見たら死ぬ 単語

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ミタラシヌ

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見たら死ぬとは、見てしまった人を死に至らしめることである。

概要

が人物のに入った間に、その人物の死亡が確定するという非常に危険極まりない性質。ネット上には「見たら死ぬ」と言われる絵が大量殺戮兵器の如く転がっている。

くその絵を見たいという人におすすめな見表がある。

見たら死ぬ絵

これらの「見たら死ぬ」と言われる絵たちには元ネタがある。

5回見たら死ぬ絵(美大ボール)

通称「美大ボール」と呼ばれる濃い赤色の球体。5回見たら死ぬとされている。

元はある高校生が描いた作品なのだが、2010年以降にその高校生と同一とされる人物がネット上で悪い方向でおもちゃにされてしまい、この絵にも変な設定がつけられるようになったという経緯がある。そのためネタの使いどころに注意を要する。

3回見たら死ぬ絵(ベクシンスキー)

上記の3回見たら死ぬとされる絵はすべて画ベクシンスキーによるもの。ポーランドの画で、不気味退廃的な作品を多く描いた。作品の理論付けを嫌ったため、これらの作品にタイトルは付けられていない。

2007年ベクシンスキーの絵をして「3回見たら死ぬらしい」と書かれているというブログexitがあるため、この噂の初出は相当昔と思われる。

1回見たら死ぬ絵

灰色の顔

呪いお面とされる。2012年テレビ番組アンビリバボー』で取り上げられ有名になった。京都の某寺にあるとされている。

ちなみに放送時にはお面モザイクがかかっていたが、放送直後にはこのような不可解な現象が起こった。

この放送直後、映像には写っていなかったはずの呪い面の全体写真ネット上に大量に流れる事態となった。2ちゃんねるではいわゆる「ブラクラ」的な扱いをされ、ついには『初音ミク』のコスプレをする呪い面の加工画像まで登場し、2ちゃんねる上ではちょっとした祭りになった。

リアルライブ「『アンビリバボー』で紹介された『呪い面』…画像だけでは呪いは無い」exit

なお、番組に出演した山口太郎氏が、番組の前情報を知った視聴者からの要望によりお面モザイクし画像をネット上に開したため、このようになったと思われる。

赤い顔

イギリスショーンロビンソンが所有する絵で、通称「苦悩に満ちた男」。所有者の祖母の話によると、この顔は血と絵の具を混ぜて描かれたもので、描いた人はそのあと自殺したとされている(参考exit)。

背景に赤い影が映っている親子

通称「アステカの祭壇」。が祭壇のように見え、アステカ文明での生贄をげるための祭具が現代に心霊写真としてったものとされている。

しかし、アナログカメラで稀に見られる現象であり、心霊現象ではないとも摘されている。詳しくは「アステカの祭壇」の記事へ。

市松人形

呪い市松人形」とされる人形2008年Yahoo!オークションに「私を保有した方々に共通する最期は私のせい?」などのメッセージとともに出品されたという噂がある。

しかし、確かにこの画像の市松人形が出品されているものの、実際のところはいたって普通メッセージが掲載されていたようだ(参考exit)。

一番右の顔

アメリカ映画『THE JUON/呪怨』の佐伯伽椰子と思われる。遭遇したらだいたい死ぬ存在。

見たら死ぬとされる存在

創作物や都市伝説にも「見たら死ぬ」と言われる存在は多い。太字は記事があるもの。厳密には「見られたら死ぬ」ものも掲載する。

科学的な理由で見たら死ぬものについてはキリがないので除外している(例:発しているデーモン・コア)。

海難法師

伊豆の一部地域で伝わる妖怪事故によって死んだ者の霊とされており、見たら同様の事故に遭って死ぬとされている。

ヨナルデパズトーリ

メキシコでの伝承の神の1つ。冥界の神。で木を切るような音を立てるが、この音を聞いた者は病気になるとされている。また、ヨナルデパズトーリを探している者が逆にヨナルデパズトーリに見つかってしまうと死んでしまう。正確には「見つけられたら死ぬ」かもしれない。

バジリスク

中世ヨーロッパ伝説視線を浴びた人は殺されてしまうか、石化してしまうとされる。ただし、を見せるとバジリスク自身が石化するとも言われる。

呪いのビデオ(小説・映画『リング』シリーズ)

山村貞子」という亡くなった人物が登場するビデオで、見たものは一週間後に死ぬと言われている。実際に作中でこれを見た場合、一週間後に不可解な心筋梗塞による死を迎える。

呪いのVTR(ドラマ『世にも奇妙な物語』、「見たら最期」)

心霊現象特集番組のVTR。ある日本人形について特集していたが、VTRにはその日本人形に似た少女の霊のようなものが映っていた。この映像を見た番組関係者全員が不可解な事故により死亡している。

なお、この映像世にも奇妙な物語エピソード「見たら最期」の一部として全ネットで放送された。つまり…

ドッペルゲンガー

自分自身の姿の幻覚。自分の体から霊が抜け出たものとされており、死の予兆とされるため、「見たら死ぬ」と言われている。科学的には脳腫瘍による幻覚ドッペルゲンガーとして認知される場合があるとされ、その場合は死の予兆になりうる。

スレンダーマン

ネット掲示板SA Forums」で生み出された都市伝説スーツいシャツとネクタイを着用したのっぺらぼうの背の高い男性。もともとは子供誘拐する存在だったのだが、中心となる設定(カノン)が存在しなかったため、どんどん話に尾ひれがつけられていき、「見たら死ぬ」とまで言われるようになったと思われる。

なおMinecraftには、これがもとになったと思われる「エンダーマン」がいる。こちらはプレイヤーの視界に入り、そこからを外すとプレイヤーに襲い掛かってくる。

SCP-096(SCP財団)

都市伝説創作サイトSCP財団キャラクター。通称「シャイガイ」。顔を見た人を絶対に殺そうとする。間にどんな分厚いがあろうが、深海に沈められていようが、全て乗り越え破壊して襲いかかってくる。襲いかかりに行く途中で顔を見た人も全員死ぬ。なお、これは実際の顔を見ただけでなく、写真でも起こり得る。ただし、スケッチであれば顔を見ても問題はない。

このようにほぼ顔を見たら死ぬ存在になっているが、SCP-682だけは顔を見ても死を免れている。

ウッラ・エウレウス・ヘクマティカ(神様のいない日曜日)

ライトノベル神さまのいない日曜日」の登場人物。見るだけでなく五感で接触した場合その人が死ぬため、普段から目隠しをされており、体を紐で縛られている。会話も厳禁であり、コミュニケーションは筆談で行う。

ただし、ウッラの双子であるセリカは「死を拒絶する」ことができるため、ウッラと触れ合っても死ぬことがない。

ミネルヴァ(邪眼は月輪に飛ぶ)

漫画邪眼は月輪に飛ぶ」のフクロウ速度340kmで飛行し、モニター越しでも眼で見られると「呪」という「目に見えない何か」がから侵入して死ぬ。ミネルヴァをテレビ中継したことにより、日本で420万人が亡くなった。しかし、ミネルヴァが映ったテレビ画面の写真であれば見ても問題ない。

 

他にありましたら追記お願いします。

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