近江連合とは、ゲーム「龍が如く」シリーズに登場する架空の極道組織である。
関西の大規模を束ねる極道組織。直参120団体、構成員3万5000もの兵隊を束ねる。
嶋野太の兄弟分である佐川司を真島吾朗の見張りに就かせる。その過程でカラの一坪を狙ったが、本部長と直参組織を失うだけに終わった。佐川はその責任を取らされる形で殺害された(0)
2005年には東城会の金100億円が盗まれる。郷田龍司は神宮京平のバックに就き、100億を狙ったが失敗に終わる。東城会の4代目に指名されて引退した桐生一馬は5代目に寺田行雄を指名し、寺田は近江連合を抜ける。(1)
東城会5代目の寺田は近江連合の者に射殺され、東城会の代表として桐生が近江連合本部に来て五分の盃を交わそうとしたが、これに郷田龍司が反発。クーデターを起こし、5代目会長の郷田仁と堂島大吾を誘拐する。高島遼と千石虎之介もそれに続き、跡目争いが勃発する。終盤には死亡していなかった寺田も正体を現し、桐生を倒そうとした。この騒動で寺田、高島、千石、5代目会長が死亡。龍司も桐生に倒されたが、どこかで生きているとのこと。寺田、高島、千石、龍司からなる「近江四天王」は崩壊し弱体化した。
極2では真島吾朗と近江連合側のやり取りが追加される。(2、極2)
郷龍会亡き後、渡瀬勝率いる渡瀬組が一番の武闘派とされ、逢坂興業が近江連合を上納金で支えるようになっている。渡瀬、勝矢直樹、高知比呂志からなる「近江三幹部」が近江連合を支えていた。
東城会とは五分の盃を交わしていたが、7代目会長黒澤翼が危篤状態になったことで均衡が破れる。この騒動で黒澤が病死し、会長不在となった。(5)
黒澤の死後会長の座は8代目に引き継がれたが、8代目も病に侵され若頭の渡瀬が事実上のトップに。しかし暴対法の力で極道組織は権力者に枷をはめられたも同然で、近江連合は渡瀬の力をもってしてもどうにもならない状況に置かれていた。
渡瀬は東城会の堂島大吾会長と腹を割って話し「こんな状態の極道組織に意味はない、2つの組織を同時解散させた上で新しい極道の生き方を模索すべき」との意見で一致するも、直後に下っ端組員の使用者責任を問われてしまい、2年間の服役が決定。図らずも身をもって極道組織の未来の無さを証明することになってしまう。
また同時期に、東京都知事青木遼の指揮の下で警視庁が展開した神室町3K作戦の実行、東城会を裏切った荒川真澄の手引きによる近江連合の関東進出により、東城会は壊滅状態に追い込まれる。しかしこれは青木と警視庁を利用した渡瀬と大吾、実は大吾と繋がっていた荒川の策であり、その狙いは同時解散に反対するであろう近江の強力な極道たちを関東と関西に分断しその戦力を弱めることだった。
表面上は関東までも手にした近江連合の大勝利であったが、渡瀬組と荒川、地下に潜った大吾たちは何も知らず浮かれる近江の極道たちが油断しきり、隙をさらすその時を虎視眈々と狙っていた。(7・7外伝)
一方渡瀬組若頭の鶴野裕樹は渡瀬から同時解散には堂島の龍の協力が必要であるとして渡瀬組の資産500億円を託された上で浄龍と名を変えて生きていた桐生一馬を捜索。この時桐生の監視者に危害を加えてしまったのが原因で桐生と揉め、逆に桐生を窮地に追い込んでしまうが、500億を大道寺一派に譲渡したことで一派は渡瀬組のみ桐生の生存開示を許し、桐生の協力を得ることに成功する。そして桐生、鶴野、渡瀬組若頭補佐の獅子堂康生は手始めに、同時解散反対派のリーダーとして担ぎ出されることが目に見えている鬼仁会の三代目西谷誉を襲撃して始末した。(7外伝)
渡瀬組と荒川、大吾たちは渡瀬が出所する日をXデーと決め、同時解散の計画を着々と進めていく。
その中で、渡瀬の息がかかっておらず青木遼の私兵と化した一部の近江の極道が横浜の伊勢佐木異人町で現地の極道組織と激突する事件が発生したが、春日一番の奮闘により解決。この中で荒川から接触を受けた一番は大阪入りし大吾たちの仲間になる。(7)
そして渡瀬が出所するが、荒川・大吾・一番らと別れて渡瀬の出迎えに行った鶴野・桐生は本性を現した獅子堂とその部下に包囲され「近江連合を陥れようとする裏切り者」と非難される。獅子堂はどんな綺麗事を渡瀬に語られようとも近江連合で成り上がるという自分の夢には代えられなかったことを明かすと、彼の工作で命を拾っていた三代目西谷誉と共に襲いかかってくるが、渡瀬・鶴野・桐生に返り討ちにされる。しかし三代目西谷誉は渡瀬と鶴野に刺し傷を与えた。(7外伝)
腹を刺された渡瀬はそれでも気力で持ち堪え、近江本部へ行き解散を宣言。幹部たちの抵抗に遭いながらも、春日一番と仲間たち、桐生一馬、真島吾朗、冴島大河、荒川真澄はそれを跳ね返していく。手負いの獣の如く立ちはだかる獅子堂も桐生が倒し、計画通りに二大極道組織は解散する。西谷と獅子堂はしぶとく生き延びてはいたが、どさくさに紛れて大道寺一派に拉致されてしまう。(7・7外伝)
それでも解散に対する反発は根強く、関東に残された勢力は青木遼の後ろ盾を得て、石尾田礼二、沢城丈、天童陽介を中心として東京近江連合を立ち上げるが、春日一番と仲間たちの奮闘で消滅した。
渡瀬と大吾は第二の人生を歩むことと元ヤクザの受け皿を作ることを兼ねるため、大阪で民間警備会社を立ち上げた。(7)
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18 ななしのよっしん
2024/01/12(金) 00:01:17 ID: wHlxUJWx0Y
>>16
渡瀬って考えなしに見えてちゃんと考えて行動するタイプだったし、黒澤の真相とか知らされて価値観大幅に変わったのは普通にあると思うぞ。
かっちゃんが八代目疑惑もあるし、そもそもあの後大道寺一派のゴタゴタとか暴対法の締め付けとかもあった訳だからただ近江の会長になって暴力振るえば解決するような状態じゃないのよ。
19 ななしのよっしん
2024/01/12(金) 00:09:23 ID: 9MpIaSO3aD
鶴野も言っていたな。分裂狙いやない、あくまでも解散狙いだと。
そのために渡瀬一強でなければならなかったから、本人が直接指示したかは不明だけど西谷誉の排除も必要になった。
20 ななしのよっしん
2024/11/16(土) 02:25:59 ID: cVs1gSmf0H
ロストジャッジメントを見るに極道大解散をしなかったら
近江連合全てがRKみたいに国の道具として使われる未来があったんだろうか
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最終更新:2024/12/12(木) 00:00
最終更新:2024/12/11(水) 23:00
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