許斐剛 単語

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許斐剛(このみ たしけたけし)とは、日本漫画家である。

概要

1970年生まれ。テニスインストクターの経験がある。既婚。

WJ本誌の誤植からネット上では「たしけ」と呼ばれる。

1999年から週刊少年ジャンプで連載した「テニスの王子様」がヒット作となり、メディアミックス展開されるなど成功を収めた。女性ファンが多いことで知られる作品だが、作者の突き抜けたセンスが受け何だかんだで幅広い層の支持を得た。2008年に連載終了。2009年からはジャンプスクエアで続編「新テニスの王子様」を連載中。前作連載終了後も情熱が冷めず、書きたいと希望したらあっさりがもらえたらしい。

作品製作にあたっては読者の反応を予想して計算をする(そして予想の斜め上に飛んでいく)タイプであり、ギャグ回をやるときは全読者腹筋を殺しにくる。

単行本の折り返しがさながらピンナップだったり、各種メディアに登場したり、ソロCDを出してステージで歌ったりと漫画家としてはしいほど表に出る。ついには、集英社初の専属実演者(アーティスト)の契約を結んでいる。名実ともに許先生一の集英社専属アーティストになったとのことだが、そもそも許先生以外はそんな真似しないと想う。

と相まって何かとネタにされているが、作品や読者に対する摯な姿勢からファンされている。

アニメ化記念キャンペーン

2011年12月28日より徳島店を除くアニメイト全店で、許斐剛の名言付きブロマイドプレゼントする「新テニスの王子様アニメ化記念キャンペーン」が実施された。名言は以下の2通り。

◆まだも通っていないは、ないか。(の皮ジャンでビシっとキメた「ver.(シリアス系)」に記載)
ファンのみんながの原動です。(で戯れる「ver.(オフショット系)」に記載)

ワンマンライブ

2016年1月16日、初のワンマンライブ『許斐剛サプライズLIVE 一人テニプリフェス』を開催する。

……漫画家なのに歌うのかというツッコミたくなるだろうが許先生は自身を「ハッピーメディアクリエイター時々漫画家」と名乗っているので何の問題もい……はずである。

ファンからは「この人漫画家だよね」や「やると想っていた」などのコメントがあった。

ライブの方ではほぼ描き下ろしのグッズ販売(200種類のバッジやらTシャツやら)がされた。

描き下ろしだったのは原作絵もアニメ絵も発表済の物は使ってはいけないと言われたためであり(原作者なのに)、だったら自分で描いてやろうとなった結果であるという(ツイート)exit

また、から並んでいたファンのためにポケットマネーでカイロを購入(はるカイロ、はらないカイロ両方あり)しサインを入れて配ったり、物販の方もバーコード入りの注文票に書き込み→すぐにグッズを渡せるようになどの配慮がされていた。

ライブの方も許先生自ら演出をしており、様々な工夫がされている。気配りの甲斐あって参加者の満足度は非常に高かったといわれる。

見られなかった方は同名のファーストアルバムが発売されているのでそれを見たり聞いたりしてみると良いかもしれない。ちなみにテニスの王子様関連記念すべき400枚タイトルである。

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最終更新:2024/10/07(月) 06:00

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