退学とは (タイガクとは) [単語記事]

退学とは、学校をやめること、またはやめさせられることである。「彼女は非行に走って退学処分になった」「院ロンダしたはいいが研究について行けず、彼は早稲田大学大学院を退学した」

概要

「中退」の記事も参照。

私立の小中学校、義務教育でない高校、専門学校、短大、大学、大学院をやめること、またはやめさせられること。前者は自主退学といい、後者は懲戒退学と言う。

自主退学は自分の意志や親の意志で退学することで、貧困により学費が払えなくなった、もう働く必要がある、病気により通うことが困難になった、芸能活動に専念するため、などの理由で学校をやめること。

懲戒退学は犯罪、非行、留年しまくった、学則違反、学生運動に参加したとか学費を滞納しまくった、著しく成績が悪いなどにより学校をやめさせることで、放校、放学、クビなどとも言う。

この他、田舎の学校やＦランク高校、短大、大学が潰れると生徒は自動的に退学になるので、そのようなケースを自動退学という。

自主退学ならば、学歴は「○○大学（高校）中退」となり、このような経歴でも活躍している芸能人や文化人、社長も多数存在する。難関大学ならば中退で学位がなくても高学歴と言われる。しかしながら、懲戒退学の場合は在学していたことも含めて記録を抹消されたりするのでこのような事態を招くことはお勧めしない。