ニコニコアカウント名sin氏による嘘字幕MADでありながらセガのアーケードネットワーク対戦ゲームボーダーブレイクのプレイ動画であり、実況動画であり、初心者向け解説動画であるという凄まじい密度の動画シリーズである。
主人公である少年兵①(CV.月読ショウタ)とフルメタルジャケットでおなじみのハートマン軍曹(と特別ゲスト)が対話でプレイ内容を解説し、進める形式を取っている。
ハートマン軍曹の下ネタ大目の怒号と少年兵①の弱気な発言、そしてその折々に含まれる小ネタが特徴。
解説はいわいる立ち回りの基本を重点的に行っている……が、結果的には「基本がしっかりできるだけでスゴイ人材である」ということが伝わる或る意味辛辣な内容となっている。
結果、簡単にボーダーブレイクの攻防を分かりやすく解説してくれているので、このゲームに馴染みのない視聴者も嘘字幕MADとして楽しむことができ、ゲーム経験者にとっては耳の痛い指南動画という形になっているのがこの動画シリーズの人気の理由である。sin氏のMAD制作技術の高さの証左である。
小ネタはボーダーブレイク、フルメタルジャケットのみならず多岐にわたる。
復興歴004X年……
人型兵器ブラストランナーを駆る傭兵「ボーダー」となった少年兵①であるが、その芳しくない戦果のために友人から「借金の肩に改造されて生体兵器にされるんじゃなかろうか」と心配されていた。
そんな折、友人が気を利かせ、優秀な教官であるハートマンが少年兵①の元に現れる。
※ニコニコ内での有名人が出ておりますが、あくまでイメージです。ネタ元の設定とは関係ありません。
本作の主人公。 ゲーム内のHN:ロストナンバー
ハートマン軍曹と出会ってから受難の日々が続く少年兵。
メインは爆薬を満載した重火力兵装を持つ重量機体だが、第一回目に「マルチタレントです(キリッ」と言ったばかりにあらゆる兵装に乗せられることとなった。
押し引きを迷うヘタレ気質があるようで、その点を軍曹に激烈に叱咤されるが、回を追うごとに仲間の位置や、時間、自身の兵装といった要素から判断する力が回を追うごとについてきており、大きな伸びしろを予感させる。
大量再生記念回ではE.D.Gδ脚の為にAランクからBランク中堅まで落ちてしまい、再びハートマン軍曹の指導を仰ぐこととなる。
(E.D.Gδ系のパーツの購入条件が「敵陣ど真ん中のプラントを敵に見つからないように奪取するのを200回」という非常に厳しい条件なので、意図的にやろうとすれば降格も仕方ないというところではある)
サー!軍曹はフルメタルジャケットでの演説で有名です!サー!
サー!少年兵①の友人の他、数多くの著名人と知り合いで広い人脈をお持ちです!サー!
サー!下ネタ・暴言の数々に加えて気のきいた洒落を叱りの中に入れるウィットが特徴です!サー!
サー!叱りの中でしっかりと褒める理想的な教官であると同時に、どうみてもツンデレd・・・ へぶっ
サー!あらゆる意味でこの動画を支えるメインキャラクターでございます!サー!
第2回、重火力兵装の特別講師。妖精哲学の三信を少年兵①に教唆するために招かれた。以下概略……
1.仲間を顧みず、欲望にまみれた単独行に走る“だらしなさ”を戒める心
2.勝利のために自らの及ばぬところで戦う“歪無さ”への賛美の心
3.勝利のための行為の中で起こりえるミスに対し、“仕方ない”と許容し、未来を見る心
正面衝突から不意打ちに至るまでガチムチ(ボーダーブレイク内の全身重量装備の通称)のベテランだけあって、落ち着いた解説スタイルは紳士の鑑。
常に油断せず、常にクレバーで、過剰火力を嫌った的確な武器選択が重火力兵装の要であることを優しく教える様はまさしく兄貴。
第3回のOP登場の強襲兵装の特別講師。
「麻(強襲兵装)はコア突(敵本陣襲撃)さえしていればいい」
……と教鞭を取ったはいいが、コア突が困難なマップでそれを強要したために少年兵①はそれが原因でスランプに陥り、ハートマンによりリストラされてしまう。
※ボーダーブレイクにおいて敵陣を突っ切るコア突は、誰でも自陣・自軍プラントにワープして戻ることが可能なルール上発見されやすく、何も出来ぬまま撃退されやすい。
そのため、敵の戦線の綻びを突き、侵入を探知されても追撃出来ないほどの迅速な移動、そして多数の敵が防衛に戻れない時間的な隙、それらの要素が揃う一瞬を見逃さない判断力が必要というセンスの居る仕事である。
それをいきなり少年兵①に押しつけたのはやはり講師としては未熟ということだったのだろう。相手の不意を突き、嫌がらせるという意味ではむしろ弟の方がコア突専門の講師向きな気がする。
第3回、強襲兵装の特別講師。
無知な修羅パンツによってスランプに陥った少年兵①を見かね、ハートマンが寄越した代理。
見た目通りの戦闘狂であり、「強襲兵装は素早さによる撹乱と粘り強さ」であると言って戦闘主体の強襲兵装の基礎を意外と丁寧に講釈してくれている。
元、ハートマンの教え子(字幕修正前の情報)。意外と現金な奴だがハートマンに頭が上がらない。実際に戦っている少年兵①よりもうるさいのは仕様です。
第4回、狙撃兵装の特別講師。 勿論、Google先生で「マクミラン大尉」とイメージ検索して一発目に出るあの姿で登場。
キャーマクミランサーン!
ボーダーブレイクが前線に立つことでポイントを稼ぐシステム上、「すぐ撃てない」「接近戦弱い」「火力無い」の3弱ゆえに後方支援がメインとなる狙撃兵装は、自身のランキングを落としやすく、チームに貢献できない戦場の空気になりやすいという前提のもと、落ち着いた指導をする。
「味方の迷惑を顧みない図太さの下、根気よく練習しなければならない」ということから、例によって基本部分の解説になるが、動画で見れば分かる通り、普通のFPSとは比較にならないほど狙撃の難しいゲームであることがうかがい知れるだろう。
やはり少年兵①では的中率が芳しくなく、本体は千鳥先生な上に折角の接近戦用の只さんも設置位置のせいで空気と、突っ込むのも難しいぐらいの残念参戦である。誰しもあることだから仕方ないね。
第五回、支援兵装の特別講師。
「……え?誰?」と思う人は『エースコンバット・ゼロ』のPV参照のほど。“サイファー(プレーヤー機)”の僚機として戦場の空を転戦し、同じく戦果を挙げてきた経歴を買われて招かれている。
武装の種類が幅広く、要求される仕事が多くて難解な支援兵装は、一個人であるゆえに自身の良心と勝利への意思の下に行動するべきであると説き、バックアッパーとしての立ち回りを教唆する。自身の経歴からか、少年兵には比較的温厚に接する。
特別講師唯一、「意志があるなら」と講習中の兵装交換を許した人物でもある。原作の立ち回りを知っていればこの点はニヤリと来るだろう。
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最終更新:2024/04/24(水) 14:00
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