見せパンとは (ミセパンとは) [単語記事]

見せパンとは、見せても良いパンツの略である。

概要

本来女性にとってパンツを見られるというのはとっても恥ずかしくはしたないとされる現象なのだが、
ミニスカートが女性のファッションとして定着した現代においては、スカートめくりや盗撮の被害、えっちな風や激しい動きなどでスカートの裾が捲れ上がって中身が露出してしまうことも珍しくない。
さらに、ここ何年かでパンツルックにおいてもローライズやヒップハングの流行に伴い、ウェスト側からの中身の露出もよく見受けられるようになっている。

しかし、オシャレをしたい、流行にそぐわない服は手に入れにくい、ユニフォームや制服、萌え要素、設定、などの様々な理由によりパンチラしにくい服に変えることが出来ない場合もあるため、もしスカートなどの中身が見えてしまっても恥ずかしくないようにと、見せパンが生まれた。

反対語として生パンがある。

正直、男から見たらどっちもパンツに変わりはなく、スカートの下からはみ出すジャージやスパッツ以外ならたいていのパンツァーは喜ぶ。

パンツの上から下着でないものを穿き、下着を隠してしまおうというコンセプト。これは見せパンという概念が発生する以前から存在していた。

女子テニス・チアリーディング・アイドルのコンサートなど、短いスカートで激しく動かなければいけない場面では必ず着用される。

また、保温効果がよくなるため、子供にはかせるということが多い。

リボンやラインストーンで装飾したものやビキニのボトムなどで、極力下着を連想させる要素を廃したパンツ。
ローライズのボトムの上から見せる着こなしが提案されたりしている。しかしパンツの一部であることに変わりはなく、「はしたない」という意見も一部の女性から聞かれる。

ブラジャーにおいては見せブラなど、前々からアウターに見えるデザインのものが多種多様に存在する。

また男性においても、腰パンを穿いた際にズボンのデザインに合った柄や色合いの下着をあえてウェストからはみ出させてファッションの一部とすることがある。