豆知識とは (マメチシキとは) [単語記事]

グリンピースはえんどう豆である。

レンズはレンズ豆の形が由来となってその名前が名付けられた。

落花生は地の中で成長する。

概要

豆知識とは、大きな知識ではないが知っていると少し役に立つ知識の事を指しやすい。「雑学的知識」。必ずしも役に立つという訳ではない。

聞くと思わず「へぇ」ってなる知識とされることもある。お酒の席とかで披露すると喜ばれることもある。ただし、あまりにも興味がなさすぎる話題の場合は嫌われることもある。当たり前の知識は除かれるが、地域性のあるものは他の地域において豆知識になることも。

ちなみに豆知識の「豆」とは、「小さな」を意味する接頭辞である。豆のように小さいという比喩から生まれた言葉である。小さい柴犬を「豆柴」と呼ぶのもここから来ている。

もちろん「少し役立つ知識」とはいえ、豆知識によっては使用する場面や職種が局地的すぎるなど、それを役立てる機会が一生ない場合（誰得）も多い。豆柴の由来を知っていても時給が上がったり生活が良くなる訳でもない。漫画家や製作を行うクリエイターの方々には発想・アイデアの源やネタ切れの防止にもなるかもしれない。

特に実用性のある豆知識は「ライフハック」「裏技」とも呼ばれ、知っているとかなり役立つ。

　脳には適度な刺激があるとボケづらいため、家や田舎のおじいちゃんおばあちゃんと話すとコミュニケーションにもなり一石二鳥である。昔の話を聞くと一風変わった豆知識が貰えるかもしれない。

稀にガセネタもあるため、鵜呑みにし過ぎるのではなく気になる物は裏を取っておこう。
憶測や例えが伝言ゲームで尾ひれがつき、勝手に決定事項になるのはよくある話である。

いろいろな分野の知識・情報を知っておくと世界が広がるため、そういった意味では役に立つ。

豆知識を得たければそこらじゅうの物品や事象を検索してみたり、イベントや博物館などに出かけてみる、知らない分野に顔を突っ込んでみる、書店や図書館・ブックオフで適当に専門書や資格の参考書などを手に取るとよく落ちている。