為、彼の成長について行けなくなり、戦死した。
Rのロイドは同じく第一次侵攻時にユーハバッハに化け、ユーグラム・ハッシュヴァルトと行動を共にする。眼帯を外した剣八と交戦し、圧勝したが、立て続けに現れた山本元柳斎重國と、ユーハバッハの用事が済むまでの足止めとして戦う。元柳斎が卍解「残火の太刀」を発動した事で剣を折られ、次第に太刀打ち出来なくなり、「聖域礼賛(ザンクト・ツヴィンガー)」を発動するも、「残火の太刀"南" 火火十万億死大葬陣」によって破壊され、最期は「残火の太刀"北" 天地灰尽」により身体を真っ二つにされてしまい、敗北した。薄れゆく意識の中、目的を果たし戻って来た本物のユーハバッハに「よくやった」と褒められ、満足げな笑みを浮かべた直後、ユーハバッハにより消し飛ばされるという凄絶な最期を迎えた。
実力としては決して弱くない2人であったが、更に強い相手と戦うことを強いられてしまった哀れなキャラクターと言える(特にRのロイドは、ユーハバッハの記憶と精神をコピーしただけで剣八に圧勝しており、元柳斎の始解「流刃若火」を受け止める程の血装(ブルート)の使い手でもあった。また、Rのロイドはユーハバッハの記憶を完璧にコピーしていた為、元柳斎との会話にも特に食い違いが起こらず、元柳斎は彼がユーハバッハに謝罪するまで偽物である事に気付けなかった)。
The Yourself(ジ・ユアセルフ)。貴方自身。敵の容姿をコピーする能力。それに加えて、Lのロイドは相手の技術と力を、Rのロイドは相手の記憶と精神をコピーする事が出来る。
Rのロイドが使用。滅却師(クインシー)による攻防一体の極大防御呪法。掌からローマ数字が刻まれた四本の光の柱を出現させて結界を作り、中に踏み入れた者を光の刃で切り裂く。元柳斎に対して使用したが、火火十万億死大葬陣には通用しなかった。
バンビーズの一人で愛称は「ジジ」。Zの聖文字を持つ。詳細は項目にて。
帝国の雑兵。全員が同じ帽子に、ゴーグルとマスクを着用している。
ユーグラム・ハッシュヴァルトの側近である女性聖兵。本名は不明。
見えざる帝国による尸魂界への侵攻の際には前線に出ておらず、銀架城(ジルバーン)に留まっていた。また、聖文字こそ持たないものの、戦闘能力は一部の星十字騎士団を上回る実力を持つ。それでもハッシュヴァルトの側近であり続ける為、聖文字は受け取らなかった。
小説『Can't Fear Your Own World』では、ユーハバッハの死後、ユーハバッハに敗北したリルトットやジゼルやゾンビ化したバンビエッタを保護し、彼女等の治療に当たっていた事が明らかになった。
ユーハバッハが自身の後継者として雨竜を任命した事に苛立っていたバンビエッタの八つ当たりの捌け口に指名されてしまい、彼女に両断され殺害される。
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の兵士。身長は181cmで誕生日は6月18日。
見えざる帝国に支配された虚圏(ウェコムンド)から連れて来られた破面(アランカル)の一人で、赤みがかった茶髪と左目の部分に付いた仮面の名残が特徴。破面だが、作中では一貫して滅却師を名乗った。また、自分と同じく虚圏から連れて来られたリューダース・フリーゲンとは、何かライバル関係を示唆する発言をしている。
斬魄刀はユーハバッハに没収されている為に使えないが、代わりに滅却十字(クインシー・クロス)を所持しており、巨大な弓のようなデザインをした大砲型の霊子兵装を武器としている。
第1話の朽木ルキアが初めて黒崎一護の部屋に来た時のように、静かに一護の部屋に侵入する形で登場。自己紹介し、自分の存在を一護にアピールするが、土足で一護のベッドに乗っていた事が原因で「とりあえずベッドから下りろ」と言われてしまい、それを「断る!」と一蹴した為、顔面を思い切り蹴り飛ばされて強制的に家から追い出されてしまい、外で一護と交戦する。卍解を掠奪する為に一護を挑発し、彼に卍解「天鎖斬月」を発動させる事に成功。メダリオンで卍解を奪おうとしたものの、とある理由から全く通用せず、一護の「月牙天衝」を喰らってしまった事で顔の右半分と右半身を負傷してしまう。その後、「何故 奴の卍解は消えないのだ!!!」と口を滑らせた為に一護に捕まりそうになったが「影」を使用し、半裸で見えざる帝国に帰還した。リューダースとは違い、特にユーハバッハからのお咎めはなかった(曰く「お前には特に賞するべき点も罰するべき点も無い」)が、同時に用済みとなった事で、「平和への礎」という訳の分からない理由で処刑された。
