象印クイズ ヒントでピントとは、1979年~1994年にテレビ朝日系で放送されたクイズ番組である。
男性軍と女性軍に分かれ、いくつか出されるヒントから答えを導き出すクイズ番組。
この番組の中にモザイク処理された映像から何をしている映像なのか答えるクイズがあり、その際に現在ではプライバシー保護やアダルトビデオの修正などで用いられるモザイク処理をNECと共同開発して初めて実用化させた。
1980年代後半頃は、裏番組に「クイズ面白ゼミナール」(NHK総合)、「すばらしい世界旅行」(日本テレビ)、「テレビ探偵団」(TBSテレビ)、「世界名作劇場」(フジテレビ)と強豪番組が並ぶ大激戦区であったが、司会の土居まさるが出演者をあだ名で呼ぶなどアットホームな雰囲気を基調にしたおかげで固定ファンを獲得し、長期にわたって人気番組となった。
なお、偶然にも同時間帯の民放各局の裏番組も日立(すばらしい世界旅行)、三菱電機(テレビ探偵団)、ハウス食品(世界名作劇場)と一社提供番組である。
まずはモザイクに隠れた有名人の顔を当てるオープニングクイズ。正解すると得点は入らないがPART5で使えるボーナス人形を獲得(1980年10月から)。
○分割と称される基本クイズは分割された画面から一定間隔で出るヒントの単語やイラストを元に答えを導く連想クイズである。正解すると残ったパネル+1点の得点を獲得。
PART1は全員参加の2分割。6問出題。
PART2は1対1の4分割である。ただし1戦のみファンファーレが鳴るとラッキークイズとなり、ノーヒントの代わりに獲得した得点が3倍になった。
PART3は全員参加のテクニカル問題。モザイクに隠れた映像で何をしているかを当てる。モザイクはどんどん細かくなり得点が下がる。満点は10点。
PART4は男女別のテクニカル問題。画像加工された物体を当てる。満点は10点。
PART5は3問限定の16分割。チームで3回不正解をするとその問題の解答権が無くなる。ボーナス人形があるチームは3問のうち1問でボーナス権利を行使できる。ボーナスを行使した問題で正解すると得点2倍(最高32点)。
PART1が1対1の4分割で、ラッキークイズは廃止。
PART2は全員参加の8分割。あるテーマを元に2問出題。
PART3はテクニカルで、まずモザイク処理された映像から何をしているかを当てるクイズが1問、静止画でばらばらになった状態からものなどを当てるクイズが1問。どちらも全員参加。満点は10点。
PART4は16分割で、4問出題。その他のルールは同じ。
得点が高いチームが勝利。60点を超えると象印賞として豪華景品獲得。80点以上だと海外旅行獲得となった。年間通しての勝利数がカウントされ、年内最後の放送では勝利数の多いチームに豪華賞品が進呈された。なおゲストには勝敗にかかわらず炊飯器やポットといった象印製品がプレゼントされた。
番組の雰囲気を知ってもらうには最も最適と思われるドリP制作のアイマスMAD
毎週ゲストへの参加賞や視聴者へのプレゼントクイズには象印製品がお約束であった。
掲示板
12 ななしのよっしん
2016/03/17(木) 13:33:33 ID: 7TdbiYuLlS
長寿番組だったしゴールデンタイムで見ている人も多かった
おまけに画面がすべてなので物凄くわかりやすく芸能人ばかりだが昨今のクイズ番組とは違ってそれぞれに特徴あるしテレビ向けクイズの王道だね
しかしそれ以上に土居まさるの口調が全てだった
そういえば末期は問題下の数字がいかにもデジタルからソフトなフォントにひっそりと変わってたね
13 ななしのよっしん
2021/06/14(月) 22:17:54 ID: 8MUgBh+8/D
なぜ上がった?と思ったが、そうか、小林亜星さんが亡くなったからか…(浅井さん時代しか知らない世代)
14 ななしのよっしん
2022/02/24(木) 02:48:47 ID: 8MUgBh+8/D
Wikipediaには
“象印のライバルのタイガー魔法瓶に配慮してトラが絡む問題はNG、阪神タイガースに関する問題さえ作れず、
例として「プロ野球選手のニックネーム」が出題されたときに阪神の選手だけ1人も出なかった”
という旨が書かれてるけど、某所にアップされた第352回内の「プロ野球選手のくせ」という問題で
「『ひとりごとを言う』のは岡田です、阪神の」
というヒントと解説があった。これは重要な反証では。
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最終更新:2024/03/30(土) 00:00
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