谷保駅とは (ヤホエキとは) [単語記事]

谷保駅（やほえき）とは、東京都国立市にあるJR東日本南武線の鉄道駅である。

※保谷駅（ほうやえき）とは違います！。

概要

谷保駅
やほ - Yaho
基本情報
所在地	東京都国立市谷保5012
所属事業者	東日本旅客鉄道
所属路線	南武線
駅番号	JN23
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員	9,070人/日（2022年度）
開業年月日	1929年 12月11日
駅テンプレート


谷保
や　ほ
	西府		矢川
	Nishifu	Yaho		Yag awa

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。ホームは1階、改札口は2階に1ヵ所ある。各駅停車のみ停車する。

南武鉄道(現・南武線)開業時に、谷保天満宮への参詣客をあてこんで設置された。もっとも戦前の谷保村の中心はこのあたりである。かつては南口に駅舎を構えていたが、駅北側の団地住民の増加により、1979年に現駅舎を供用開始した。北口には駅前広場が整備されており、駅前から延びる通りはJR 国立駅へ通じる「大学通り」である。商店街は駅より少し北に進んだ団地近隣にある。南口には住宅が密集しており、通じる道路も狭い。

ホーム

番線	路線	行き先
1	■南武線（下り）	立川方面
2	■南武線（上り）	府中本町・登戸・武蔵小杉・川崎方面

隣の駅

種別	隣の駅：上り（登戸・川崎方面）	当駅	隣の駅：下り（立川方面）
快速	分倍河原駅(JN21)	通過	立川駅(JN26)
各駅停車	西府駅(JN22)	谷保駅 (JN23)	矢川駅(JN24)

周辺施設

国立市役所　※駅西方へ徒歩10∼15分ぐらい。
くにたち市民総合体育館　※市役所の隣。
谷保天満宮　※駅南方へ徒歩10分ほど。関東三大天満宮の一つ。

余談

「谷保」は本来「やぼ」と読む。かつての自治体名も谷保村(やぼむら)であり、天神さまはいまでも「やぼてんまんぐう」である。しかし南武鉄道はやぼ＝野暮ととられることを嫌って駅名を「やほ」と読ませた。谷保村も、戦後町制施行に際し「国立町」と改名するなどしており、「野暮」と言われることに神経をとがらせているようである。その甲斐あって、今や「やぼ」とタイプして変換をかけても「谷保」とは出なくなった。