辯天宗

辯天宗とは、大阪府茨木市に本部を置く仏教系の新興宗教である。

概要

あまり知られていないが、学校法人を持っており、その法人下にあるのが奈良の智辯学園中学校・高等学校と智辯学園奈良カレッジ小学部・中学部・高等部、和歌山の智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校である。

真言宗の流れを持っており、前身は1948年に結成した「辯天講」。1952年に「辯天宗」となったが、長らく宗教法人登録はしておらず、法人登録を行ったのは2002年。

学校名の「智弁(智辯)」は創始者の大森智辯から来ている。

辯天宗の学校法人3校のうち奈良カレッジを除く2校は甲子園大会出場の名門校で、智辯学園は度々同じ名門で宗教系高校の天理高校と奈良大会で対戦する。また、智辯学園対智辯和歌山の対戦が2002年の夏の甲子園で実現し、同じユニフォームに観戦席が同じ「C」のマークで埋まるという夢の対戦が実現。結果は7-3で智辯和歌山が勝利。また、智辯和歌山の高嶋仁監督が歴代監督通算勝利数第一位である。
なお、奈良カレッジは硬式野球部が存在しない。

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関連項目

• 智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校
• 宗教
• 新興宗教
• 天理教
• パーフェクト リバティー教団