逃走中 単語

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トウソウチュウ

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お金が欲しい…


つかった
確保
自首も勝ち
ハンターだ・・・ ハンターだ・・・ ハンターだ・・・ 制限
 
ハンターだ・・・
かが
やってくれる

確保
ハンターから
逃げ
切れば
逃走中ロゴ 確保
ハンター
来てます!!
見つかった・・・ 見つかった・・・ 賞金
  獲得できる
それが・・・

逃走中
ハンターだ・・・ 逃走者の位置情報がハンターに・・・

他人任せな男
見つかった・・・ 見つかった・・・

INFORMATION

The Next Game Will Start Soon…

Nintendo Switchソフト・逃走中&戦闘中 ダブルパック」(バンダイナムコエンターテインメント) 発売中

iOS/Androidアプリ「Run For Money 逃走ごっこ」(LiTMUS)配信中

中 は こちら

逃走中とは、フジテレビ系で不定期に放送されているリアルタイムサスペンスバラエティ番組。

2004年10月から深夜単発番組で6回、2007年4月から深夜番組『クロノス』の中で4回、同年10月からプライムタイムの番組『ジャンプ!○○中』の中で5回、2008年4月以降は放送形態が単発に戻り、現在ゴールデンタイムで放送されている。

概要

一言で言ってしまうと「賞金を懸けた鬼ごっこ」。以下はな要素に触れながら説明していく。

逃走者

出演者でありゲームプレイヤーでもある。初期は10名前後、現在は18名前後、大きな回では20人以上参加することもある。現在の最高は30人。

出演者にはタレント芸人アイドルはもちろん、宣伝も兼ねて俳優女優スポーツ選手も参戦するほか、近年ではYouTuberなどのネットタレントジャニーズ事務所所属アイドル、一般募で合格した一般人中学生以下の年齢キッズ逃走者も参加している。時には中々バラエティには参加しない人が参戦することも。基本的にはタイプがばらけるようなキャスティングだが、回によっては数人ほどある程度テーマが共通する人達を集めることも。

エリア

ゲーム舞台となる場所。中や、番組が貸し切ったテーマパークの中で行う。基本的に私有地は立ち入り禁止。屋内に入れる場所も定された場所のみ。論、交通法規も厳守。広さは東京ドームの個数で表される。

初期では下記に表す通り中だったが、最近では番組も有名になったことからパニックも想定されるということで、番組が貸し切った施設内がほとんど。しかし、ここ最近では地戦もちょろちょろと復活中。

時間

ゲームの制限時間。このカウントがゼロになるまで逃げ切れば「逃走成功」となる。初期は60分程度、放送が長くなるにつれ70分→80分→90分と伸びていき、3時スペシャルでは120140分と初期の倍になっている。

賞金

Run for Money(金のために逃げる)」の通り、逃走者には逃げた時間に応じて賞金が与えられる。その賞金はいわば「給」。1逃げるごとにルールによって決められた金額(100300円)が加算されていく。1100円でも1分で6000円、60分=時給にして36万円も得られるのだ。ただし、賞金を得るためには最後まで逃げ切るか、後述の自首をすることで初めて自分の物にすることができる。

ハンター

鬼ごっこは「」がいなくちゃ始まらない。そのを務めるのが「ハンター」。スーツサングラスアンドロイドである彼らに触れられば「確保」となり、賞金はゼロゲームからも排除される。

ダミーハンターロングレッグハンターなどの通常のハンターとは異なる"逃走者を確保しない"ハンターも登場したほか、近年ではキッズハンターレディーハンターパワースーツハンターなど"確保はするものの性が異なる"ハンターも登場している。

ハンター(逃走中)」の項も参照されたし。

自首

逃走成功と同じくもう1つの賞金を得る手段。それが自首である。公衆電話から申告したり、特定の人物に宣言することで自首成立となり、成立時に貯まっている賞金を持ち帰ってゲームから離脱できる。ただし、特定の条件があったり、手間のかかることをしなければならないなど、決して簡単に自首できるわけではない。

何かと批判されがちなシステムだが、いくら逃げようとも確保されてしまえば賞金はゼロ。たとえ賞金がちょっとだろうかミッションに参加しなかろうが、賞金を手にすることが出来て初めて「勝ち」なのだ。

ミッション・通達

ゲーム途中では逃走者に対してミッションや通達が発される。ミッションでは与えられた課題をクリアすることでアイテムの獲得や賞金額がアップなどのボーナスが生まれる。しかし、失敗してしまうとハンターの追加やエリア封鎖といったペナルティが発生する。

ミッションエリア内を大きく動くものや、大勢で集まる物が多く、その分ハンターに見つかるリスク体力を消耗することになる。危険を冒して遂行するか、ペナルティを受け入れて動かないかといった・駆け引き・決断も重要である。決して「ミッションに動く人=偉い」「ミッションに動かない人=クズ」ではない。

以下はミッションの内容・通達である。

時限装置解除

プレイヤーに装着された時限装置を時間内に解除する。制限時間内に解除できていないと強制失格ハンターを呼びよせるアラームが発動してしまう。

解除には繋がっているコードの中から正しいコードを切ったり、他の人と落ちあってカードキーなどを使って解除しなければならない。

賞金アップ

クリアするとミッション終了時から賞金単価がアップしたり、逃走成功時の賞金が上乗せされるミッション。最近ではミッション参加に伴うリスクに加え、賞金アップと引き換えにハンター放出などのパターンもあり、逃走者の人間性やその時の心理状態が露に表れるミッションである。賞金単価上昇とは逆に賞金単価が減額されるミッションもある。

ハンター放出

一番メジャーミッション定時間になるとハンター放出される。阻止するには定地点まで行き、ハンターボックスを封印する必要がある。初期は1人で封印すればクリアだったが、次第に2人以上の協力が必要な物、アイテムが必要な物、失敗すれば逆に放出が確定してしまうものなど一筋縄ではいかなくなっている。ゲーム序盤では1体3体放出程度だが、終盤になると10体や30体、場合によっては100体など桁違いの放出がかかっており、放出しようものなら逃げ切りはほぼ絶望的になる。

近年ではハンター大量放出阻止するミッションが最後に待ち受けていることが多い

これまでに逃げ切り成功した回でのハンター最高数(封鎖エリアに放たれた分や一旦放出後消滅した分を除く)は24体。

通報部隊・ハンターヘリ投入

ロングレッグマンや軍団などの通報部隊が投入、逃走者を見つけるとや太鼓で知らせハンターを呼びよせてしまう。ハンターヘリでは上から監視を行い、逃走者を見つけた時点で地上のハンターへ位置情報通報する。終盤のハンターが多い状況で投入されるためことが多く、通報されれば逃走成功は厳しくなってしまう。近年ではドローンからの通報など最新技術を活用したりもしている。

復活ミッション・復活ゲーム

どちらも確保された逃走者にとっては賞金獲得へのラストチャンス

復活ミッションでは、まだ生き残っている逃走者がミッションクリアすることで確保されている逃走者を復活させることができる。(復活させることが出来る人数は回によって異なるが基本的には1~3人)復活させる人は自分で選べる場合と抽選になる場合がある。初期は復活させたプレイヤーへのボーナスとして、復活者が逃走成功した場合に賞金を折半するシステムになっていた(つまり、復活させた人は賞金の多寡はあれど獲得の可性が上がった)が、現在では逃走者を復活させることによる直接的なメリットはないことが多い。

復活ゲームではゲームタイマーがストップ(その時点で生き残っている逃走者は確保されない)する。確保された人は時間内にミッション(大量のハンターをかいくぐり的地に着く、お金を稼いでバスに乗るなど)を成功させれば復活。ただし、ハンターが動いているときもあり、その場合は確保された時点で復活の権利を失う。
2019年に下記のかまいたち山内自首以降には確保者のみが参加する復活ゲームは行われていない。

エリア変動

ゲーム開始段階で定されたエリアのみで逃走し、そこから出ると失格というのが基本ルールだが、ミッションや通達などでエリアが大きく変動することがある。大きく分けて縮小・拡大・移動・分断の4パターンがある。

エリア縮小」エリア変動の中で最も登場頻度の高い形式。その名の通りエリアの一部が封鎖され逃走できる範囲が縮小される。封鎖されるタイミングで封鎖エリアに残っていた逃走者は強制失格となる。(失格ではなく大量のハンターが封鎖エリア内に放出されるパターンもある)基本的に終盤で登場するミッションだが、直近の放送では最初のミッションで登場したりと油断出来ない。

