軍師ミノル(はぁと)とは、実況プレイヤー「ミノル」がファイアーエムブレムシリーズなどを実況プレイする時の呼称である。FE以外の実況プレイ動画情報は「ミノル」の記事を参照。ゲーム中にピンチな状況に陥ると、持ち前の強運からよく運師ミノル(はぁと)になる。昨今では(はぁと)の使用はそこまで見られなくなった
(※以下 ファイアーエムブレム=FE、封印の剣=封印、烈火の剣=烈火、聖魔の光石=聖魔、蒼炎の軌跡=蒼炎、暁の女神=暁、トラキア776=トラキア、ヒーローズ=FEH 略記)
烈火ノーマルで軍師名を「ミノル♡」と登録したのが由来。軍師付きで自称するときは「ミノル軍師」が多い。ミノルという名前自体は幻の馬「トキノミノル」が由来で、軍師名がつけられる以前からのハンドルネームである。
これより先は動画の核心に迫る記述が書かれている場合があります。 未視聴者はネタバレの可能性がありますので閲覧する場合は注意が必要です。 |
●プロフィール
天才軍師様ミノル(はぁと)
仲間を決して見捨てず、いつも最小限の犠牲で戦に勝つ。
狙いをつけた美少女の前で行き倒れ一夜をともに過ごすその計画性はとても緻密で大胆なものである。自然に溶け込む能力があり、プレイヤー自身も存在を忘れてしまう程だ。
(Wikipediaより引用)
上の文章はアップロードされた動画のコメントに書かれている。Wikipedia引用と書いてあるんだからミノルの自称ではないのだろう。たぶん。
自然に溶け込む彼は包茎の広告の人みたいな格好をしている。ミノルMADでは知人に似てると言われた聖魔のカイルがよく用いられたが、本人曰く髪色は緑髪でも茶髪でもなく女の子の好みと同じ黒髪らしい。ここ数年はジョニ顔と呼ばれる顔に取って代わられた。
烈火ノーマルではなぜか32歳と呼ばれることがあったが、当時のミノルは20代前半である。漢字を読むのが苦手であり、様々な誤読を生み出して視聴者を楽しませている。読めない漢字と複雑なストーリーが相まって「どういうこと?」「わけわかんないんですけど」と疑問の言葉をあげることもしばしば。ゲーム難度にあわせて漢字の難易度も上昇するらしく、漢字がハード、漢字がマニアックなどはもちろん、たまに奇襲でカタカナがハード、ひらがながハードとなる場合もあり油断できない。
烈火part24-2では良成長(歪みねぇ成長)した時に「ミノル愛してる!」と書き込むことが義務づけられていたが、その後も動画アップロード時などに書き込まれることがある。ミノルが多くの人に愛されている証拠だろう(要出典)ただし、悪い成長をすると「ミノル別れよう…」「ミノル愛していない」など掌を返されるので注意が必要。
特徴的な言い回しが多々あり「ありがとうございます」、「なぁ、○○(キャラ名。用例:なぁ、オージェさん?)」、「バグってんだろ!」、「なるほどなぁ→どういうこと?」、「くっそぉぉぉ!(女性キャラ登場時など)」、「歪みねぇな!」など、一つ一つ挙げてたらきりがない。こういった口癖も彼の魅力の一つだろう。
得意な戦術は少数精鋭でのゲリラ戦と、弓兵を囲んで無力化させる必殺「弓囲み」。いずれも封印ハードで培われたところが大きく、特に大嫌いな弓兵の包囲は数多の犠牲を払って究極形へと育て上げた必殺の策である。
実況処女作だったが本人が削除した。ミノル曰く「GBA実況は黒歴史、ほんとは全部消したい」。
烈火は初プレイであり、当然プレイ内容も初プレイらしい物となっている。
ミノルシステムと呼ばれる高度演算頭脳によって編み出された戦略や前作クリアの経験は常識を覆す結果をもたらすこともあり、ゲームオーバーになることはあってもマップクリア時の戦死者は極めて少ない。だが泥酔時や、予期せぬ増援などでミノルシステムの死角をつくような卑怯なマップの場合は追い込まれることがあり、そんなときは運師ミノル(はぁと)となって持ち前の幸運で切り抜ける。
嫁と称したキャラを好んで使用し、出撃準備はまず嫁の選択から。
嫁は多岐に渡る。人妻や男、下は3歳、上は400歳の人外幼女というストライクゾーンの広さには実に驚かされるが、嫁ではない男、特に恋人がいる者や妻帯者には総じて厳しく、一人夕飯の準備に勤しませたり、川に沈めたり割と酷い仕打ちをする。
大抵の女の子はミノルの嫁になってしまうが、慈悲深いミノルは視聴者にも嫁を分け与えてくれる。
最初に栄えある「お前らの嫁」となったのはマップ上に生える古木であった。その殆どが賊に破壊されてしまったものの、古木たんという嫁を得た充足感は何ものにも代えがたい。更に後述する封印ハードで、「お前らの嫁」は新たな顔を迎え入れることになるのだが・・・・・・。
ストーリーへの感情移入度も高く、キャラクターの死をまるで我が事のように深く悲しみ、怒る心を持っている。
敵のトルバトールやペガサスナイトですら可愛いから倒したくないと言い、経験値になってくれる敵ユニットや今まで敵を倒してくれた武器、そしてレベルアップといった自分の為に役に立ってくれたものに対し「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べる奥ゆかしい精神を持っている。
