言峰綺礼 単語

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コトミネキレイ

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言峰綺礼(ことみね きれい)とは、ゲームFate/stay night』及びその関連商品(『Fate/Zero』など)の登場人物である。よく間違えられるが綺麗ではない。

CV中田譲治

ネタバレ注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

プロフィール

概要

Fate/stay night』におけるボスキャラルートによってはラスボスも務める。初期コンセプトは『会った黒幕と判るヤツ』。

stay nightでは全ルートにおいて暗躍し出番もそれなりに多いが、『Fate/hollow ataraxia』において、彼は第五次聖杯戦争が円満に終わるルートにたどり着くと、どの平行世界でも確実に死ぬ為に登場できないことがられている。

にある言峰教会を任されている神父にして、遠坂凛兄弟子かつ第二の師匠であり後見人。
十年前の第四次聖杯戦争にはマスターとして参加しており、その時従えていたサーヴァントアサシン、後にアーチャー(※後述)である。
での第五次聖杯戦争において、魔術協会・教会という二大組織から任命され、戦いを円滑に進めるための監督役として戦いの隠蔽や後始末、サーヴァントを失ったマスターの保護などを担当する。
が、実はランサーマスターであると同時に、第四次聖杯戦争にて契約したアーチャー現在契約を結んでおり、第五次聖杯戦争の裏で暗躍する。

また、教会代行者(簡単に言えば教義に反する存在に「に代わってお仕置きよ」が出来る人)の資格を持ち、代行者としては一流の部類。魔術に関する知識がある為、死徒や悪魔憑きよりは魔術師狩りとして10年以上戦い抜いた経験を持つ。もっともそれでも教会異端狩りエリートである埋葬機関所属である月姫の登場人物のシエルには到底太刀打ちできない。(作者く、全盛期であったFate/Zero時点なら、いい勝負をするとの事。)

普通人間美しいと感じる事柄を美しいと感じられず、多くの人間が醜いと感じる事柄に着を感じる生まれながらの破綻者。人の不幸がなければ幸福を感じることができない。を信じて仕え、人並以上に道徳倫理を理解し、それが正しいと思いながらも、自らの生まれついての悪への嗜好を満たす為に行動する。悪党ではないが悪人、非ではないが外道
だがそれでも霊体に対しての攻撃は特化しており、ではあるものの彼の信仰心がどれほど揺ぎいものであるかを現している。

若い頃は人並みの幸福感を得られない外れた自分を許せず、多くの試みを持ってその歪みを矯正することで救われようとしていたが、妻の死や第四次聖杯戦争での出来事を通して達観し、現在は自分という生まれついての悪が存在する価値、外れた存在が在りのままに生き続けることの是非に対する答えを追いめている。

第五次聖杯戦争で暗躍するのも、たんに聖杯戦争の戦いを煽ることでの参加者たちの感情にまみれた殺し合いや、聖杯によってえられる願いがより自身にとってより「愉しい」ことになるように誘導しているだけであり、聖杯に願うべき的も特に持っていない。 

このように他人の不幸を愉しむ外道であるが、内にある中華飯店、宴歳館・泰山の激辛麻婆豆腐をこよなくするという変わった一面がある。
殺人級の激辛麻婆を一心不乱に食するシーン原作の迷場面であり、たった一度の凄まじいインパクトで「麻婆」「麻婆神父」がファンからの称となった。
ボイスの付いた原作PS2版以降では中田譲治氏の迫真演技も必聴。
その後も、愉悦に覚める前のZero本編を除けばほとんどの外部作品で言峰=麻婆として何かしらの麻婆ネタが登場している。

第四次聖杯戦争(Fate/Zero)

先述したとおり、第五次聖杯戦争の10年前に行われた第四次聖杯戦争においてはマスターとして参加している。
この際、聖杯戦争開催の数年前から令呪を宿すという事態や、教会である言峰璃正の思惑などもあって、教会から『派遣される』形で魔術協会に替えされ、遠坂凛父親である遠坂時臣子として魔術を学ぶととも、聖杯戦争の際には彼の補佐役に就く。

