旧足利郡と旧群馬県山田郡の一部から成る、栃木県南西部にある地方拠点都市。
1921年(大正10年)1月1日に足利郡足利町が市制施行したことで発足した。栃木県内2番目の市制施行であった。
北部に足尾山地、南部に関東平野が広がり、中央部には渡良瀬川が流れる。
足利氏発祥の地で、日本最古の学校といわれる足利学校や国宝の鑁阿寺をはじめ、文化財が数多く残る歴史の街。
近年はアルミや機械金属、プラスチック工業などを中心に、総合的な商工業都市として発展を遂げた。
斬新な柄とモダンな色使いでかつて一世を風靡した絹織物「足利銘仙」や第1回足利グルメグランプリグランプリを受賞したポテト入りやきそバーガー、足利のソース文化を代表するソースカツ丼、蕎麦に適した水を使用した日本そばなどが名物。
4月中旬から5月中旬に600畳敷の大藤棚が花を咲かせるあしかがフラワーパークは県外からも多くの人が訪れる市を代表するテーマパーク。「花の街」とも言われるように、フラワーパーク以外にも、梅の名所・西渓園や吉祥寺のアジサイ、鑁阿寺の桜と紅葉など一年を通じて美しい花が咲き乱れる。
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最終更新:2025/02/17(月) 10:00
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