警報機と遮断機がある第一種踏切、警報機があるが遮断機が無い第三種踏切、さらに警報機も遮断機もない第四種踏切とがある。また、第一種は甲・乙に分けられ、自動警報機・自動遮断機があるのが第一種甲、一日中係員が遮断機を操作するのが第一種乙。
分類上は第二種踏切(一部の時間帯だけ係員が立つ)もあるが、全て第一種踏切となったため現存しない。これは係員が違法に踏切を開閉したことで人身事故が発生した事例(竹ノ塚駅踏切事故)が過去にあったためである。
駅構内に設置されている場合は構内踏切と呼び、ホーム同士を結ぶ、または駅舎とホームを結ぶために設置されている。
都市の駅近郊には、朝夕のラッシュ時を中心に鳴りっぱなし・遮断機が降りっぱなしになっている「開かずの踏切」がある。
警報機の音はスピーカーから出る電子音が主流だが、古い警報機の中には、鐘やゴングを鳴らすものがごく一部に残っている。(→電鐘式踏切・電鈴式踏切・交流電鐘式踏切)
また、最近の踏切の警報機は会社ごとに警報音が異なっていたりするので面白い。
現在、法令によって原則として踏切を新設することはできない。可部線が復活延伸した際にはこの関係で揉めたが、交通量が少ないことを理由に例外で設置が認められた。
なお構内踏切については駅の構築物扱いとなるため、問題なく設置が認められており、駅のバリアフリー化を目的として設置する事例も見られる。
近年では踏切内に点字ブロックが設置されていないこと(設置されている踏切もあるが、非常に数が少ない)で視覚障害者が人身事故に巻き込まれる事例が問題視されており、議論が行われている。
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最終更新:2025/02/15(土) 17:00
最終更新:2025/02/15(土) 16:00
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