辺洪とは (ヘンコウとは) [単語記事]

「辺洪」（ヘンコウ？～ 204）とは、史書によっては孫策・孫権の弟にあたる孫翊を殺したとされる人物であり、史書によっては共犯者とされる嬀覧（キ覧）と戴員に罪を擦り付けられて一人殺害されたしまった三国時代の武将である。

名は「辺鴻」とも。

概要

「孫翊伝」では、孫翊の側近として登場したものの、孫翊を殺害した人物とされている。

「呉歴」では、孫翊の側近として登場するも大都督の嬀覧（キ覧）や戴員と親しくしていた事を孫翊に咎められたところに、元々の主である成憲を孫権に殺されていた嬀覧（キ覧）や戴員に唆されて、嬀覧（キ覧）や戴員と共に孫翊殺害計画に加担し、宴席に来た孫翊を背後から斬りつけて殺害した。

※主犯は嬀覧（キ覧）と戴員されている。

その後、山中に逃げ込んだものの捕らえられ、嬀覧（キ覧）や戴員ら罪を擦り付けられて殺されてしまった。

※県令が、孫翊殺害の動機と経緯を調べようとしたところ、嬀覧（キ覧）によりその場で切り殺されたとの説もある。

結果的に、辺洪による孫翊暗殺は孫河の殺害にもつながってしまったが、後に孫翊の妻である徐氏が、夫殺しの主犯且つ孫河殺害犯である嬀覧（キ覧）と戴員に対して仇討ちを果たすことになる。

※その他詳細についてはWikipediaの・・・記事がありませんでした。

三國志から三國志11までに１度も登場していないが、真・三國無双Onlineには登場している。