更に、ただセリフを読むのではなく、声色を使い分けるというフルボイス実況が実装されている。
エリウッドはミッキー、ヘクトルはグーフィの声(ニャンちゅうではない!)といった具合に個性的な声で奏でられるセリフは彼の実況の醍醐味であろう。
もちろん女性キャラも例外ではなく、喉を張り切らせ吐き気を催す高い声を出している。
さらに、回復時は「ホ↑イミ」、必殺時は「リンディスラッシュ!」「どどどどどどぐしゃぁぁん」など効果音まで演出する所には感嘆を禁じ得ない。
動画編集の技術も持ち合わせており、リピートや高速・スロー再生など毎回様々な小ネタが見られる。
なかでもpart34は秀逸。これは偶然の産物で動画編集ではないのだが、絶妙なタイミングで音と映像がMADの如く繰り返される様は多くの視聴者を爆笑の渦へと誘う。時々発生するこの状態は、DJミノルなどと呼ばれる。
当時はメッセンジャーや壷を起動したままプレイし、変な音に妨害されプレイが中断することがあった。動画で妙な音が聞こえたらそれはメッセンジャーなどの音である。エアコンの操作音もよく入る(P-P)
運師ミノルと呼ばれるまでの幸運は何も回避や無駄クリティカルに限ったことではない。
軍師ミノル初恋の相手、キアラン公女リンディスはめざましい神成長を遂げ、ほぼ全ての能力が最大値まで上がる。これを唯の幸運と片付けるのは容易いが、彼とリンディスとの出会い、そして一時の離別の時に発されたミノルの慟哭、再会してから注がれた愛情。それらが作用してリンディスが最高の状態に成長したと考えるのはいけないことではないだろう。
一方、男であるにも関わらず人柄やその背景が心の琴線に触れ嫁となったマシューは、リンディスとは真逆の逆奇跡と呼べる紙成長を誇った。それでも彼を使い続けるミノルの心に釈迦かキリストのような心の深さを感じられる。これは、目先の欲にとらわれ大局を見失ってはならないというミノルからのメッセージかもしれない。
斧戦士ドルカスさんに並々ならぬ愛情をそそぎ、様々な貴重アイテムを使用した結果、最終決戦で彼が神隠しに遭うという奇跡じみた出来事が起こった。
この神隠しは唯一の戦死(撤退)者であるニルスの怨念説、闘いは終わったと勘違いして帰ってしまった説、バグという名の仕様説、など諸説あるがどれが正しいかは解明されていない。だが、存在を消すなどという、身体を張るレベルを超越して最後までネタを提供してくれたドルカスを私たちは忘れてはいけない。
最後にドルカスが軍師を評価した言葉「・・・まあまあだ。」は後世まで語り継がれる言葉となったが、「うぜぇんだけど!おめーだよまあまあなのは!」などと言い返したい気持ちは抑えなくてはならない。
また、ミノルといえばドルカスという風潮もできあがり、ミノルの掲示板には夥しい数のドルカスAAが貼られていた。ミノルもドルカスを特別に意識しており、実在する保育所「ドルカス乳児保育所」に電話を掛け、ドルカスについて話そうとしたこともある。深夜だったため電話は繋がらなかったが、もし電話が繋がっていたらと思うと背筋に薄ら寒いものを感じる。
初実況でノーマルをクリアしているため、キャラクターの存在や加入方法などは既知の状態である。故に、ハードであろうともミノルシステムをもってすれば容易く突破できると高をくくっていたミノルを待ち受けていたのは、ハードモードの厳しい洗礼であった……。
基本的なプレイスタイルは変わっていないが、ハードということもあり、ミノルシステムの死角をよく突かれている。また、ハード特有の増援や変更点によってノーマルの記憶が弊害となり、尚更シビアな状況に追い込まれる場合が多い。運師としての運も発揮しきることが出来ず、戦死者の名簿は日に日に分厚い物となっていた。しかし、逆境でミノルシステムは日々進化、その戦略性は初期に比べ格段な進歩を遂げていた。「・・・まあまあだ」
ミッキー声はますます冴え渡るが、次第に恥じらいが出てきたのか自分で発した「えっぼくぅ?」という声に照れ笑いしている。この章では村を守る男やクッキングパパといったユニットが多数犠牲となっているが、誰かが死んだ気がしたそんなときはとりあえず「たけのこの里を食わざるを得ない」。
封印ハードの最終章でしばらくFEから離れる宣言がなされ、次回作はサルゲッチュかオプーナだろうと思われていたが、その宣言の次の日、何故か聖魔がアップロードされるという嬉しい誤算が起きた(配信で3章までプレイ)。不穏な気配が漂うマギ・ヴァル大陸(愛知県という説も)に突如降り立った軍師が織り成す数奇な物語が今始まる。
烈火から数え三作目にあたる今作は初っぱなからむずかしい(ハードモード)でのスタート。 ミノルは封印ハードより易しいと聞いており、実際序盤はその通り。開始間もなくヌルいと言って完全にナメ切っていた・・・が!?
