諏訪之瀬島

諏訪之瀬島とは、吐噶喇列島（トカラ列島）に浮かぶ島である。住所は鹿児島県鹿児島郡十島村。

概要

鹿児島県鹿児島郡十島村に属する。

鹿児島・奄美大島間でトカラ各島を結ぶ「フェリーとしま2」が外部との主な交通手段。村営の諏訪之瀬島飛行場が存在するが、空港でなく場外離着陸場扱いの為、空路は存在しない。

面積は、27.66km²。トカラ列島に属する島嶼の中では、中之島（34.47km²）に次いで2番目に大きい。

中央部には、標高796mの御岳（同名の山と区別する為「諏訪之瀬島御岳」とも呼ばれる。）が聳立つ。トカラ列島に属する島嶼の中では、中之島御岳（標高979m）に次いで2番目に高い。噴火を伴う火山活動は現在も尚継続中。令和3年（2021年）6月23日0時4分頃、気象庁は火口周辺警報（噴火警戒レベル3、入山規制）を発表^[1]。

隣には、中之島（北東）、悪石島（南西）等がある。

皆既日食のあった平成21年（2009年）7月22日には、主に悪石島への入島を断念した人々が大挙して訪れたが、肝心の皆既日食自体は悪石島同様悪天候の為、観測できなかった。

地震

この地域は群発地震が起きやすい。周辺は火山密集地帯である。

関連動画

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関連リンク

• 諏訪之瀬島: 十島村役場公式サイト
• ハッシュタグ #諏訪之瀬島: Twitter

関連項目

• 島
• 鹿児島県
• 十島村
• 火山
• 日食

脚注

1. *諏訪之瀬島(御岳)で噴火が発生: ニコニコニュース