赤い世界が消える頃とは (アカイセカイガキエルコロとは) [単語記事]

概要

不安を掻き立てるような異質なイントロから始まるアイマスでも稀なストレートにホラーな曲調であり、直接的に物騒な言い回しは少ないものの、5人の雰囲気のある歌声が夕暮れ時を不穏な色に染めていく。

同CDにはシリーズ共通曲の「DIAMOND DAYS」も収録。歌詞カードが血文字のような有様であり、こちらまで怖い曲のように思えてくる。

CDに収録されている「学園ホラー」を描いたドラマ。
タイトルは「ミリオン」にそれっぽい当て字をしたもの。

「霊」役が北上麗花であることを最大限活かした設定が要所要所で見られる。

配役は下記の通り。

なお「CD&ボイスドラマキャスト投票キャンペーン」のキャスト決定投票において「普通の子」役部門の最多得票アイドルは田中琴葉だったが、琴葉役の声優・種田梨沙が病気療養に伴い2016年 9月から休業した影響で、得票数次点の矢吹可奈が繰り上がりで配役された。（アイマス公式ブログの告知）

歌唱編成
篠宮可憐 (転校生)	真壁瑞希 (部長)	矢吹可奈 (普通の子)	佐竹美奈子 (幼なじみ)	北上麗花 (霊)

2019年 9月3日 15:00 〜 9月10日20:59開催のイベント「プラチナスターシアター〜赤い世界が消える頃〜」のイベント楽曲として実装され、イベント終了後の9月11日12:00より通常楽曲として選択できるようになった。
「THE@TER ACTIVITIES」シリーズ収録曲からの実装は、本曲が第一弾となる。

歌唱メンバーのタイプはPrincess2名（可奈・美奈子）、Angel2名（可憐・麗花）、Fairy1名（瑞希）だが、楽曲タイプはFairyタイプに設定されている。

MVのステージセットはドラマに登場する夜の音楽室を模している。曲名・歌詞テロップは赤文字に変化し、特に曲名テロップはフォントまでおどろおどろしい感じになっている。暗転後のラストカットに至るまでホラーな曲調を活かした演出がされている。

スペシャル音符は間奏に配置され、スペシャルアピールはセンターのアイドルのダンスソロ、アナザーアピールではセットを交えて5人がアピールする。また、アナザーアピールの間のみ幼なじみ役と霊役の瞳の色が変化する。

ライブ初披露は2016年 12月17日に開催されたTA03発売記念イベント。

この時、木戸は琴葉の代わりに「普通の子」役を演じることについての心情を語っている。（→レポート記事）

周年ライブでは、2017年 3月11日に開催されたミリオン 4th ライブ「TH@NK YOU for SMILE!!」DAY2で初めて披露された。DAY1公演のTA01組と同じく、「Blue Moon Harmony」として出演していた阿部、近藤、平山に加えて、この日の出演が告知されていなかった木戸と大関もサプライズで登場し、オリジナルフルメンバーが武道館に集結した。

もう一人のユニットメンバーの山崎はるか（未来役）は二人を一歩引いて見ていたが、実は未来も「普通の子」役の投票では3位に入っている。この日のメンバーでは恵美も投票で最激戦だった「幼なじみ」役の2位だった。

また、この曲をもって、小岩井ことり（朋花役）は「THE@TER ACTIVITIES」シリーズに収録された4曲を全てライブで披露したことになる。