諫山創(いさやまはじめ)とは、日本の漫画家である。代表作は『進撃の巨人』。
1986年生まれ。大分県日田市大山町出身。
2006年に講談社のマガジングランプリに『進撃の巨人』で佳作を受賞。
2009年、マガジンSpecial3月号にて第81回新人漫画賞入選作品の『orz』が掲載され誌面デビュー。
なお、このデビュー作のアオリは
「編集部騒然!! 入選作史上、最も絵が下手!! それでも、最果てまで突き抜ける衝撃!!」だった。
既にこの作品で筋肉を剥き出しにした巨大ヒーローを描いており、後の連載作の原型の一つとなっている。
2009年から別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。たちまち大人気となり、一躍人気作家に。
2011年に『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞。
2013年にはアニメ化、2015年には特撮実写映画化も行われている。(但し後者は批判も多い)
趣味は格闘技(UFC)観戦と映画鑑賞。映画はモキュメンタリーの手法が取られた作品を好んで観ている。
好きな歌手はももクロ(有安杏果及び高城れに押し)と神聖かまってちゃん。
作業中はTBSラジオ及びニコニコ動画の作業用BGMを流している。
セブンイレブンの飲むヨーグルトを愛飲している。
若くして額の髪の毛の後退を気にしている。 おい、やめてさしあげろ
2009年に創刊された『別冊少年マガジン』にて21歳の時に『進撃の巨人』の連載を始める。
決して綺麗で丁寧な絵ではなかったが、人間が巨人に食べられるという衝撃的な内容と、主要なキャラクターが次々と死んでいく先の読めない展開が話題になり、徐々に人気を広げていく。
初期の非常にテンポの速い展開については、自らの画力の無さを自覚し、打ち切りを覚悟していた為、2巻までに自分の描きたいことを詰め込んだとテレビのインタビューで語っている(2巻まではどんなに人気が出なくても刊行される為)。実際、前述の通り画力はデビュー作で公式にネタにされていた。
コミックス9巻の発売時点で累計発行部数1000万部を突破。2013年春にアニメが始めるとクオリティの高さが話題になり、全国の書店でコミックスの売り切れが続出する。2013年夏にはコミックス10巻までの累計発行部数は2000万部を超えている。この記録は別冊少年マガジンという決してメジャーではない雑誌からデビューした新人作家の作品としては異例中の異例である。
進撃の巨人を作るにあたって影響を受けた作品として以下の作品を挙げている。
ウルトラマン、サンダ対ガイラ、坂の上の雲、風の谷のナウシカ、ARMS、BLAME!、シグルイ、地獄先生ぬ~べ~(人喰いモナリザの回)、 マブラヴ。
特にマブラヴに強く影響を受けており、マブラヴについて「作品に殺されると思った経験は初めて」、「この経験を自分も他者にしてみたかった」、「パクらせていただきました」と語っている。
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最終更新:2025/03/19(水) 05:00
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