農萌とは、ニコニコ動画で活躍している女性踊り手(以下踊り子)である。
ハイレベルな自作ダンスを得意とし、キレのある動きと独特の世界観を武器にファンの心を鷲掴みにしている。
またその洗練された動きは「舞い」と呼ぶに相応しく、まさに「美しい」の一言につきる。いや、「かっこいい」の二言。
特にパラジクロロベンゼン、アンチクロロベンゼンの舞いはもはや芸術の域にまで達しており、各々の曲と相まって見るものを幻想的な世界へと引き込んでいく。
技術、表現力、演技力、共に申し分なく、ファンの中ではニコ動踊り子NO.1との呼び声も高い。
普段は農作業を営んでおり、主コメントにも畑の近況について語られている。またダンス場に畑を選ぶ事もあり、その際は激しさを抑えたかわいらしいダンスを披露している。
日々の農作業で培った筋力と体力が常人には真似のできないダンスを影で支えているようだ。
ほとんどの動画で紅いラインで模様のかかれたマスクを着用して踊っている。そのため見た目とダンスのかっこよさから初見による「・・・男の子?」というコメントがよく見られる。
本人も自分のダンスをどうジャンル分けしてよいか解らなかったらしく、コメントに『マリオネットみたい』と書かれたのを機に『なんかマリオネット寄りのダンス』と命名している。
第7回MMD杯に農萌の『裏表ラバーズで暴れてみた』をトレースした『裏表ラバーズ ダンスPV風』という作品が出場した。
通常の「踊ってみた」の正反対に位置するこの作品は『踊ってあった』という新しいタグ(現在農萌専門)を生み出し、その高い完成度と相まって元々の踊り手であった農萌の知名度も爆発的に高まった(それまでは多くとも再生数が1万を超える程度であった)。
これにより多くのユーザーに農萌の過去のダンス動画全体が評価されたが、「もっと評価されるべき」タグが農萌の動画から姿を消すことはなかった。
「なぜだ。なぜもっと評価されない・・・」
農萌のセンスはその舞いだけにとどまらず、衣装や小道具にも顕著に現れている。
たとえば美しい『扇子』の代わりに紙で作った『ハリセン』を使ったり、足袋の代わりに靴下をつま先だけで履いたり、
ちゃんちゃんこで踊ったり、手ぬぐいを頭に巻いて踊ったり、普段着用しているマスクで目隠しをして踊ってみたり、
もしかしたらこの子は美的センスがおかs などなど、とても独創的なことをしてのけるのだ。
さらに言うなら何よりもその画力のなさであるのだg 彼女は絵も愛らしい。
そしてこの美的発想力もまた、踊りとは別にファンの心を根強く掴んでいる要因のひとつだろう。
はっきり言って萌えである。
◆MikuMikuDanceにてトレスされた動画
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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