エリア拡大」縮小の逆でエリアを拡大させることが出来る。縮小は強制的に行われるの対してこちらはミッション成功のボーナスであることが多い。登場頻度は非常に低い

エリア移動」エリア縮小・拡大のような逃走可範囲の変動とは異なり、その時点のエリア全封鎖されるため新エリアへ移動しなければならない。基本的に旧エリアに大量のハンター放出されそれを避けるためという名で移動するため、たとえ新エリアに移動出来なくても即失格にはならない。新エリアへの移動にはアイテムの入手やエリア内で得た通貨が必要となるなど何かしらの条件がある。

エリア分断」ゲーム途中でエリアが分断されるミッションエリア分断のタイミングを自分で選べるパターンと時間で強制的に分断させられるパターンがある。分断されれば互いに行き来が出来なくなるため、ハンターの数やエリアの広さなどでどちらのエリア逃げるのか各々が判断しなければならない。

ペア戦

所定の回では逃走者を2人1組の「ペアルール」が発動する。どちらか一方が逃走成功すれば、もう一方が確保されても両者とも逃走成功時の賞金を得ることができる(あくまで「両者同額の賞金を獲得」のため、両者逃走成功の場合でも賞金は倍にならない。)。また、一方が自首をした場合は「両者自首」となり、どちらも自首時の金額を獲得しゲームから離脱する(両者生存の場合でも2人とも離脱)。

単純に考えれば「ライフが2個」になるため、賞金獲得のチャンスは大幅にアップする。しかし、ペアならではのミッション等もあるため、決して楽になるというわけではない。

裏切り者

あくまで逃走中は「個人戦」ではあるものの、ミッション協力などを考えると「逃走者VSハンターの団体戦」という一面も持っている。そんな状態を一気に戦慄の状態にさせてしまう特別ルール

逃走者の中から「裏切り者」が選出。裏切り者となった人は「逃走者」でありつつ「運営の手駒」として動くことになる。裏切り者は他の逃走者を発見したら電話で本部に通報。その情報ハンターに伝えられ即確保に向かう。そして通報した相手が確保されれば裏切り者へボーナス賞金が与えられることになる。ただし、あくまで裏切り者も「逃走者」であり、確保されてしまうと通常賞金はもちろん、ボーナス賞金も全額収されてしまう。

いくら通常賞金が1100300円とはいえ、1人通報するだけで一気に5万30万もの大金が上乗せされるというこのシステム欲望みたくもなるが、一方で人数が減るということはハンターに狙われる確率も上がり、ミッションの遂行も困難になるというデメリットもある。そういったリスクリターンをうまく秤にかけて賞金を上乗せできるかが焦点である。

そして通常逃走者にとってはえらい迷惑な話である。ハンター以外に警しなければならない相手ができるうえ、下手したら自分の命さえも狙われかねない。「2人以上で接触する」ミッションが発された場合には、ちゃんと信頼できる人を見極められるか、相手をちゃんと信じ込ませられるかがカギとなる。
通報の際には裏切り者は運営電話を行わなければならないため、疑わしいプレイヤーを常に監視することで通報の回避を論んだ逃走者も存在している。

ハンターゾーン

エリアの一に作られた特別エリアハンターゾーン」に突入するミッション。全長数十メートルほどのエリアに、ハンターが23体いるという高難易度エリア(通常は東京ドーム0.5個1個分の広さにつきハンター1体なので、どれだけ難易度が高いか分かるだろう。)。入口はボタンを押して開閉するゲートになっており、ハンターが出入りすることはない。当然突入することは自らの身を大きく危険にさらすことになるが、ハンターゾーンの中にはミッションクリアに必要な物事があったり、ハンターの動きを一時的に止める「網」があったりと、入らざるを得ない・入りたくなるような仕掛けが待っている。エリア内には障害物も多く設置されているため、通常よりも高い回避力と純な走力がめられる。

属性別ミッション

基本的に逃走者は全員等でどのミッションにも参加出来る/させられるが、時にはその逃走者の属性によって分けられることがある。男女別が最も多く「男女で2ショット」や「男女でペアを作る」などのパターンがある。2020年からは「キッズ」という属性も登場したため「大人キッズで協力」や「男性女性キッズにそれぞれミッションが課せられる」などのパターンも登場した。

主な逃走者

ここでは逃走中に複数回参加し、特筆すべき事項がある有名プレイヤーについて紹介する。

*備考:ここでは逃走者の成績を表すのに「逃走率」という表記を使用する。逃走率は「逃走時間/ゲーム全体の時間」で表し、ゲーム全体に対しどの程度逃げたかを示す。全逃走者の均は55%程度、複数回参加者であれば60%で「まあまあ」、70%で「凄腕」、80%で「達人」と見ていいだろう。

なお、ゲーム終盤にて逃走時間が表示されない場合は逃走時間はゲーム時間と同時間・逃走率100%として扱う。また、「時えた決戦」では「個人戦」「チーム戦」別々の回としてカウント(90分×2回)する。

総逃走時間TOP10

ここに挙げるのはこれまで全ゲーム通しての総逃走時間上位10人である(大みそかSP編まで)なお、密告中戦闘中といったその他のクロノスゲームに参加している場合はそれについても記述する。
ここをクックして開く

田中卓志(アンガールズ)

700人以上いる逃走中経験者中最多出場(26回)、全クロノスゲームを合わせると32回という「ミスタークロノス」。総逃走時間29時間56分23と、2位に圧倒的な差をつけている。

2016年以降逃走者の一新が行われ過去ベテランや実力者がほとんど出場しなくなったが、田中だけは今でも定期的に出場し続けている。

意外にも元陸上部(長距離)のためスピードスタミナも高く、ハンターをサシで巻いたこともあるなど高い身体力を持っていた。一方、ミッション難易度リスクを豊富な経験から判断し参加・不参加を決めるなど、視聴者にとっての解説役としても機しているプレイヤー。そのため、「ミッション参加しまくり」「無双状態」といった手な活躍はいが、地味だけど重要ないぶし銀プレーも多く、その経験と実績はとっさの出来事の際にも頼られることも。

一方で、参戦回に若い女性アイドルが参加する際には、「恋愛中」と称し、賞金そっちのけでターゲットに引くぐらいの猛アピールをするのも恒例。最近では篠崎愛AeLL.)や山本彩NMB48)と、胸が大きアイドルが好みの模様。しかし、妄想したり猛アピールしようとした結果ハンターに気づかれて確保されてしまうこともしばしば。
2023年結婚し、その直後の回で恋愛中からの卒業を宣言している。

7回の参戦となった「狙われたハンター」、26回となる「生逃走中2023」でそれぞれ逃走成功を果たしており、逃走成功を2回経験している数少ないプレイヤーの一人となった。それ以前・以後にも惜しいところで確保はかなりの回数経験しているが、その分低成績の回もないわけではなく、逃走率の均も68.47とそれほど高い成績ではない。
なお、ピンク装を着ている際は成績が良くなるというジンクスがある。逃走成功した回の装はどちらもピンクであった。

ちなみに、スタッフが共通するNumer0nや、生ゲームのカルコロンロトロンにも多数参戦しており、クロノスゲームと合わせ累計37回参戦とまさに「ゲーム鉄人」といえよう。

これまでの勝利経験:逃走2回成功(132万円)(生逃走中の賞金120万円は視聴者プレゼント

濱口優(よゐこ)

お笑いコンビよゐこ」のボケ…に見られるが実際はツッコミという名のとまどい担当。初参戦は2011年4月の「ハンター誕生」と意外と遅めだが、それ以降2015年頃までコンスタントに出場し参戦回数は14回。総逃走時間は18時間15分29

基本的には常連プレイヤーに多い「ミッションフル参加・他人を信じる性善説プレイヤー」であり、危険を顧みずできる限り多くのミッションに挑む正統派。賞金は可であれば上げることを標とするが、「賞金上昇と引き換えにハンター放出」など確保リスクが高くなる場合は挑まない。また、鬼畜通達に対し「月村らしくない」と発言するなど現在の逃走中の世界観に通じており、世界観に深く入り込む傾向が他の逃走者とべて強い。

多くの回で高い成績を残すも、悪いときはかなり悪い成績。それでも逃走率は均64.32%と高い準を維持している。また、非賞金獲得記録(14回連続賞金ゼロ)は田中に次ぐ2位、獲得賞金ゼロの中では1位である。最高記録は「まる子大捜索」の128分4/130分(98.51)。