当初召喚したサーヴァントアサシン(の貌を持つハサン)であったが、色々あって後に師匠である遠坂時臣を殺し、彼のサーヴァントであったアーチャー英雄王ギルガメッシュ契約する。

この頃はまだ達観しきれておらず、清く正しくあるべき職者として、自身の邪悪とも言える本性を把握、肯定できずに苦悩していた。救いをめて自らのの答えを「同じような存在」と思った衛宮切嗣めるが、彼が実際は言峰のめるような存在ではなく、彼のめていた物を自ら価値とするような男であった為、その不快感と怒りから彼の前に立ちふさがる。

若き言峰のマジカル八極拳は、 璃正から遺された預託令呪による身体機ブーストも相俟って、固有時制御により戦闘速度が倍加した切嗣さえも圧倒する壮絶な物だったが、両者ともに直上の聖杯から溢れた呪いの泥を浴びるという不測の事態により前後不覚に陥り、意識の復帰が遅れた言峰は切嗣弾により心臓を破壊され死亡する。

しかしアーチャー聖杯の泥を浴びたことで、契約者である言峰にもその泥が流れこみ、聖杯呪い心臓代わりに蘇生した。その際、自身の本性を全に理解し、外道神父として開き直る。

家族

クラウディアという妻がいた。結婚を機に学校退学する。免疫が弱く結婚まもなく死んだとされているがは存命中で、『Fate/hollow ataraxia』に登場するある人物がそれではないかと言われている。→カレン・オルテンシア

Fate/EXTRA

ムーセル監督役として再現したNPCとして登場。あくまでムーセルがかつての記録から聖杯戦争のために作ったデータであり、本物ではない。そのためか、作中では常に「言峰神父」と呼ばれ下の名前は出てこない。
ただ参加者に「試練」(タスク)を与えるなど、ある程度の権限と意志は持つ。もっともそれで悪事を働くわけでもないので意外と綺麗な言峰である。

CCCでは役割を書き換えられてしまい、購買部担当になった。明らかに似合わない役割だが、本人はやるからには最強購買部になると言ってノリノリであるあたためますか?

Last Encoreでは予選の終了と共に予選会場や予選落ちした参加者と同様消去されていった。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

麻婆ラーメン2つで3200円だ

――行き倒れていたイリヤ理やり激辛ラーメン(?)を食わせた後

美遊側の世界イリヤと出会う。激辛マーボーラーメンを作る者ではないラーメン屋の店教会の監視役ではあるが教会はすでに権威を失い、滅びゆく世界を眺めるだけの傍観者している。

おこマーボーラーメン蒙古タンメン中本」とコラボし商品化されたりしている。

Fate/Apocrypha

シロウ・コトミネの義。第四次聖杯戦争が起きなかったで自らの闇に気づくことなくっ当に神父をやっており、自らの業に苦しんでいるとのこと。シロウは彼の歪みに気付き苦悩を開放してあげたかったが、火山ガソリンを持ち込むような結果を予感しやめたとのこと。

氷室の天地

本編には登場しないもののstay night世界との分岐の重要なファクター。第四次聖杯戦争後の戦後処理にて資産stay night世界より多めに売り払った結果、沙条木に引っ越してくる等の差異が生まれた。

Fate/Grand Order

第二部序章で教会から派遣されてきた神父として登場。しかしそれは偽りであり、実際は新たな敵の手先「擬似サーヴァント グレゴリーラスプーチン」であった。この世界における言峰は2004年木で死亡遺体の回収はなされていないとのこと。マカリー神父名乗りアナスタシアイヴァン雷帝に接触、アナスタシア皇帝にするという的を達成した後は満足したのかラスプーチン体を言峰に譲り渡して消滅する。当の言峰は新たな生命を祝福するという的で動いている模様。

詳しくはグレゴリー・ラスプーチン(Fate)を参照

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