死神の卍解を奪う事が出来る技。メダリオンを掲げながら詠唱する事で発動する(後に星十字騎士団(シュテルンリッター)が使用した際には無詠唱で卍解を奪えた為、滅却師以外が使用する場合は詠唱が必要である可能性が高い)。一護に対して使用したが、とある理由から未遂に終わった。
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の兵士。身長は184cmで誕生日は8月12日。
見えざる帝国に支配された虚圏(ウェコムンド)から連れて来られた破面(アランカル)の一人で、左右非対称の髪型と顔ピアスのように付いた仮面の名残が特徴。アズギアロ・イーバーンと同じく斬魄刀はユーハバッハに取り上げられており、二人との会話からイーバーンよりも立場は上だった模様。
一番隊執務室に現れ、護廷十三隊総隊長である山本元柳斎重國に対し、見えざる帝国から尸魂界(ソウル・ソサエティ)への宣戦布告を行った。それと同時に、ドリスコール・ベルチの神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)を貫かれた状態で一番隊執務室まで飛ばされて来た雀部長次郎忠息の凄惨な姿を見て動揺した元柳斎に「嘆くな。讃えてやるべきだ。彼はたった一人で君等の行く末を指し示してくれた。つまりは全てを投げ出して抗った末の絶望的な死だ」と言い残し、撤退する。見えざる帝国に帰還後は、黒崎一護との戦いで負傷したイーバーンを見て煽るような発言をするも、逆に「馬鹿が 貴様如きに誰が頭など下げるか」と貶された為にムキになって歪み合うが、直後にユーハバッハから右腕を吹き飛ばされてしまい、悶絶して横たわる。「横になったまま話す事を許すぞ」と言われ、ユーハバッハの慈悲を感じ安堵するが、直後に「だがまあ座らぬのなら脚は要らぬか」と真逆の発言をされた事で恐怖し、苦悶の顔を浮かべながらも跪き、尸魂界での出来事について報告する。しかし、侵攻日を勝手に5日後と布告した等の独断専行の行いが災いして、ユーハバッハの不興を買ってしまった為、頭部を吹き飛ばされて処刑された。
主に回想で登場。光の帝国(リヒトライヒ)時代のユーハバッハの親衛隊の一人であり、雀部長次郎忠息のようなポジションのキャラ。
左目に白い眼帯を付け、白いチョビ髭を生やした白髪の中年男性であり、ユーハバッハに普通に意見を言える数少ない立場にいるキャラの一人。
本編では既に戦死している模様で、山本元柳斎重國が卍解「残火の太刀"南" 火火十万億死大葬陣」を使用した時のみ登場。ユーハバッハに変身したロイド・ロイドを苦しめる形の登場となった。この時、元柳斎はユーハバッハと戦闘していたつもりでいた為、似たポジションである雀部のお返しをする目的でわざとしていたのかもしれない。
憲兵所属の黒髪の青年。後に尸魂界侵攻の為に新設された星十字騎士団の副団長に就任しており、入団したてで生意気な態度を取るバズビーに私闘で教育を施そうとしたが、既に団長の位に就いていたハッシュヴァルトに牽制され、不快感を露にしていた。
本編では既に戦死している模様で、山本元柳斎重國が卍解「残火の太刀"南" 火火十万億死大葬陣」を使用した時のみ登場。ユーハバッハに変身したロイド・ロイドを苦しめる形の登場となった。
額の傷が特徴的な強面の大男で、ヒューベルトの同僚。ユーハバッハが自身の右腕として、少年時代のハッシュヴァルトを選んだ事に驚いていた。
本編では既に戦死している模様で、山本元柳斎重國が卍解「残火の太刀"南" 火火十万億死大葬陣」を使用した時のみ登場。ユーハバッハに変身したロイド・ロイドを苦しめる形の登場となった。
原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター。光の帝国時代のユーハバッハの親衛隊の一人。
金髪ポニーテールの美少女で、回想ではブラック家の人間やバズビーの母親を射殺していた。
回想ではセリフが一言も無かったものの、おまけコーナー『滅却師資料(クインシーダーテン)』によると撃つのが好きらしく、ザイドリッツの事はエライ人、アルゴラの事はいいやつ、ヒューベルトの事はクソボンボンと認識している模様。
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最終更新:2025/02/16(日) 20:00
最終更新:2025/02/16(日) 19:00
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