他番組での数多くの活躍から運動神経がよさそうに見えるが、スプリン力は意外と低く、さらに終盤ではスタミナ切れということも多々。不惑を越えて初老に片足を突っ込んでいるため、寄る年波に勝てないというのも一因か。
50代に突入した「お台場決戦」ではゲーム中で離れを起こしてしまい、病院送りになったために姿を見せないなどその傾向は加速している。

2015年の「めちゃ×2本気で逃ゲてるッ!」編以来長いこと参戦していなかったが、2021年の「まる子大捜索」にて6年ぶりに参戦。過去の参戦の頃から年齢的なハンデ摘されていたが、今回は49歳での参戦。年齢に加えて6年ぶりというブランクもあったが逃走スキルは健在で、複数のミッションクリア。逃走成功は果たせなかったものの終盤まで生き残りベテランの力を見せつけた。

澤部佑(ハライチ)

お笑いコンビハライチ」のノリボケ担当。初参戦は「信長忍者の里」編。参戦回数11回。総逃走時間は12時間27分26。最高記録は「禁断のと財宝」の114分54/120分(95.33%)、最長逃走時間は「FNS逃走中」の133分6/140分(95.07%)。均逃走率は59.46%とこれまた普通

ミッション参加姿勢は普通なだけにあまり印に残らない…というより「ミッションに挑む」より「ミッションに巻き込まれてしまう」体質のプレイヤー。これまでに「大統領を見つけたがいいが、どうすればいいか分からない(本来は大統領の元へ連れて行きハンター放出阻止する)ため足踏みし、半ばに強引につれていかれハンター封印」や「2ndSTAGE進出にがくらみセーフティーボックスに入ったがためにハンターゾーンに囚われる」など、思いっきゲーム展開に翻弄されたり、「時限装置を解除しようと女性プレイヤーに向かおうとしたら事務所先輩に圧力をかけられ解除する」「他のプレイヤーからを言われてアイテムを持つことになる」など、他プレイヤーからも翻弄されている。とはいえ、どんな人にもゲーム中ではミッションでお世話になるかもしれないなど事前挨拶を欠かさないなど、そういったあたりに彼の人の良さが表れている気がしないでもない。

そんな人柄の良い彼だが、出演するラジオで「逃走中のゲーム中に漏らしてしまい途中で抜けてズボンを履き変えた」と明かし、前代未聞のトラブルを起していたことが発覚した。(ちなみにその問題を起したのが最高成績となった「禁断のと財宝」編である)

吉村崇(平成ノブシコブシ)

お笑いコンビ平成ノブシコブシ」のボケ担当。初参戦は2011年1月の「卑弥呼伝説」。参戦回数8回。総逃走時間は11時間49分1

逃走率は均79.1%と高めだが、毎回ゲーム後半終盤で確保されており、未だ賞金獲得はっていない。最高記録は「大江シンデレラ」の118分32/120分(98.78%)、最長逃走時間は「大江ヒーローズ」の136分47/140分(97.7%)。

サシでハンターを撒いたこともあるほどの高い身体力を持ち、ミッションにも非常に積極的で、全ミッションに参加、貢献した回もあり、自首も絶対しないという、自称男の中の男」。ただし、自分には何のリスクもないミッションミッションと関係のないエリア内のイベントは参加を渋る傾向にある上、ここ最近は自己中心的な一面や、「か1人を犠牲にしてでもミッション成功と大多数の人間を生かす」と語るなど、男らしくない面もしばしば散見されている。

また、同期後輩芸人に異様なほどの対抗心を燃やしており、田中卓志(アンガールズ)に対して「お前には負けないからな」と意気込んだり、同期ピース井上裕介(NONSTYLE)が一緒に出演した回で、自身と相方の徳井健太が共にこの3人より長く生き延びているのを見て、「これはもうノブコブの時代」と天狗になったりしていた。

初期の頃はコンビで参戦した時、徳井に対して「(逃走中の)出演を断れ」、「向いてないんだよ、あれ(徳井)」などとコンビ参戦には否定気味だったようだが、最近では「少しんだ逃げ切り狙いの正統派タイプ吉村、「潜自首狙いリアリスト」の徳井とコンビでそれぞれ違った個性を持っており、コンビの片方だけが呼ばれることの多い最近のキャスティングの中でも、未だにコンビで呼ばれたり、それぞれがピンで呼ばれたり、徳井に至ってはエリアドラマキャストとしても出たりと、コンビって見せ場を期待されているようである。

2015年の「大江ヒーローズ」編を最後に出場していない。

狩野英孝

参戦回数11回。初参戦は「王の走り人」。総逃走時間11時間46分30ゲーム時間120分ほどの長期戦に多く出ているためか実逃走時間は長いものの、ゲーム中盤程度に確保されることが多いため均逃走率は58.91%と常連参加者としては低め。2015年の「大江ヒーローズ」編以来長いこと出場していなかったが、2021年の「ルフィ黄金の秘宝」編で6年ぶりに参戦。ブランクがあったものの最後の1人まで残り、自身最高記録79分38/80分(99.54%)を残した。最長逃走時間は「奥様かぐや姫」の122分37/130分(94.32%)。

自称イケメンらしく、ややナルシスト、若しくは熱苦しい言動も多いが、ゲームに対しては常にっ直ぐ(悪く言うと「バカ」)である。己の利益不利益問わず積極的に行動することが多いが、彼の場合はそのキャラクター性故か、逃走中においてはむしろ事態を余計にかき回してしまう存在となることも少なくない。大抵の場合はそこに笑いが伴うのがまた彼らしいといえば彼らしいのだが。

戦闘中では「小細工なしのガチンコ勝負」を好む傾向にあり、あの「野獣ボブ・サップを正面から撃破するというジャイアントキリングを達成している。また、他の逃走者と写真を撮するミッションでは持ち2人に挟まれて不利な状況の中、上手く言いくるめて一緒に撮して難を逃れ、さらにその足で撮を断られ必死逃げてきた演技で他の逃走者に近づき、そのまま撃破するなど、策を弄して戦うこともある。

その他にもフジテレビで放送された人狼ゲームにて策略をり巡らして勝利をするなど、「ポンコツの皮を被った勝負師」として他のゲーム番組でも活躍している。一部では絶好調な時の狩野の事を人狼番組で言った言葉にちなみ「ハイクオリティ(状態)」を呼ぶ人も。

日本映画学校出身の元俳優志望ということもあってか、かつては「信長忍者の里」での佐助、「卑弥呼伝説」での卑弥呼方従者などのドラマキャスト(ゲーム運営側)として登場することも多く、「明治の大事変」では新聞記者として主人公った。ゲームに多く参戦するようになってからは運営側としての出演はない。

眞鍋かをり

クロノス時代から参戦している「初代逃走クイーン」。初回参戦時は自首も考えていたが、今は逃げ切りしか眼中になく、ミッションも積極。時には全ミッション参加という荒業を成し遂げることも。参戦回数9回。総逃走時間は11時間31分42

女性ながらなかなかの足の速さに加え、最近では経験者としての揮力も発揮しており、難関ミッションハンターエリア突入」では、突入前に全員パートナーを確認し、か1人でも暗番号入手成功した場合は全員パートナーに連絡するという作戦を披露するなど逃走女王っぷりに磨きがかかっている。一方で、「他者の賞金獲得」という勝利のためには自らの命をも犠牲にするなど男勝りな面もある。

一方で、敵であるはずのハンターする一面も持ち合わせており、初回参戦時には「捕まったら○されるのでは?」と、どごぞのビデオ妄想を繰り広げていたり、公式トーク番組にて「逃走中のここがおいしい点」についてプレゼンした際には「ハンターに惚れる」とプレゼンするなど、ベクトルが違うだけで意外と素はタナカと似たり寄ったりである。

これまで何度もあと一歩の所でんできたが、「奥様かぐや姫」編では中盤で一旦確保されるも、「沈黙の巨大迷宮」「アルティメット」でコンビを組んだ的場に助けられ復活ミッションにも参加しながら事に逃げ切り、念願の初逃走成功を成し遂げた。この回での逃走率は53.23%だったが、それでも逃走率の均は9回参加で83.2%と常に高い準を保っている。最高記録は「アルティメット」での130分/130分(100%)(アルティメットルール後2人の確保)。

なお、クロノスで放送された護衛中では前半から圧倒的優位に立ち、一度も撃破の脅威にさらされないまま勝利している。さらに、6年後の「戦闘中」でも優勝し、257万円(クロノスゲーム史上2位の賞金額)を獲得した。これにより、眞鍋は下記の藤森と並ぶ「クロノスゲーム3冠」を達成している。また、他局で放送された鬼ごっこゲームでも勝利100万円を獲得するなど自他ともに認める「ゴッカー眞鍋造語)」である。

