謎ポエムとは、主にアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズの次回予告、もしくは、アニメ「蒼穹のファフナー」のモノローグのことである。その他にも謎ポエムが使用されるアニメは数多く、アニメでの利用が期待できるタグ名称である。
「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズにおいて、通常のアニメにおいて一般的な、番組終了時に流す次回の映像を用いた次回予告というものはなく、公式サイトに「文章で」次回予告が掲載されるというカタチになっている。
通常次回予告とは、重要な情報は隠しつつ簡単にわかりやすく次回の内容を説明するものである。
しかし、この作品の予告は原作者の片割れであり脚本の金子彰史による「金子節」溢るる中二病めいた意味深な言葉で綴られているため非常にわかりにくくなっており、謎ポエムと称される。
…
あんまり楽しみすぎて、
さっき公式ホームページの予告を見に行ったら、
まったくサッパリちっとも意味がわかりませんでした。世の中には、
いい加減な仕事をする奴がいるんだなあと思いました。(言い訳みたいな笑顔)…
――2012-02-24 ウィッチクラフトスタッフブログ(仮)
書いてる当人の金子のおっさんすらこんなことを言っているので、普通の人にはまったく意味不明である。
もっとも、基本的に本編見てからじゃないと理解できないとはいえ、だいたいあってるので次回予告には違いない。
ちなみに、1期序盤はまだ割と分かりやすい。Gになってからは具体性がほとんどなくなった。
謎ポエムから次回の内容を推察しつつ本放送を待つのが楽しくなったら貴方も訓練された適合者。
なお、シンフォギアG公式サイト次回予告ページのHTMLソースを見ると<!--謎ポエム-->とか書いてあったりするので、公式公認の呼び名である。
回によってバージョン違いがあり、<!--謎が謎呼ぶ謎ポエム-->(第7話)だったり<!--*・゜゚・*:.。..。.:*・謎ポエム・*:.。. .。.:*・゜゚・*-->(第8話)だったりする。公式が病気。
シンフォギアG公式サイトのソースは他にも結構なネタまみれなので、覗いてみると面白いかもしれない。
各話ラストに挿入される、登場人物の一人・皆城総士によるモノローグの視聴者からの呼び名である。
登場人物のモノローグで〆るという手法自体はありふれた物ではあるが、その文体が妙に詩的で遠回しで気取った内容である為、視聴者からは謎ポエムと呼ばれた。
特に第六話の羽佐間翔子の死を悼むポエムは素面の総士なら絶対に言わないような文面と内容であるため、よくネタにされる。
なお、毎回謎ポエムが挿入されていたのはTVシリーズ前半のみであり、冲方丁が本格的に脚本に関わって以降は、最終話や物語の結末にのみ総士のモノローグが流れる様になった。
「蒼穹のファフナー EXODUS」では再び全話のラストでモノローグが流れるようになった。
こちらは第一話の初っ端から総士が己の死後のために遺した言葉であると思しき発言があったために「遺言」、不安と絶望を煽る内容から「デスポエム」とも呼ばれる。
通称JUNさんこと滝川純は近代屈指の作中におけるポエマー謎ポエム使いである。
毎話良い事を言っているらしいがその内容を理解できるものが作中に二名しかいない。
むしろ二名もいることに驚愕させられる。
地場衛ことタキシード仮面(もしくは月影の騎士)が謎ポエムを駆使する。
彼のポエムは言葉自体は謎でもないのだが、あまりにも迂遠な表現のため非常にわかりづらい。
周期的に敵味方問わず理解されない事がある為、謎ポエムに分類される。
本人としては決め台詞のつもりだと思われる。
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最終更新:2025/04/15(火) 02:00
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