資格とは、
一部の資格は単純に「免許」と呼ばれる場合も多い。
条件としての資格。受験や資格試験、就職活動などに多い。
比喩的な3とは異なり、年齢や資格の有無といった身分証・情報の提示が必要である。
「受験資格」のように使う場合、「受験資格 大卒以上」とあれば
高卒や短大卒者は受験できないことになる。
加入条件、購入条件などに使われることもある。
「年齢による資格」は、結婚、お酒・タバコ・エロ本の購入などが良い例である。
一行で言うなら「私は、××に対して一定の知識技術を持っています」である。
就職活動の際や、能力を示すものとして使われることが多い。国家資格(法律に基づいた資格)やベンダー資格のような民間企業/民間団体が認定・発行している資格などがあり、試験を受けたり、講習を受けるなど取り方は資格による。頑張れば小学生でも取れるものや、1日で取れるものもある。
[1]
職業につくための資格 の例としては、例えば弁護士、司法書士、公認会計士、介護福祉士など。
何かをするための資格 (免許)の例しては、自動車の運転免許、猟銃や罠を使用した狩猟免許など。
…無ければ無免許運転や銃刀法に触れる犯罪になる。[2]
能力(スキル・知識)を示すための資格 の例としては、TOEIC、歴史能力検定、漢検、英検など。
…無くてもそれ自体(英会話や漢字の使用)をすることは可能である。
ただし「漢字の読み書きができます」だけでは基準が分からない。
例えば、任意後見コンサルタントは民間資格であり、弁護士資格は国家資格である。他に、ふぐ調理師のように地方自治体の条例に基づく資格もある。
難関資格もあれば簡単な資格もある。2chでは学歴のように扱われたり、どちらが難しいか論争をやったり、特定の資格を叩いたりすることもある。
「国家総合職試験と司法試験どっちが難しい?」「行政書士は簡単だし取っても食えない」
一部の企業・資格によっては、持っているだけで資格手当が貰え、月収が増える場合もある。
免許・資格の級位によって適用範囲は異なる。
資格を所有していると、上位互換の資格時に一部試験が免除される特典も多い。
ゴールド免許のように、無事故無違反で特典が得られる場合もある。
もちろん級位や適用範囲に即していなければ意味が無かったり、重大な違反、戦力外になる。
航空機の免許など、誤操作や機体による特性の違い等による事故を防ぐために
免許証に記載されている型式しか操縦してはいけないものもある。
(他の機体に乗る場合は機種転換訓練などが必要) → 航空機
資格によっては有効期限があったり
更新・講習を受けなければ失効して取り直しなど、やたらに多過ぎるのも問題かもしれない。
※更新が必要なく、一生涯有効な資格もある。
残念ながら取ったらそれだけで食える資格なんてものは、現在は医師免許くらいである。
何か取りたい資格があるのであれば、その資格自体に注目してみよう。
Google先生に聞いてみるのも良い。「何か有利そう」で飛びつくのは危険である。
資格=すべて就職活動の役に立つ…とは限らないので注意。
この点は前項目・次項をお読みいただきたい。
有効な資格…ではあるが、あまり活用できないもの。
多くの資格は取っても若さだったり経験だったりを求められ、取っても食えないケースも増えてきた。
資格自体が有効でも供給過多となってしまい、十分な仕事や報酬が得られないケースもある。
それより地位も上で試験科目も被る県庁職員や国税など公務員試験に切り替えた方が賢明かもしれない。
…結局、実際には食っていける資格はごく少数である。
日本企業において資格者・技術者は「できて当然」程度で軽視され、使い潰されがちな負の部分もある。
ブラック企業においては単なる「使える捨て駒」程度である。就職前に必ず調べておきたい。
(→ブラック企業)
※もちろん「資格を取るな」「資格なんて取っても無駄」というつもりはない。
※適材適所で活用できる環境もどこかにあるかもしれないため、探してみる価値はある。
前者よりもさらにひどい、資格にすらならないもの。
資格どころか雑学の寄せ集め程度になっている場合もある。
最近では、学生や転職者の「資格さえあれば」「就職・転職に有利にしたい」といった感情に付け込み
使えない資格を効力があると勧誘して取らせる[5]、予備校が既に需要のない資格[6]をさも価値があるかのように言って講座をとらせるような、いわゆる「士商法」、悪質な金儲けといった形で運営されているものもある。
資格を取る際にはあらかじめ需要・評判等を検索しておく事を強くお勧めしたい。
単純に資格マニアであったり、雑学を集めるのが好き…という方は問題ないが。
非常に高難易度の資格試験を100点満点で突破しても…その資格・スキルを活かす需要(仕事)や、資格自体に効力がなければ何にもならない。あっても需要が小さく既に埋まっている場合もある。
また既存の資格が将来的に衰退や自動化によって、役に立たなくなる可能性もゼロではない。
医者か弁護士になるわけでもなければ、資格だけを頼りにするのはリスクが大きいため「資格があれば安心」という時代ではない。…とはいえ、資格取得がそこへ就職する前提条件ならばそうは言っていられない。弁護士や一級建築士になりたい人などは、ぜひ頑張ってほしい。