2014年の「奥様かぐや姫」編を最後に出場していない

これまでの勝利経験:逃走1回成功(156万円)、護衛中勝利(33万7800円、4人割りで8万4450円)、戦闘中優勝(257万円)

伊沢拓司

開成中学から開成高校そして東京大学進学というがつくほどのインテリ逃走者。開成高校時代に高校生クイズNTV優勝東大進学後は東大王(TBS)で活躍するなどメディア活用したクイズの出演や企画をして活躍している。

初参戦は2020年ハンターランド」で同回ではフワちゃんから「豆知識を喋ってる間に捕まる」とインテリ特有の弱点を摘されており、実際ゲーム中幾度となく豆知識を披露していた。ミッションには積極的に挑みつつもゲーム製作者の心理を考察するなど冷静に判断するプレイスタイルであったが、深く考えすぎて危機に陥ることもしばしば。
クイズ王のイメージが先行しがちな上にゲーム内で本人がしばしば謙遜しているためその印は少ないが、2017年頃から筋トレ趣味にしているため身体力は逃走者の中では高い部類に入る。

お台場決戦」にて地上波最長の180分を耐えきって逃走成功を達成。この回以外でも冷静な判断から高い成績を誇っており逃走率は90.09%マーク130分以上のロングゲームにしか参加していないこともあり、わずか5回の参戦で逃走時間11時間10分51という記録叩き出している。

賞金獲得経験:逃走1回成功(252万円)

ゴリ(ガレッジセール)

自身のホームグラウンドである「沖縄」にて相方川田とともに初参戦。以降も川田と共に出演していたが、「ラストミッション」以降はピンでの参戦となった。参戦回数7回。総逃走時間は9時間25分52

常連プレイヤーの例に漏れず、ミッション参加の頻度は高いが、「アルティメット」にて「本当はミッションやりたくないけどやると子供が喜ぶから」などと本音をこぼしており、公式トークでも「放送翌日に子供学校話題となり、それがまた伝わってお母さん方に伝わる」と、子供周りでの力を気にしている模様。また、逃走中視聴者にも話を聞いているらしく、「潜して生き延びたい」と言った逃走者に対し、「潜してる人って小学生からブーイング浴びてますよ」と忠告したりしていた。

逃走率は均75.92%とそこそこ高いものの、あと少しのところで捕まることが多く、未だ賞金獲得はっていない。

ちなみに相方川田は初参戦となる「沖縄」にて逃走成功を果たし、賞金128万円を獲得しているが、以降は成績、活躍共にパッとしない回が多くなり、「アルティメット」では自身が逃走成功経験者であるにもかかわらず逃走成功経験のないゴリのみが呼ばれるという事態が起こった。

井上裕介(NON STYLE)

お笑いコンビNONSTYLE」のツッコミ担当。初参戦は濱口優(よゐこ)と同じく2011年4月の「ハンター誕生」と遅めで、参戦数もこれまで6回参戦と他の常連逃走者とべるとまだ少ないが、毎回いい成績をたたき出し、総逃走時間9時間22分14、逃走率も均81.52%とかなり優秀な成績を誇る。最高記録は「沈黙の巨大迷宮2」の88分46/90分(98.63%)、最長逃走時間は「エピソード1」の124分18/130分(95.62%)。

基本的には「賞金がたくさんほしい」という金銭欲よりは「女性逃走者と一緒になりたい」という色欲が先行してしまっており、手当たり次第にキレイ女性逃走者に近づいてはたとえ既婚者であろうが「が守るから」「イケメン三銃士の1人」「ヒーローが君を迎えに行くよ」などと鳥肌が立つような言葉でコンビを組もうと持ちかけている。また、イケメン逃走者に対して異様なライバル意識があり、「新桃太郎伝説」では三浦翔平木村了の2人と共に「イケメン三銃士」という称号を他2人の承諾を得ないまま勝手に名乗り、あたかも自分が芸人ではなくイケメンであるかのような発言を残している。「アルティメット」では名前が同じ「ゆうすけ」である上地雄輔に対して「どちらが本物のイケメンゆうすけ」か今回決めましょう」と勝負を持ちかけていた(結果は井上敗北)。しかし、あまり気づいてもらえないがどんな女性にも等に接し(接し方はともかく)、たとえ裏切られても後でちゃんと協力してあげるなど意外にまっすぐな性格だったりもする。

その一方で「女性好きキャラ」と「ゲーム性」を両立したプレーも見せ、第0回戦闘中では敵である女性プレイヤー電話をし、「先ほどはをついたからお詫びボールを上げます」と言ってボールを設置し、来た所を襲撃する作戦なども披露した(結果は失敗)。また、この回では「ビッグバトルボール」を獲得し中盤終盤にかけて大いに暴れまわる活躍を見せた。

藤森慎吾(オリエンタルラジオ)

参加回数9回。うちジャンプ!レギュラーとして5回参戦。

ゲーム内でも元気に若い女性逃走者から大物まで鼓舞するチャラ男っぷりを発揮しているが、まだまだ豊富な体力明大卒の知性で攻略を狙う逃走者。4年ぶり6回の逃走中(沈黙の巨大迷宮)で賞金108万円を獲得。総逃走時間は9時間13分56

その逃走スキルは高く、封鎖エリア脱出ミッションパートナーからの連絡を受け々脱出したことに対し、苦労して脱出した逃走中フリークの的場に「やっぱりすごい」と言わしめている。一方で頭を駆使したプレーも多く、上手く使えば「参謀」として、悪用すれば「狡猾なキレ者」としての役回りも多い。特に個人戦よりも複数人で協力するチーム・団体戦の方が力が 強いという特徴もある。事実、後述する4回の賞金獲得経験の全てが「2人以上で協力するタイプ」のゲームである。

この頭プレーはあまりインテリっぽさを出していなかったジャンプ!時代からも散見されており、賞金アップと引き換えのハンター放出により次の回では相方を含むほぼ全員から裏切り者と疑われたり、密告中では相手の番号を知ってもすぐには潰さず、手駒として利用し、裏切られそうになったら即切り捨てるというなかなかの上級プレーも披露している。

9回中逃走率50%以下はわずか1回、70%以上7回、80%以上6回、90%以上3回という常に高い成績を残しており、逃走率も均78.55とかなり高め。

これまでの勝利経験:密告中勝利(35万800円、2人割で17万5400円)、護衛中勝利100万円、5人割で20万円)、逃走1回成功(108万円)、逃走中チーム勝利(200万円、10人割で20万円)


過去の有名プレイヤー

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藤本敏史(FUJIWARA)

お笑いコンビFUJIWARA」のツッコミ。参戦数7回で総逃走時間は6時間22分30均逃走率は71.37%と安定した成績。初参戦の「クロノス 日光江戸」で逃走成功を達成している。

「元々好感度いから守る物がない」という理由からミッションには消極的。時にはミッションに挑むこともあるが基本的には自分の身の安全を最優先にして動かないことが多い。
その姿勢は実際に高い逃走率へと結びついており、逃走成功経験もあるほかゲーム内最後の確保者にも2回なったことがある(これを記録しているのは彼とガレッジセールゴリのみ)。特に「江戸」では残り12で確保という逃走成功前での確保記録立している。(現在記録前田健太とINI佐野の11

逃走中への参戦が減るのと入れ替わるように戦闘中への参戦が増え、こちらへの参戦数は6回と話題に出ることは少ないもののオードリー春日と並ぶ最多参戦プレイヤーである。
密告中への参加経験もありクロノスゲーム参戦回数はアンガールズ田中に次ぐ位置につけている。

賞金獲得経験:逃走1回成功(36万円)

はるな愛

ニューハーフタレント。初参戦は「浅草」。参戦数8回で総逃走時間は8時間15分7均逃走率は66.7%と常連らしい成績。最高は「卑弥呼伝説」の80分21/90分(89.28%)、最長逃走時間は「誘惑の」の99分15/120分(82.71%)。

ミッション姿勢・賞金姿勢に関しては基本的に「中立」ともいえるプレイヤーミッション難易度によって参加・不参加を決めるほか、「卑弥呼伝説」ではハンター3体投入という状況から自首を選択するなど、柔軟なプレイングをしている。

一方、カッコイイ逃走者や「イケメン」なハンターにはアピールを忘れないのはやっぱり上位と同じ。時に度が行き過ぎて「セクハラ」になってしまうことも。また、逃走時や確保時には「大西賢示」が出てしまうのも恒例。他にもミッションに集中しすぎてハンターに気づかなかったり、への示が雑だったりと、大雑把な面が裏に出ることも。

