足立康史とは (アダチヤスシとは) [単語記事]

足立康史（あだちやすし　1965年 10月14日～）とは、日本の政治家、日本維新の会所属の衆議院議員。民進党絶対潰すマンである。

概要

　1965年（昭和40年）生まれ。茨木市立中津小学校、茨木市立東中学校、大阪府立茨木高等学校を経て、京都大学工学部に進学。1990年（平成2年）に、京都大学大学院工学研究科を修了。通商産業省（現・経済産業省）に入省。

　1995年（平成7年）、資源エネルギー庁・石油代替エネルギー対策課課長補佐となる。1998年（平成10年）、米国に留学。コロンビア大学国際関係公共政策大学院を修了。

　2007年（平成19年）大臣官房参事官に昇進。欧州に駐在し、スマートグリッドや再生可能エネルギー分野を中心に調整・情報収集を行うとともに、欧州の成長戦略に関する調査・研究していた^[1]。

　2011年（平成23年）、東日本大震災を機に政治を志し、経済産業省を退官。みんなの党を経て、2012年に日本維新の会公認で出馬し、当選。

主張

安全保障

「野党がしようもないことを言い、与党がもう面倒くさがりつつも、相手にする。」そういうやり取りに終止符を打ち、国会で「自国民の、日本の国民の生命と財産、領土、領海、領空をどのように北朝鮮のような脅威から守るか」を議論すべきだと促した。また、「バランスがとれて平和が保たれる、そういう事態に早く持っていかないといけない」と主張し、「抑止のメカニズム」の必要性を説いている^[2]。

社会保障

「年金の世代間格差の是正」を一貫して訴えている。

給付額が減っていく「今の年金制度の見直し」、「年金保険料の納付意欲が高まる」制度設計を行う様に促した^[3]。
「年額20万を下回るような年金額で生活ができるわけがない！」「低年金対策、全く手がついていない無年金対策、これを本格的にやるべきだ！」と発言し、「第二のセーフティーネット」の設立を提唱した^[4]。

報道特注(右)

YouTubeのチャンネル「文化人TV」のシリーズ動画、報道特注（右）においては、同じく維新の丸山穂高議員、日本のこころの和田政宗議員とともに、民進党・共産党の批判をたっぷり交えつつ雑談・議論している。

「うんこ四人組」 - 民進党の蓮舫・山尾志桜里・辻元清美・小西洋之を指しての発言。（報道特注(右）【足立が民進4人をブッた斬りSP】内で)
「抱きついて一緒に沈んでいく」 - 報道特注（右）【偏向報道の真相&生田よしかつ決意表明SP】において、生田よしかつに「辻元清美を追い込んでいく戦略を教えていただけませんか」と問われての発言。

人物

数々の過激な発言から、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領になぞらえて「維新のトランプ」の異名を持つ。

両院の場で成立した安全保障法制について憲法違反だとレッテル張りをする、あるいは臨時国会をめぐってレッテル張りをする、また安倍総理の答弁の内容についてレッテル張りをする。憲法違反だと言っている。しかし、一番の憲法違反は彼らですよ。国民の負託を受けた我々国会議員の、この国会における発言権というのは民主主義の基本です。これを奪って、ほったらかしにして、委員長に丸投げして、その後、けつも拭かない。。
衆議院予算委員会 - 8号平成28年 2月5日より

と民進党の姿勢を問題視。「私は選んでいただいた、我々日本維新の会は国民の皆様から選挙で選んでいただいた。その国会における発言権を奪ったグループは、そのグループが消滅するまで許しません。」「仮に食中毒を起こしたレストランが看板をかけかえたとしても、追い続けて、彼らが憲法違反の集団であると言い続ける」と宣言^[5]。

それ以降、「民進党はアホ」「（民進党所属の議員に対して）国会議員にもとる」など（ほぼ事実ながら）の発言を度々行っている。

4月19日の朝日新聞の連載「一強第2部パノプティコンの住人 2 操られる責任野党」について、レッテル貼りが行われたとして、記事の内容を批判。かつては「A（アホ）B（ボケ）C（カス）足立」と呼ばれていたものが、「パノプティコン足立」と呼ばれるようになったと告白。実際、ニコニコ動画のコメントにおいてもパノプティコンという単語が散見される。