軍人が着用を義務付けられている、制服の一種。
真っ赤な軍服を作ってしまい、標的になって死傷者が桁違いになった国があるほど、三次元の世界でもこだわりが伺える重要なアイテム。スーツタイプの通常勤務用の軍服(正装)や礼服、戦闘時に着用する戦闘服(BDU:Battle Dress Uniform)などがある。
第一ボタンまできっちり留め、一切の乱れを許さないストイックさが人気の秘密。
軍服、あるいは制服全般に求められる大よその機能は、以下のようなもの。
軍服は以下のようなもので構成される。
じゃあ萌え要素としての軍服について話そうか。
軍服は、男も女もハァハァするものだ。どっちにしても格好良いからハァハァするんだけど、男女では多少見方がことなる。男は自分が「着たい」ものとしてみるけど、女は性的対象として見る傾向にあるね。軍服は秩序、強さ、時にその国の伝統を示すことがある。こういったものだからこそ、特にデザイン自体が洗練されたものは格好いいと映るし、それを着るのは人間だから色々と妄想が働くのは当然のことと思う。
男でも女性将兵や、ウホッ!の人は男性将兵を性的対象として見るだろう。編集者はネットをやり始めた90年代後半、米軍の制服を調べようとして「U.S. military uniform」か何かで検索かけたら、たまたま開いたページに下半身裸、上半身は上衣の胸を肌蹴て素肌が見え、軍帽と白手袋はしっかりキメた礼装のガチムチマッチョな男性海兵隊員がでてきてびっくりしたよ。編集者はそっちの趣味は無いんだけど、制服自体は本来のもののようだから、一応一通り見た。色々な制服があったけど、全部そんな感じだったよ。しかもみんな筋肉が見えるようにしていたから、本来の着こなしがさっぱり分からなかった。多分ウホッ!の人はあれでアッー!となるはず。つまり萌え要素の一例。
女性将兵の萌えとしては、「犯罪捜査官ネイビーファイル(原題:JAG)」なんか良かった。主要人物の一人であるサラ・マッケンジー海兵隊中佐(キャサリン・ベル。CVは田中敦子)は、おっぱいが大きくて腰がくびれてて、足がスラリと長いナイスバディ。それで体の線を綺麗に見せる、良く仕立てられた海兵隊の制服でキメてたからもうたまらん。あれで見下されながら厳しく詰問された後に、上目遣いをされながらと色々想像すると、ふぅ…。当時は2chのスレでも「マックのおっぱいおっぱい」という書き込みが度々見られていたから、多くの人は編集者と似たような感想だったはず。そもそもキャサリン・ベルという人が、厳しい顔つきをすると凛々しく、笑うと凄く可愛い。それであのボディをあの制服で包むなんて、そりゃ反則ダヨ。
制服自体の格好良さでは、やはりナチスドイツは欠かせない。歴史的にアレだからいろんな意味でお察しくださいの状態だけど、見栄えがするようにデザインされたんだから、相応の心理的影響があるのは否めない。源流はプロイセン将校の制服で今でもその影響は残っていると言えるけど、連邦軍のものは昔とは型紙が異なるのか、なんか違う。厨房の人気が多いのはやはり親衛隊か。いずれにせよコスプレでは場を選ぶとか、日本人に似合うの似合わないのとあるけど、まぁそのあたりは大人の配慮に基づいてコスプレする側も見る側も一つよろしく。
デザインの良さではイタリアのカラビニエリ(国家憲兵隊)もオススメ。ただ日本ではカラビニエリ自体があまり知られていないためか、イマイチ人気が無いように思える。二次元作品も編集者が知る限り、オノ・ナツメさんの短編集で描かれていたぐらいで、しかも所謂「小さい絵」だから格好いいという感じでは描かれていない。
二次元の場合二つのパターンがあるだろう。ひとつは二次元キャラがリアルと同じ、若しくはリアルに近い制服を着用する場合。
もう一つは架空の軍服を着用する場合。どちらにしても、そのキャラの魅力と制服がシナジー効果で萌えを増幅させることはあると思う。
リアルの代表で言えば、軍服に限定すると「青空少女隊」「イーグルドライバー」「北へ…」「レスキューエンジェル(Rescue Wing)」「パトレイバー(の不破さん)」などが有名か。なんだ、殆ど航空自衛隊じゃないか。編集者の知識が偏っているのか。折角だから「スティングレーを探せ!」のドリス少尉も加えておこう。というか、なぜ女性キャラ限定で考えてしまったんだ。格好良ければ良いのなら、「黒騎士物語」「鈍色の攻防」なども加えておこう。
架空は沢山ある。「超時空要塞マクロス」「機動戦士ガンダムシリーズ」「タクティカルロア」「ストライクウィッチーズ」「銀河英雄伝説」「戦場のヴァルキュリア」「攻殻機動隊」「紅」「エースコンバットシリーズ」など。気のせいか、さっきから田中敦子成分と清水としみつ成分が高いような。架空軍服の場合、なぜか詰襟制服が多い希ガス。「軍服=詰襟」がわが国では広く認知されるイメージなのか。
掲示板
19 ななしのよっしん
2021/05/06(木) 02:06:20 ID: 7HDTERIlVw
日本では「軍服」と言う名称なんだが、英語では「ダブレット・ダブリット」と呼ぶ事を知る人は少ない
スーツの原型でもある
doubletと名付けられる前は、ジュポンとかギポンって呼ばれてた
鎧の下に着る服でヨーロッパ中に広まった
そのまた前だとギャンベゾンと呼ばれてた
日本では17世紀頃に南蛮服飾として伝わって「ジバン」と呼ばれる立ち襟と鞐の服だった
それが後に「襦袢」になっていって立ち襟は廃止された(多分禁止されたんだと思う)
当時の日本製造の「ジバン」は「具足下」「鎧下着」と言う名称で残ったり、長合羽や半合羽等に形状が伝統された
フランスではこのジポンから派生した服飾全般含めて「プールポワン」という総称を名付けた
そしてそのプールポワン群の祖先が中東等で着られていたジュッバと言う服で13世紀頃にヨーロッパの騎士の間で鎧の下に着る服として広まった
20 ななしのよっしん
2022/06/14(火) 07:40:12 ID: Kp6Me0CPQO
中西立太という人の『日本の軍装』ってイラスト資料本再販してくんないかなぁ
かつて大学の図書館で借りたことがあって、硬派な表紙に違わず凄くわかりやすくしっかりしてる内容だった
今は特に需要高いし絶対売れると思うんだが…
21 バカボンのパパ
2023/02/02(木) 12:28:31 ID: YMV+5P5h+d
女兵士の軍服に、スカートとパンツがいるが、これは自分で選択するのだろうか。
スカートを履いたまま、絞殺されたり銃殺されるのは大変美しい。どうせなら全員スカートを履いて!
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最終更新:2025/04/11(金) 23:00
最終更新:2025/04/11(金) 23:00
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