賞金獲得経験:「卑弥呼伝説」にて自首(96万4200円

中岡創一(ロッチ)

お笑い芸人。参戦数7回で総逃走時間は6時間40分18

常連逃走者の中ではしい潜スタイルを軸とする逃走者で、初参戦となる「USJ」ではその作戦が見事にハマって逃走成功を達成。「ジュラシック中岡」の異名を残した。
しかし脚力は当時の時点でさほど高くなく、エリア相性にかなり左右されるスタイルということもあり逃走率80%以上の回と20%以下の回がそれぞれ3回ずつあるというピーキーな成績を残している。均逃走率は51.18%と常連逃走者及び逃走成功者としてはかなり低い。

賞金獲得経験:逃走1回成功(96万円)

児嶋一哉(アンジャッシュ)

お笑い芸人。初参戦は「ラストミッション」。

参戦数5回で均逃走率15.88%という常連逃走者の中でも圧倒的な低成績を残した逃走者。
1落ち1回、2落ち3回、較的マシな成績の回も途中で復活を経ているため30分以上エリア内に居続けたことがないという惨状を呈している。

一時はもっと酷い成績の逃走者が現れたため常連逃走者最低成績の座を譲っていたが、「生逃走中」にて1落ち経験をイジられながら9年ぶりに参戦し、30分という逃走率の稼ぎやすいショートゲームでありながら期確保され当時の常連逃走者逃走率最下位に自力で返り咲いた。

的場浩司

俳優。初参戦は「沈黙の巨大迷宮2」。参戦数3回という少ない回数ながら総逃走時間5時間49分44均逃走率99.9%という驚異的な記録叩き出して視聴者に強インパクトを残した。

第1回から逃走中を見続けている逃走中マニア自称しており、賞金そっちのけで逃走中というゲームそのものを楽しんでいるプレイヤー。「アルティメット」においてアルティメットルールの存在を知った際にはゲーム時間が伸びたことを喜ぶほどである。

逃走中に対して「ウサギのような臆病な心とライオンのような大胆さ」という哲学を持っており、それを持ち合わせているとして逃走者の中でも眞鍋かをりを慕っている。参戦した3回全てで眞鍋かをりと共演し、二人でミッションで協力しあったりペアベストを着たりしている。

賞金獲得経験: 逃走1回成功(156万円)

鈴木拓(ドランクドラゴン)

お笑いコンビドランクドラゴン」のツッコミ。初参戦は2012年の「禁断のと財宝」、現在までの参戦数は5回と他プレイヤーべ経験のやや浅いプレイヤーではあるものの、総逃走時間は7時間13分22肩するレベルである。最高記録は「アルティメット」の125分48(96.77%)。

しかし何と言っても鈴木拓と言えば「自首」と「大炎上」である。初参戦の「禁断のと財宝」ではミッションに向かわず、他者に暴言も吐きつつ、最後は自首に成功し1302000円を獲得。これに対しTwitterが大炎上し、最終的にアカウント削除という事態になった(後に番組の企画Twitterに復帰。現在もそのアカウントを使用中)。以降も自首狙いプレイヤーとして参戦しては毎回Twitter炎上している(ある回では1番最初に確保され、見せ場がかったにもかかわらず炎上したことも)。そして5回の参戦では初めて任意参加ミッションに参戦。同回で自首成立したとろサーモン久保田に「自首最低だな!」と言い放つ(当然「あんたもやっただろ!」と言い返される。)が、その後自首に挑戦。ラスト自首電話ボックスと木を使いハンターをやり過ごし、史上初となる2回自首成立。99万7100円を手にした(しかも、この回は結果的に全滅のため、最高賞金獲得者となった)。なお自首した回の最高記録は「禁断のと財宝」の108分30(90.42%)。

どうしても「自首」と「炎上」にが行きがちだが、実はプレースタイルとしてはかなり練られた行動をするプレイヤー。潜が多くなる自首狙い系プレイヤーとは一線を画し、常に細かく移動するスタンスを取っており、本人も「一番安全なのはハンター背中を取ること」と語っている。その他にもミッションで接触する以外は極力人と接さない、欲をかきすぎず、かといって簡単に自首しすぎない、自分にとってちょうどいい金額でしっかりと決断して自首するなど、ミッション参加とはまた別ベクトルで「強い」プレイヤーである。

現在記録として「自首2回成立者」に加え、「逃走中総獲得賞金ランキング」では上地雄輔276万)・伊沢拓司252万)に次ぐ3位(229万9100円)、クロノスゲーム全体で見ても眞鍋4214450円)・上地沢・JOY(230万円)に次ぐ5位に入っている。自首だけでこの順位に食い込むのも、均逃走率69.24%と「普通にやってもまあまあ生き残っている」ということが物語っている。

ミッション参加プレイヤー視聴者からはどうしても「最低人間」呼ばわりされることも多いが、自首狙いプレイヤーからは「神」「先生」扱いされているあたり、「『裏』最強プレイヤー」なのかもしれない。

賞金獲得経験:自首2回成功(1302000円+99万7100円


近年の有名プレイヤー

2016年以降制作スタッフが変わったことで番組全体がリニューアルされ、過去ベテランや実力者がほとんど出場しなくなり、初参戦のプレイヤーの割合が大きくなった。さらにYouTuberジャニーズ、一般募、中学生以下のキッズなども参戦し、逃走者のジャンルはさらに増加した。ここでは、経験者が減った直近の逃走中の中で複数回参戦し特筆すべき事項がある逃走者を挙げる。

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久保田かずのぶ(とろサーモン)

お笑いコンビとろサーモン」のボケ。参戦数は4回、総逃走時間は4時間42分41。最高記録は「ハンターと進撃の恐竜」の90分10/100分(90.17%)、最長逃走時間は「美女ハンター野獣」の100分52/130分(77.59%)。均逃走率は63.76%とそこそこだが、後述するプレイスタイルを考えれば高すぎるとも言える。
初参戦は2014年の「白雪姫七人の侍」だが、参戦2回以降からはリニューアル後になるためこちらに記述する。

ドランクドラゴン鈴木と入れ替わるように登場した現在自首狙い逃走者の代表格。初参戦となる「白雪姫七人の侍」及び「ハンター強欲の王」で自首に成功しているほか、それ以外の回でも自首電話に向けて走っている姿を見せるブレない男。自首した回の最高記録は「ハンター強欲の王」の87分26(72.86%)。
他の逃走者に対しても当たりが強く、入手したアイテムで他の逃走者に脅しをかける、ハンター放出と引き換えに賞金アップレバーを他の逃走者に操作させヘイトをそちらに向けようとするなど自首に関係なく炎上沙汰を積極的に引き起こしている。
一方で複数人で協力するミッションに参加したいが他の逃走者にどうをかけていいか分からない、賞金アップと逃走者の復活秤にかけるミッション復活に2回も肩入れするなど小心者な姿を見せることもしばしば。

自首や暴言の印が強いが、ドランクドラゴン鈴木とはまた違ったベクトル自首狙い逃走者のテンプレートからは外れたプレースタイルを持っているプレイヤー標金額を定めずにゲームの状況に応じて臨機応変に自首タイミングを決めており、ハンター放出されれば前半戦だろうが自首電話へと走っていく。
また、自分にとって得があると判断すればミッションに対して積極的に参加。自首狙い逃走者にありがちな他の逃走者がミッションをやってくれるよう祈る姿とはほとんど縁がない。とにかく割り切りがはっきりしたプレイヤーと言える。
ゲーム的にも盤外戦術でもしっかり見どころを作っているところがリニューアル後も呼ばれ続けている所以であろうか。

賞金獲得経験:自首2回成功(70万4800円+60万6500円

岡田結実

番組リニューアル初回の2016年どうぶつ攻略せよ」編から参戦。初参戦時16歳という若さでありながら子役としての経験値や後述の理由などからかとても堂々としており、ゲームを楽しみつつミッションにも積極的に挑む爛漫なプレイスタイルで初参戦にして逃走成功。さらに最年少逃走成功の記録立し、キッズが多く参戦するようになった現在もこの記録は破られていない。

ちなみに過去2度逃走中に出演した経験があるお笑い芸人岡田右である。そのため子で参戦経験を持つ初めての事例に。(岡田右も1stSTAGEだけではあるものの池袋編で逃走成功を果たしたため一の逃走成功経験子でもある。)