モルダという新たな嫁を与えられた俺ら(魔物)が勝つか、封印ハードで培ったミノルの戦略と慎重さがどこまで通用するか、成長の程はどれほどか。この動画で明らかになる。
相も変わらず見事なフルボイス実況なので、ミノルの美しい女声で吐き気を催したり、頭痛を感じた方はブラウザの戻るボタンを押して、お近くの病院・薬局で処方箋を貰うのが良いでしょう。新たにヒーニアス声という特技も習得しているので、まだの方はぜひ一度聞いていただきたい。
聖魔最終投稿から3日。次なる舞台は異なる二つの種族、ベオクとラグズが共存するテリウス大陸。
数々の困難を乗り越えてきたミノルは再び調子に乗り、初見マニアックという最も過酷な道を選んでしまう。蒼炎マニアックは封印ハードをクリアした者でも恐れるくらい難易度が高いことを、この時は知る由もなかった。
既プレイヤーなら誰もがミノルの序盤からの苦戦を予想しただろう。そのフラグは早々に回収されるのだが、誰が予想したか、序章のチュートリアルでいきなりゲームオーバーになる。さすがマニアック、マニアックなら仕方ない。すぐ後には傭兵団の子供たちを人質に取られるが、股間に一発命中させる達人に助けられる…えっ?
その後は過去作で培われた知識や経験が実を結び、ギリギリ死者を出さず進んでいた。ところがもはやお約束…新しい嫁ワユが登場した途端に集中力を欠き、団員がことごとくピンチに陥る。
幾度も危機を乗り越えるが、槍騎兵オスカーが瀕死状態で斧戦士に襲われ、三すくみ不利の絶体絶命。誰もが彼の死を確信し、ついに斧が命中!しかしその瞬間、なんとオスカーの呪い(という名のフリーズ)が発動。何が起こったかわからず蒼炎のディスクを出し入れするミノル。だが画面は死の瞬間のまま。オスカーは二次元の存在でありながら、自分の死をフリーズというありえない手法で回避したのであった。
改めて7章をやり直すミノル。だがやはり嫁で気を散らし、ティアマト、セネリオの2人を失う。8章では死を回避したばかりのオスカー、加入直後のワユを失い、大将は逆にボスチクされる羽目に。もはや「絶望そして絶望」である。
なんとか攻略するも、ついにメンツがドラクエII(勇者戦士僧侶)状態。これでどうやって戦えっていうんだ!
