『超人バロム・1』とは、1972年によみうりテレビで放送された東映特撮番組である。
原作は1970年に「週刊ぼくらマガジン」に掲載されていた「ゴルゴ13」で有名なさいとう・たかをによる漫画『バロム・1』。
白鳥健太郎と木戸猛の二人が合体変身する正義のエージェント「バロム1」と、悪の魔人「ドルゲ」との戦いを描く。
特撮版は東映が仮面ライダーに続く変身ヒーローとして本作に白羽の矢を立てて製作された。なお、原作のバロム1は主人公の少年二人が合体変身するとおっさん顔であり、その辺でさいとう先生が違和感を覚えて未完のまま打ち切りになった。後日仮面ライダーを見て、「しまった、仮面つければよかった」と思ったそうな。
映像化に当たってバロム1を仮面のヒーローに、毎回登場する敵キャラクターとしてドルゲ魔人を設定した。
バロム1を生み出した平和と正義の象徴「コプー」と宇宙で長きにわたり戦い続けた悪の魔人。
「ルロロロロ~」という独特の奇声を発する。
自身の細胞を悪人や闇を好む生物に移植、悪のエージェント「ドルゲ魔人」を作り出し、地球人をすべて悪人にして破壊と混乱を巻き起こそうとする。
初期は慈善実業家「ミスタードルゲ」という表の顔を持って活動していたが、話のスケールを狭めることになるためこの設定はなくなった。
番組終盤にて同名の人が実際にいて、それが原因で人間態の設定が無くなったとか、番組打ち切りになったといわれているが間違いである。(問題視されたのは確かだが、実害はなかったようで実名のご本人はむしろ本作に夢中だったそうな)
原作の設定では円盤状の生命体であり、ガス状の手足(これが特撮版の姿の元ネタ)を生物や無機物に憑依させて意のままに操る。
ドルゲによって生み出された悪のエージェントで、「ドルゲマン」「ドルゲ妖怪」とも呼ばれる。
初期は仮面ライダー同様に動植物をモチーフとした怪人が多かったが、21話の「クチビルゲ」から人体の一部分をモチーフとした「人体魔人」が登場する。特に目をモチーフとした「ヒャクメルゲ」のグロテスクさは一線を画しており、あまりの気持ち悪さに番組への苦情が殺到したという。
この人体をモチーフとするアイディアは『ジャイアントロボ』に登場する「ガンガー(手)」や「ガンモンス(目)」から着想したといい、佐野寿七プロデューサーはこのアイディアにより仮面ライダーとの差別化ができ本作の特色が出てきたと述懐している。
2002年には同じく「バロム・1」を原作としたアニメ『バロムワン』が制作されている。内容は原作・特撮版とも違うオリジナルである。バロムワンは原作版と特撮版を折衷したようなデザインとなっている
掲示板
7 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 05:16:36 ID: dbm8lMNVXc
バロム1と言えばドルゲくん事件がよく語られるが、敵の戦闘員のアントマンという名前も今やマーベルヒーローの名前で有名
名前かぶりって厄介だね
8 ななしのよっしん
2026/07/01(水) 19:32:01 ID: PeZuTq8jXN
9 ななしのよっしん
2026/08/26(水) 10:37:07 ID: rlVB5UXWdj
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最終更新:2026/10/07(水) 21:00
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