賞金獲得経験:逃走1回成功(60万円)

小宮浩信(三四郎)

史上初のアニメコラボとなった2017年海賊ルフィ恐怖ハンター」編で初参戦。逃走中のDVDを全部見たと語する逃走中ファンであったが初参戦の「海賊ルフィ恐怖ハンター」ではハンタースタート地点が知らされていないなか運が悪くハンターの近くに来てしまいゲーム開始ハンターに追われ、ファンとしてのコツやテクニックを披露する間もなく即確保。ゲーム開始40で確保という記録オープニングゲームい回での最速確保記録

2018年中華街決戦編」ではリベンジしたが今回は本戦前オープニングゲームが用意されており、そこでハンターに遭遇。そのまま確保され二回連続一番手確保という史上初の記録を打ち立てたうえ、オープニングゲームには賞金が発生しないため正式なゲーム参戦時間0というとんでもない記録も立ててしまった(まあお台場編の予選とかも賞金かったけど)

2023年の「生逃走中2023」に5年ぶりに参戦したもののこちらでもあまり好成績は残せず、出演した3回の均逃走率は上述の児嶋一哉を下回る15.05%記録している。

HIKAKIN

今やだれもが知っていると言っても過言ではない日本が誇る人気YouTuber。参戦回数8回。総逃走時間9時間9分242018年横浜中華街決戦」編に史上初のYouTuber逃走者として初参戦。初参戦の2018年以降は2回に1回は顔を見るという高い頻度で参加。一番手確保の経験もあり参戦回数にしては均逃走率は61.33%とあまり成績は良くない。そのことについては自身のYouTube動画内で触れていて本人も気にしている模様だったが、6回の参戦となった2022年美女ハンター野獣」編にて130分を駆け抜け悲願の逃走成功を達成した。
参戦回数5回をえてからは高い成績で安定するようになってきている。

初参戦時はまだ20歳台と常連逃走者の中では若く、高校時代はスキージャンプで全8位に入るアスリートだったこともあり脚力は低くない。しかしハンターに追われやすい傾向があるのかゲーム中盤にはもう息が切れている姿をカメラに捉えられていることがしくなく、体力を理由にミッションへの参加を渋る傾向にある。

彼以降ほぼ毎回YouTuberが参戦するようになったが知名度と好感度の高さからか彼が参戦することが多い。最近の視聴者にとってはベテランと言ったら田中さんらよりも彼を思い浮かべる人も多いだろう。ちなみに彼のであるSEIKIN2021年新ゲームを攻略せよ」編で初参戦した。

賞金獲得経験:逃走1回成功(150万円)

山内健司(かまいたち)

2019年サザエさんコラボSP」編で初参戦。
標金額100万円の自首狙いで参戦するもゲーム開始12分でハンターの挟み撃ちに遭いあえなく2人の確保者に。しかし、復活ゲームで1/2を引き当てて見事に復活に成功。確保されているうちに賞金アップミッションクリアされており復活した時点で標額はほぼ眼の前だったため、ハンター20体放出阻止ミッション無視して自首を敢行。事に成立させ現時点で一となる復活後の自首を達成。復活ゲームを含めても35分程度という短時間で102万4800円という大金を獲得した。
ゲーム内では炎上覚悟していたものの、直後にハンター20体が放出されエリア内がハンター24体の地獄絵図になったこと、放出阻止ミッションでは3組のキャラクターを認しなければならないところ1組しか認できておらず山内ミッションに向かっていても放出は確実だったことからどちらかと言えば擁護のが大きい。また、この状況で逃走成功した逃走者がいたことで世間の話題が全てそちらに持っていかれる形になり、前述のとろサーモン久保田からは炎上していないことに対して苦言を呈される始末であった。
一方でこれ以降は「エリア内の逃走者が確保者を救出する」というタイプ復活ミッションしか行われておらず、番組制作サイドにはこの自首反面教師になった様子である。

2023年FNS27時間TVコラボSP」では27時間テレビ会として参戦。
この回はかまいたち軍と千鳥軍の2チームに分かれ、逃走成功者が多かったチームの逃走成功賞金にボーナスが追加されるという特殊ルールの回になっていた。山内かまいたち軍のリーダーとして他の逃走者へと多数の電話をかけ、勧誘やミッションの誘導を積極的に行い残り40分時点でかまいたち軍9対千鳥軍6という優位盤面を築くことに成功。これでリーダーとしての責務は十分に果たしたと見て自首電話へ向かい、電話をかけているところをハンターに見つかるもギリギリで自首が間に合って62万5200円を獲得した。その後かまいたち軍は1対6まで盤面をひっくり返されてそのまま負けた。

ドランクドラゴン鈴木に次ぐ自首2回成立者であり、逃走中では一となる「復活を経ている自首成立者」「2回出演して2回とも高額賞金を持って帰ったプレイヤー」である。

賞金獲得経験:自首2回成功(102万4800円+62万5200円

クロちゃん(安田大サーカス)

お笑い芸人。初参戦は2007年クロノスnightmare」だが、2回の参戦が2022年かつそこからしばらく高頻度で参戦しているためこちらで扱う。参戦回数は6回。総逃走時間7時間38分47均逃走率は53.42%と低め。
最高記録は「FNS逃走中」の113分20/140分(80.95%)、最長逃走時間は「Battle Royal」の129分58/200分(64.98%)。

金銭欲よりも女性にモテたいという意志が先行しており、逃走者にアイドルが居れば積極的に絡みに行く。他番組でモンスターと称されているキャラクターに違わない姿と言えるが、実際に女性逃走者と同行する際は同行者の壁となるような立ち振舞いをしており「アイドルを守りたい」という言葉が表面だけのものではないことも確かである。4回共演している矢吹奈子との絡みには妙なドラマ性が生まれていた。
ミッションに対してはあまり積極的ではないものの、女性や恩のある逃走者から頼まれれば断らないため貢献する姿もしばしば見られる。

制作サイドからは高い評価を受けているようで、参戦3回以降は全て大規模なスペシャル回となっている。特に2022年大晦日では週刊フジテレビ批評で行われた事前番組で逃走者代表として番組プロデューサーとの対談に参加し、公式ツイッターを「クロの巣」と称してジャックするなど猛プッシュを受けていた。

ジャンプ!メンバー

逃走中のレギュラー放送版『ジャンプ!○○中』のMCレギュラープレイヤー。番組内では5回行われ、うちオリラジはその後のゲームにも参戦している(藤森は4回、中田は3回)また、徳井もクロノス以前の単発に1回参戦している。

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徳井義実(チュートリアル)

クロノス放送直前の単発時代から参戦。その時は終盤まで生き残る。成績的にはかなり良く、均逃走率は67.62%と上々。しかし、ミッション参加率は低く、他のプレイヤーを使ったり、高級ソファーのために裏切り者(他の逃走者をハンター通報することでボーナス賞金がもらえる)になるなど思った以上に逃走中モラルは低い。

福田充徳(チュートリアル)

初戦のお台場編以外は初期の方で捕まることが多く、の盛り上げ役になることも多かった。均逃走率もジャンプ!メンバー5割を切っている(49.7%)。

中田敦彦(オリエンタルラジオ)

慶応卒のインテリ逃走者(放送当時はブレイクしたてだったのでそれほどインテリさは出していなかったが)。参戦数は相方藤森より1回少ない8回。総逃走時間は5時間33分36(17位)。逃走センスはなかなかよく、ジャンプ!で開催された5回中3回で後半戦に進んでいる。レギュラー版後半ではヒールっぷりを見せ、第4回にて賞金欲しさにハンター解放し、さらに他のプレイヤーにはを教えるなどの蛮行を藤森共々行った結果、次の回では2人とも裏切り者補とされてしまう羽に。

インテリらしく効率的だったり、狡猾な作戦も考えるが、「策士策に溺れる」の如く成功した例は少な。しかし、チーム戦ではその「効率重視」の姿勢が功を奏すことも多く、逃走中チーム戦では中田が確保後も藤森揮を執り、結果的に自チーム勝利へと導いた。

なんだかんだ言ってもオリラジの2人はお互いのことを信頼しており、相方がやられてもその分まで奮闘するという相乗効果もあってか、下記の3回の賞金獲得時は全て「相方藤森と同チーム」の時である。

これまでの勝利経験:密告中勝利(35万800円、2人割で17万5400円)、護衛中勝利100万円、5人割で20万円)、逃走中チーム勝利(200万円、10人割で20万円)

