見たら死ぬとは、見てしまった人を死に至らしめることである。
対象が人物の目に入った瞬間に、その人物の死亡が確定するという非常に危険極まりない性質。ネット上には「見たら死ぬ」と言われる絵が大量殺戮兵器の如く転がっている。
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https://twitter.com/amesabire/status/829312724416999429
これらの「見たら死ぬ」と言われる絵たちには元ネタがある。
通称「美大ボール」と呼ばれる濃い赤色の球体。5回見たら死ぬとされている。
元はある高校生が描いた作品なのだが、2010年以降にその高校生と同一とされる人物がネット上で悪い方向でおもちゃにされてしまい、この絵にも変な設定がつけられるようになったという経緯がある。そのためネタの使いどころに注意を要する。
上記の3回見たら死ぬとされる絵はすべて画家のベクシンスキーによるもの。ポーランドの画家で、不気味で退廃的な作品を多く描いた。作品の理論付けを嫌ったため、これらの作品にタイトルは付けられていない。
2007年にベクシンスキーの絵を指して「3回見たら死ぬらしい」と書かれているというブログがあるため、この噂の初出は相当昔と思われる。
最凶の呪いのお面とされる。2012年にテレビ番組『アンビリバボー』で取り上げられ有名になった。京都の某寺にあるとされている。
ちなみに放送時にはお面にモザイクがかかっていたが、放送直後にはこのような不可解な現象が起こった。
この放送直後、映像には写っていなかったはずの呪い面の全体写真がネット上に大量に流れる事態となった。2ちゃんねるではいわゆる「ブラクラ」的な扱いをされ、ついには『初音ミク』のコスプレをする呪い面の加工画像まで登場し、2ちゃんねる上ではちょっとした祭りになった。
なお、番組に出演した山口敏太郎氏が、番組の前情報を知った視聴者からの要望によりお面のモザイク無し画像をネット上に公開したため、このようになったと思われる。
イギリスのショーン・ロビンソンが所有する絵で、通称「苦悩に満ちた男」。所有者の祖母の話によると、この顔は血と絵の具を混ぜて描かれたもので、描いた人はそのあと自殺したとされている(参考)。
通称「アステカの祭壇」。赤い影が祭壇のように見え、アステカ文明での生贄を捧げるための祭具が現代に心霊写真として蘇ったものとされている。
しかし、アナログカメラで稀に見られる現象であり、心霊現象ではないとも指摘されている。詳しくは「アステカの祭壇」の記事へ。
「呪いの市松人形」とされる人形。2008年にYahoo!オークションに「私を保有した方々に共通する最期は私のせい?」などのメッセージとともに出品されたという噂がある。
しかし、確かにこの画像の市松人形が出品されているものの、実際のところはいたって普通のメッセージが掲載されていたようだ(参考)。
アメリカ映画『THE JUON/呪怨』の佐伯伽椰子と思われる。遭遇したらだいたい死ぬ存在。
創作物や都市伝説にも「見たら死ぬ」と言われる存在は多い。太字は記事があるもの。厳密には「見られたら死ぬ」ものも掲載する。
科学的な理由で見たら死ぬものについてはキリがないので除外している(例:発光しているデーモン・コア)。
伊豆諸島の一部地域で伝わる妖怪。海難事故によって死んだ者の霊とされており、見たら同様の海難事故に遭って死ぬとされている。
メキシコでの伝承の神の1つ。冥界の神。夜の森で木を切るような音を立てるが、この音を聞いた者は病気になるとされている。また、ヨナルデパズトーリを探している者が逆にヨナルデパズトーリに見つかってしまうと死んでしまう。正確には「見つけられたら死ぬ」かもしれない。
中世ヨーロッパの伝説の毒蛇。視線を浴びた人は殺されてしまうか、石化してしまうとされる。ただし、鏡を見せるとバジリスク自身が石化するとも言われる。
「山村貞子」という亡くなった人物が登場するビデオで、見たものは一週間後に死ぬと言われている。実際に作中でこれを見た場合、一週間後に不可解な心筋梗塞による死を迎える。
心霊現象特集番組のVTR。ある日本人形について特集していたが、VTRにはその日本人形に似た少女の霊のようなものが映っていた。この映像を見た番組関係者全員が不可解な事故により死亡している。
なお、この映像は世にも奇妙な物語のエピソード「見たら最期」の一部として全国ネットで放送された。つまり…
自分自身の姿の幻覚。自分の肉体から霊が抜け出たものとされており、死の予兆とされるため、「見たら死ぬ」と言われている。科学的には脳腫瘍による幻覚がドッペルゲンガーとして認知される場合があるとされ、その場合は死の予兆になりうる。
ネット掲示板「SA Forums」で生み出された都市伝説。黒いスーツ・白いシャツとネクタイを着用したのっぺらぼうの背の高い男性。もともとは子供を誘拐する存在だったのだが、中心となる設定(カノン)が存在しなかったため、どんどん話に尾ひれがつけられていき、「見たら死ぬ」とまで言われるようになったと思われる。
なおMinecraftには、これがもとになったと思われる「エンダーマン」がいる。こちらはプレイヤーの視界に入り、そこから目を外すとプレイヤーに襲い掛かってくる。
都市伝説創作サイトのSCP財団のキャラクター。通称「シャイガイ」。顔を見た人を絶対に殺そうとする。間にどんな分厚い壁があろうが、深海に沈められていようが、全て乗り越え破壊して襲いかかってくる。襲いかかりに行く途中で顔を見た人も全員死ぬ。なお、これは実際の顔を見ただけでなく、写真でも起こり得る。ただし、スケッチであれば顔を見ても問題はない。
このようにほぼ顔を見たら死ぬ存在になっているが、唯一SCP-682だけは顔を見ても死を免れている。
ライトノベル「神さまのいない日曜日」の登場人物。見るだけでなく五感で接触した場合その人が死ぬため、普段から目隠しをされており、体を紐で縛られている。会話も厳禁であり、コミュニケーションは筆談で行う。
ただし、ウッラの双子の姉であるセリカは「死を拒絶する」ことができるため、ウッラと触れ合っても死ぬことがない。
漫画「邪眼は月輪に飛ぶ」のフクロウ。瞬間速度340kmで飛行し、モニター越しでも眼で見られると「呪毒」という「目に見えない何か」が目から侵入して死ぬ。ミネルヴァをテレビ中継したことにより、日本全国で420万人が亡くなった。しかし、ミネルヴァが映ったテレビ画面の写真であれば見ても問題ない。
他にありましたら追記お願いします。
掲示板
113 ななしのよっしん
2024/09/28(土) 23:58:16 ID: QCDYmVtU4w
くねくねは見た上で正体を理解すると狂う……自我もなんも無くなるならほぼ死んだようなもんか
死兆星は北斗の拳では見えたら死ぬけど実際は見えなくなると近いうちに死ぬと言われていた(老化によって視力が低下しているという証左)
114 ななしのよっしん
2024/09/30(月) 10:15:25 ID: JGMID8ljY/
115 ななしのよっしん
2024/09/30(月) 10:20:37 ID: KxCdW24hIL
なんでこのうちの一枚はニコニコ動画でよく見るんですか?霧雨魔理沙って子が描いたんですか?
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/05(木) 22:00
最終更新:2024/12/05(木) 21:00
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