最終的には鬼門のアミーテさん(エリンシア)初陣マップなど苦戦する箇所はあったものの、漆黒の農夫や工作員マーシャらの活躍により、GBAを大幅に上回る動画数でお葬式エンディングを迎え、暁へと続くのであった。
なお、今回はグーフィーボイスのみでミッキーボイスはお休み。ミノルの美声(笑)が聞きたい方にとっては残念だろう。代わりにノシトヒらでエルク声が聞けるが・・・「ガチでキモイからやめて・・・」。
テリウス動乱を収めたミノルだが、時代は彼の休息を許さなかった。
動乱から3年、大陸は再び戦乱の渦に飲み込まれようとしていた。
戦の兆しを感じ取ったミノルは再びテリウスの大地に立つ。ミノルの5作目の挑戦が始まる。
今回は最高難易度(マニアック)が一周目に選べないため、ハードでの開始。
暁の主役はミカヤという女の子で、案の定「ミカヤ超かわいいんですけど!」とテンションが上がるミノル。前作キャラも3年の経過で変化し、謎のイケメンAこと蒼炎の倉庫係サザ、ゴリラグズことアイクといった面々の変化にはさすがに驚きを隠せない様子。最初はサザの初期能力に歓喜していたミノルだったが、ご存じの通りそこがピークだった。次第に足を引っ張り始め評価がダダ下がり、ついに第四部終章でミノルの逆鱗に触れることに・・・。
新キャラも数多く登場。ジミカワのカヒタリーノ事件ローラ、オマ村の田舎娘メグ、初の味方平民鴉でハイレグ?のビーゼ、エロレズ盗賊ヘザー、男ながらミノルに愛用されたブラッドなど、どれも魅力ある動画となっている。
今作では序盤に某騎士などのひどいネタバレコメが多発した影響か、随所でそれに対抗した嘘ネタバレコメが豊富である。例えば「俺のボナードはフルカンした」「ワゼカカ(wzkk)との支援は感動する」「おばさんの値切りは神スキルなのに」などなど。前作のノシトヒなどもそうだが、変な名前のボスはネタにされやすいのだろうか。
蒼炎をさらに超える動画数になった暁。にもかかわらず、ミノルchでは二周目の配信が行われた。実況で使えなかったキャラを中心に伏線回収が行われているので、実況を楽しんだ方はミノルchにてご覧あれ。
グランベル帝国の圧制に喘ぐユグドラル大陸。その南東に位置するトラキア半島にて物語は始まる。
グラン暦761年
多くの英雄達が姦計に陥り散ったバーハラの戦いから十五年後のこと(*詳しくは聖戦の系譜を御参照下さい)
グラン暦776年
フィアナという小さな開拓村に匿われている少年の姿があった。えっ、ぼくぅ?
その少年こそは悲劇の英雄キュアンの息子にして、亡国レンスター王国の王子リーフ。
リーフの傍らには、数多の大陸を渡り歩き数々の勝利を導いてきた伝説の運師軍師ミノル(はぁと)の姿があった。(*空白の2年間はミノルchを御参照頂ければ多分分かります)
時の流れと共に歳相応の落ち着きを備えた軍師ミノル(はぁと)の戦乱が、今再び始まる。
レンスター解放軍、もう一人の(正)軍師アウグストさん曰く
「北トラキアでもっとも必要とされているのは
北トラキアの人々の力を引き出し戦うための集団としてまとめあげることができる英雄
・・・武勇や知略に優れているかどうかは問題ではないげんそうとしての「軍師」です」
王子リーフ
「ミノルが軍師として補佐してくれるならぼくはどんな苦労もいとわない!
だがほんとうできるのだろうか?」
ミノル軍師(はぁと)
「そんなことよりエーヴェルさんの石化解こうぜ?」
アウ「…………」
果たして、軍師ミノル(はぁと)はレンスター王国の再興を無事果たすことが出来るのだろうか・・・
高難易度と名高いヘクトル編ハードモード、通称ヘクハー。途中で詰まったのか削除された。
キャラの入手がガチャシステムということもあり、キャラロストの概念はないが、従来のルールに則り、失った仲間は使用不可という制約を設けることになる。
久々のFE実況であるが、金銭面やゲームプレイ数の多さを危惧し、part13で終了となった。
FEHに続きまさかの連続開始。3DSの配信環境がそろい投稿を始める。初見プレイながら先にFEHをプレイしていた影響で、一部キャラの知識はすでに得ている状態。ちなみに現時点では本シリーズは多分未完だとされている。
あの自称名軍師ミノルが、今度は学級の先生となって帰ってくる。十人十色の生徒達を彼はどう導き、どう采配していくのか。
クロミノほっし
2023年1月31日に投稿開始。久々の本格的新作FE実況であり、前作から約4年の歳月が経った。
軍師ミノル向けに作られているとも解釈可能な本シリーズ特有のFEにしては少々あざといデザインや謎要素の数々とミノルのコラボレーションは必見と言えるだろう。ミノル自身も少なくともゲームデザインの面においては風花雪月と同等かそれ以上のクオリティであるとエンゲージを評価しているようだ。
ちなみに風花雪月以来ミノルの身の周りで起こった諸事情があってか、2023年6月の現時点では残念ながら(とうとう、あるいは、ついにと言った方がいいか)ニコニコ動画からは視聴できない。YouTubeやTwitchからなら軍師の死闘を視聴することができる。
大百科掲示板に投稿されたイラスト。記事下のこの記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ参照。
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最終更新:2024/10/09(水) 21:00
最終更新:2024/10/09(水) 21:00
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