山本裕典

ジャンプ!メンバー一の俳優仮面ライダーサソード

メンバー中一番若いことから体力もあり、甘いマスク女性を虜にしまくり。そして頼まれると断れない優しい性格。

史上2人となるクロノスゲーム2回制覇の上、全逃走者中一1人しか成し遂げていない「2回逃走成功」を果たしている。

これまでの勝利経験:逃走2回成功(99万円+72万円)

主な逃走エリア

ここでは逃走中の舞台によく使われる地域・場所を紹介する。

渋谷

元祖逃走中の聖地。扇形のエリア現在シンプルで狭く坂が多い。しかし、「中で本気鬼ごっこ」というインパクトを植え付けるのには十分すぎるエリア

お台場

フジテレビのおひざ元。直線が多く見つかりやすいが、信号で巻くことも可一本道も多いので「曲がって回避」ができないことも。

2006年の初回以外はアクアティパレットタウンなどの商業施設がエリアとして使用出来たり、ジョイポリス観覧車などお台場の名所をミッションに使うなどお台場全体をフルに利用。かなり広いのでエリア封鎖・エリア移動もお染み。100ハンターもばんばん登場する。

2006,2007,2008年と毎年登場し、初期の名物エリアだったが以降全く登場せず、知名度の上昇からもうできないかと思いきや、2015年には8年ぶりのお台場決戦が実現。フジテレビ本社・アクアティ公園といった名物エリアのほか新エリアとして8年の間にできたダイバーティ東京でも逃走が行われた。それ以降は2017年パレットタウンが9年ぶりに登場。2020年ではパレットタウンアクアティのほかにミッションジョイポリスのみを使用した以外では初のデックスも逃走可になった。

放送してるフジテレビの本社があることや特に大きな仕掛けが多いエリアであったことからもファンから大人気エリアであったが、2021年7月エリアのひとつ「パレットタウン」が2022年8月閉鎖されることが発表された。その後2021年9月の放送で同エリアが使用され、これが「パレットタウン」での最後の逃走中となった。

日光江戸村

和の逃走エリア。基本エリアとなる下町と高台に位置する南の里に分かれる。エリア東京ドーム2個分と非常に狭いが、その代わり侵入可建物が多く、入り組んだ路地も多い。建物に入れることを利用したプレーや、狭い路地でのハンターとの出会い頭というこのエリア特有の場面が多々見られる。路を利用して撒くことも可。逃走中としては2006年第3回放送で登場し初の貸切りエリアとなったものの、番組の規模拡大につれて登場頻度は下がり2014年「時える決戦」を最後に登場していない。どちらかというと戦闘中での使用が多く、逃走中で使われなくなった2021年現在も使用されつづけている。

ハウステンボス

洋の逃走エリアメルヘン系設定の際もこちら。エリアは歴代1,2位を争う広さであるため、毎回エリア移動がある。封鎖しやすい、運河を流れるなどギミック満載。跳ねが動く際はハンター大量投入フラグ。逃走中で使用していた20072011年当時、ハウステンボス赤字運営状態だったがHIS会社になってからはみるみる回復し今では逃走中で使用出来たことが信じられないほどの大人気テーマパークに。
2022年にはNetflix独占配信による「逃走中 Battle Royal」のエリアとして起用され、過去回のエリア移動前後を結合させた最大規模のエリアでのゲームが行われた。

富士急ハイランド

基本的に深夜開催のステージ。見らしがいいため見つかりやすい上巻きにくい難ステージ。実際2007年の初登場回で逃走成功者と自首成功者が出て以来一人として賞金を獲得出来ていない。エリア全域の停電→発行衣装立つ→照明復旧ミッション―の流れが定番。

2010年以降長いこと登場していなかったが、2021年に11年ぶりに登場。初めて明るい時間帯での開催となったほか、一部アトラクション内も逃走可となった。しかし高難易度は健在で11年経ったもののまたもGAMEOVERに。

これで4回中3回GAMEOVERになり後述の「エリア01」と並んだ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

おなじみ大阪テーマパークラグーンを中心に円形状の逃走エリア。ET、ジョーズなどアトラクションフル活用したミッションも。ハウステンボスと並び今では貸切れたことが信じられないテーマパーク海外版逃走中「Cha$e」でもユニバーサル・スタジオハリウッドが登場している。

エリア01

逃走中のために作られた仮想間…というのは設定で、実際は沖縄にある美タウンリゾートアメリカンビレッジ。狭い路地&建物と見らしがいい屋外というある意味嫌がらせのようなステージ。登場した4回中3回全滅した高難易度エリア。またこのステージが登場する際は、ドラマパートターニングポイントを迎えるせいか、ステージ同様鬼畜な通達が登場するのも特徴的である。

2011年登場後2013年を除いて毎使われていたが2015年を最後に使用されていない。
エリアの代名詞とも言える観覧車ビルの取り壊し工事が2022年に開始しており、再登場の難しいエリアの筆頭と言える。

2010~2015年まで毎年沖縄ゲームが行われていたが、後に製作スタッフが語った話によると、放送では収録がになるため、暖かい沖縄での収録の方が出演者を集めやすかったというのが理由らしい。

歴史公園 えさし藤原の郷

岩手県奥州市にあるテーマパーク平安時代建築物再現された施設で、「平安時代」「昔話世界」が舞台となる際に多く使用されている。逃走エリアは武屋敷エリアと御殿エリアに分かれており、2つのエリアは入り組んだ山で繋がれているため、高低差が逃走者を苦しめることも。また、地面もアスファルト・石・土・利と分かれており、特に利での逃走は逃走者・ハンターともに苦戦している。

房総のむら

江戸時代明治初期を舞台とするエリア。東エリアは宿場町となっており、祭りやぐらもある。西エリアは坂が多く静かな武屋敷などが点在している。っすぐな細いが多いため、集団で逃げるのには不向き。民家等にも逃げ込めるが、梁や庭などこまごましたものが多いため、足を取られる間に追いつかれてしまうことも多い。

エリア・西エリアは繋ぐは一本しかない。そのためそこにある「門」が閉鎖されることでエリアが2つに分かれるミッションが度たび登場する。また、理由は分からないが何かと恐竜が出現するステージでもある。

2010~2015年未来ドラマ全盛期に頻繁に登場したエリアだったが番組リニューアル後は一度も登場していない。

ちなみに鈴木拓自首に成功したのは2回ともこのエリア

イオンレイクタウン

埼玉県越谷市越谷レイクタウン内にある商業施設。mori棟、kaze棟、アウトレット棟の3棟の建物に分かれている。店舗数710、駐車場1万400台分、駐輪場7100台分というとんでもない規模を誇っている。実質ショッピングモールが3つあるようなものなので総面積日本ショッピングモールの中で断トツ1位の広さを誇る。

上記の通り1つのエリアとして使うにはあまりにも広すぎるため。2011年「沈黙の巨大迷宮」、2012年「沈黙の巨大迷宮2」ではmori棟とアウトレット棟を併せて一つのエリアとして使用した。10年ぶりの登場となった2022年美女ハンター野獣」ではkaze棟含め3棟全てが使用出来るようになり、逃走可範囲では歴代最大の広さに。(すぐにkaze封鎖されたけど)

広さはあるものの直線が多く曲がりが非常に少ないため一度見つかると撒くのは非常に困難。さらにミッションでは「ペアベスト」や「ハンターゾーン」、「停電」といった特殊なギミックが毎回投入されるためそれに対応する臨機応変さも重要。

ロックハート城

逃走中では使われていないが密告中・解除中などで多々使われた有名ステージ。複雑なエリアと見らしがいいエリアに分かれる高低差のあるステージ。監視などもあり常時油断禁物。他番組の鬼ごっこでも使われた。

ワープステーション江戸

こちらも逃走中では使われておらず、もっぱら護衛中・戦闘中にて登場する。茨城にある江戸の町を模したテーマパークだが、赤字により現在NHK子会社が管理する貸しスタジオとなっている。入り組んだ町エリアと乱戦になりやすい開けたエリアに分かれる。

エリア内ドラマ/ストーリー 未来ドラマ

江戸」編からはドラマ、「王」編からは逃走者のゲームとは別にエリア内で全編通しのストーリーが展開されるようになった。「エピソードハンター誕生」からはエリアドラマに加えて逃走中のゲームマスターを巡る未来世界ドラマも展開されるようになった。

基本的に世界観に合わせたお話(和風エリアであれば日本昔話ベース、洋エリアであれば童話ベースなど)が展開し、その展開に応じてミッションや通達が発。その結果によってドラマストーリーも左右されていき、さらなるミッションへとつながっていく。