…もちろん、趣味で取る分には見識が広がったり、雑学が増えて楽しいかもしれない。
(受験料を支払って資格取得しなくても、書店で参考書を眺めているだけでも可能である)
たとえ原付免許であっても、業務や日常で原付しか乗らないのであれば十分である。[7]
一部の資格/職場では、業務に必要な資格に対して
就職後に会社が受講料を出し、時間を割いて取らせてくれるものもある。
専門用語など覚えることが多い資格も多い。
記憶 の百科記事において、暗記方法が記載されている。
覚えることがメインな資格においては役に立つかもしれない。
もちろん運転免許など、現場での臨機応変な判断が必要なものもあるが。
文章中で軽く触れたが、大事なことなのでもう一度。
いくら有効な資格をたくさん取得しても
「資格者ならできて当然だろ、威張んな、資格手当とかねえから」と
資格者・技術者を軽視する悪徳企業においては安価に過労死・自殺まで使い潰される。
相手側の手口・対策法なども必ず覚えておこう。あいつらは罪悪感なんて0.01ミリも持ってない。
有効な資格を持っているなら悪徳企業と老害経営者の延命措置なんてさせるだけ大損。
さっさと転職してしまおう。退職に条件は不要である。
→ ブラックバイト ・ ブラック企業 の項目を参照。(+手口・対策法)
不人気で需要がなかったり、民間資格の場合似たような資格がいくつかあって、その競合に負けた結果資格を認定している団体が消滅、解散なんてことも起き得る。敷金鑑定士、終活診断士、終活士、防犯装備士などは認定団体が消滅してしまったようで、ホームページが残っているだけとか、連絡が取れないなんて状態になっている団体がある。
国家資格も廃止になる場合はあるのだが、その場合は新たな資格に作り直されたり別の資格と合併したりして、有資格者はその新資格に移行するだとか、試験は行われなくなったけれども、その資格を持っている人の資格は有効であり続け資格の効果を享受し続けることができるなどの救済措置がほとんどの場合はある。
しかし、民間資格を認定している団体が消滅破綻してしまうと、その資格試験に合格したという事実は残り続けるにせよ、大抵の資格は1~5年更新であることが多いから(仮に更新がない資格だったとしても、結局は認定団体がなくなってしまえば)、更新が出来なくなってしまいその資格は死んでいくことになってしまう。
稀に資格マニアなどもいる。
資格がたくさんあれば、おのずと知識などは確実に増える。
日常で全く使わない無駄知識や、誰得な知識も多いかもしれない。
実際、資格書を読むとトリビアがよく落ちてる。
身近に漫画家や脚本家、お笑い芸人などがいれば助言すると面白いかもしれない。
ニコニコ大百科に加筆してもいいかもしれない。
忘れられがちだが、資格試験を受けなくても取れる資格がある。
高校卒業、大学卒業などは広義の資格である。
しかも意外と強い。
「義務教育じゃねえのに勉強だるいからやめたろ」「アイドル/ミュージシャンになるわ」
…とか言って、学校を辞めて本当に大丈夫?同じことを考える人はいつの時代もいる。
トラップも多いので要注意。
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) | (__人__) | ` ⌒´ノ 資格はお持ちですか? | } ヽ } ヽ、.,__ __ノ _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_ 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、 . i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|::: ____ / \ / ─ ─\ / ,(●) (●)、\ | (__人__) | 死角?特にありません、無敵です \ ` ⌒´ / ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、. : | '; \_____ ノ.| ヽ i | \/゙(__)\,| i | > ヽ. ハ | ||
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152ななしのよっしん
2023/03/15(水) 13:55:55 ID: Xfq5YcVD1/
あんまり脆弱な団体が運営してる資格だと認定してる団体が消滅するって問題もあるよね
敷金鑑定士、終活診断士、終活士、防犯装備士などは認定団体が消滅して
しまったようで、合格の事実が消えないとしても、こうなると登録はだいたい期間が1〜5年であることが多いから更新ができずに資格が死んでいくことになる
153ななしのよっしん
2023/03/22(水) 22:08:54 ID: 1cZ36iudz0
154ななしのよっしん
2023/03/23(木) 14:34:58 ID: 5H//A+WayP
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最終更新:2023/05/29(月) 01:00
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