そのためエリア内には「町人」としてエキストラゲームで言うならNPC)も多数存在する。人ごみに紛れることができるためハンターを捲きやすいが、逆にハンターを見つけにくいという欠点もある。また、ゲーム終盤ではエキストラがいなくなり、逃走者とハンターだけのエリア真剣勝負をしなければならないこともある。

放送でもゲーム中にドラマが挟まるため「茶番」「変なドラマが入ってから面くなくなった」という意見もあるが、実はミッションの意味合いがはっきりするようになったり(これまでは本部からの通達のみだったが、「○○なので△△を達成せよ」という意味づけができるようになった)、ミッション自体も逃走者のコミュニケーション力や「ミッションの抜けを探す」という発想力が問われるようになるなど、「単なる鬼ごっこ」から、さながら「ロールプレイングアクションゲーム」に進化したともいえる。

2016年リニューアル後は未来ドラマが全く進展せず(過去映像の使いまわし)、エリアドラマい回が多くなった。ある意味昔の純鬼ごっこに戻ったようだが、今度は「ドラマがあった頃の方が面かった」が出てきて視聴者の意見は2極化している。

2022年現在未来ドラマ2020年ハンターと鋼魔人」で復活してから毎回新たな映像が撮られている(ただストーリーとしての進展はい)。エリアストーリーはある回とい回がまちまち。

ちなみに、逃走中の企画者がこのノウハウを生かして「今の逃走中から逃走パートを抜いた」ともいえる番組「怪生伝」も作っているので、気になった人はぜひ調べていただきたい。

頼みごと

ドラマパート導入時から追加された「裏ルール」。エリア内にいるドラマの登場人物や、エキストラからいろいろな頼みごとをされる。基本的にミッションより負担はかからないが、もちろん断ることも可

しかし、その人の頼みごとを解決してあげると逃走に有利なアイテムや後でミッション遂行に役立つアイテムが手に入ることもある。また、頼んだ人自身がミッションクリアの手助けをしてくれることもある。ただし、基本的に頼みごとの時点ではどんなメリットがあるかは教えてくれない。

なお、頼みごとはドラマ的には「悪役」の人も逃走者に対して頼みごとをすることもあるが、逃走者自身は「全ての情報を知ることができる視聴者」と違い、「ゲーム中のみの情報でしか知ることができない」ため、悪役とは知らず手助けをしてしまう事もある。たとえストーリー上は悪役であっても助ければメリットが用意されていたが、時にはメリットいどころか手助けしたことでミッションが失敗するというデメリットしかないこともある。そうしたことにより後述する通りネット炎上したケースもあるので、ちゃんと逃走者の立場に立って考えましょう。
2022年以降は逃走者へ自発的にをかけて拘束してくるエキストラが配置されるケース立つようになっており、それによる確保者も発生している。

エリア内通貨

一部ステージでは通常の賞金とは別に逃走者が別途手に入れることができる通貨が登場する。

和風ステージでは「1文」、明治ステージでは「1銭」単位で管理される。事前に支給される場合もあれば、ミッションや頼みごとをクリアしないと手に入らないこともある。

これらの通貨ミッションに必要なアイテムの購入や、ミッションクリアするために乗る電車バスの運賃として支払う。論、他の逃走者への譲渡も可。なお、確保された人の分に関しては収されたりそのまま保持(生き残っている人にも渡せる)などまちまち。

後々のために手間を惜しんで稼いでおくべきか、他人に頼るべきか。今のミッションに使うべきか、後々のためにとっておくかなど、あくまで疑似通貨とはいえこれだけでもかなりのを見ることができる。

逃走中の変遷

この節では放送回を一つずつ追っていく形で逃走中や生ゲーム歴史を辿っていく。15年以上の長い歴史を持つ番組であるため簡潔にまとめても膨大な量である。

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2004年 ~逃走中放送開始~

6月

10月

12月

2005年

放送し。放送開始の2004年から2022年現在までで一度も放送がかったのは本年のみ。

2006年

2月

4月

6月

2007年 ~レギュラー放送開始~

1月

4月

5月

6月

8月

9月

10月

12月

2008年 ~再び特別番組へ~

2月

3月

4月

10月

2009年 ~ゴールデンの人気番組へ~

1月

4月

7月

9月

11月

2010年 ~転換期~

3月

5月

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2012年 ~5年ぶりの新ゲーム誕生~

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2015年 ~継承と開拓~

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番組生みのの「高瀬」氏が離れてからも直近の流れを引き継ぎつつ、コラボや誘惑のなど新たな形を模索(悪く言えば迷走)していたがあまりヒットしなかった。そして逃走者のメンツが固定化してきたことなどからマンネリ摘が多くなってきていた。実際「10周年記念ゲーム」以降視聴率も一桁が続いていた。ドラマや大がかりな仕掛けなどお金がとてもかかる当番組もついに限界が来たようで、翌年以降逃走中シリーズは立て直しを図ることに...

2016年 ~再スタート~

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2020年~世界中の混乱と復活~

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逃走中と「炎上」

逃走中は「個人戦」ではあるため、リスクを鑑みた結果のミッション不参加、あるいは他のプレイヤーを騙したり、頑固なまでに非協力的になるといったケースも少なからず存在する。

しかし、視聴者の一部には「芸能人たるもの正々堂々っ向から勝負すべき」という思想でもあるのか、時には逃走者が取った言動(場合によっては細なレベルで)に対し批判が上がり、放送終了後にはSNS炎上するという事例も多々存在している。特に、ゲームから安全に離脱する自首に関しては「ゲームっ向から挑まずに賞金持ち逃げ」「根性なし」といった点で批判が起こり、自首者に対して炎上をさせるという事例も多数発生している。

以下では炎上タイプ別に事例を簡潔にまとめる

と、最「逃走中放送→炎上」までがテンプレともいえるべき事例の多さである。あまりの多さに「もはや恒例行事」と達観視する人もいれば「炎上マーケティング」「やらせ」と揶揄する人も。この炎上っぷりはついに、テレビ東京系ドラマ「潜入捜アイドル 刑事ダンス」にて、劇中内に戦闘中ゲームとして「炎上中」が登場し、本家でも盛大に炎上した鈴木拓が出演した。

しかしながら、改めて知っておくべきなのは「逃走中は基本的に個人戦である」ということ。あくまで「ミッションクリアする事」「皆で賞金を取ること」が標ではない。逃走者に与えられた最終標は「自分が賞金を手にする」事である。論身を投じてミッションを成功させるのも醍醐味の1つではあるが、ミッション難易度・価値を判断して挑まないのも戦略の一つである。それをとやかく言うのは少し違うのではなかろうか。

特に自首に関しては逃走者に与えられた「ルール」であり、「権利」でもある。ルールの範囲内で自首をしたことに関して批判される筋合いはない。ルールにちゃんと則ってゲームに挑んだ結果であるからだ。確かに途中で投げ出すのがカッコ悪い、卑怯とも思えるかもしれないが、ルールを守っている以上それは正当なものではないだろうか(というか割とルールルーズな時もあって「木に登ったり」「通報部隊の首を絞めたり」とかもあったんだけれどね)

その他、よく見られる意見に対しての反論である。

  • 自首した場合は賞金を半減すべき」→それでは賞金単価の意味がない。何のための「1○円」なのか。
  • 自首禁止」「自首を設定した番組側が悪い」→同じく賞金単価の意味がない。だったら最初から「逃げ切ったら100万円」とかにすればいいだけの話である。
  • 「逃走成功者が出たら自首した人は賞金収」「自首者が出たら逃走成功者は賞金倍」→そもそもリタイアしてゲームから降りている時点で、その後のゲームの結果に「自分が手に入れた賞金」がされるというのもややおかしな話である。も、過去ゲームでそういったケースいわけではなく、「自首者が1人出るごとにハンター1体追加」「最終ミッション失敗した自首者含め賞金半減」といったケースや、逃走中アルティメットでは「最後まで残った人は賞金2倍」といったケースもある。ただ、後者の場合は「数人での時間制限サバイバル」といった特殊な状況を制した人へのボーナスという意味合いが強いため、通常のゲームでそれをやってしまっては価値が薄れる。

なお、「やらせ」「台本がある」との摘には参加した岡村隆史を始め多くの人が「逃走者に対する台本一切なしのガチンコ勝負」とのことだが、一部逃走者はスタッフ視聴者の意図を組んでか、あくまで自的にそういった「燃える」行動をしたと言している。

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フジテレビオンデマンドで過去の逃走中、クロノス戦闘中を有料配信中。

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